ヤマハ ビーノデラックスの特徴と買う・売る時のポイント
ヤマハ ビーノデラックスは、ヤマハのスクーターの中でもメーカーが力を入れている人気モデルです。外観だけではんく、走行性能や実用性も非常に成熟されているモデルです。近年ではビーノボーイとしてスポーティーなカラーリングモデルも登場して若い女性のみではなく、幅広いユーザー層から支持されています。
他のメーカーでもオシャレなデザインのスクーターのラインナップが増えてきていますが、ビーノはライバルの追撃を許さず、スタイリングで選ぶオシャレな原付スクーターの定番として不動のポジションを確立しています。
特徴:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
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ヤマハ ビーノデラックスの特徴
車種名 | VINO DELUXE (ビーノデラックス) |
---|---|
メーカー | ヤマハ (YAMAHA) |
排気量 | 49cc |
エンジン形式 | 水冷4ストローク単気筒 /SOHC3バルブ |
燃費 | 国土交通省届出値68.3km |
トランスミッション形式 | Vベルト式/オート |
クラッチ形式 | 乾式,遠心,シュー |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
フレーム形式 | バックボーン |
車両重量 | 80kg |
乗車定員 | 1名 |
最高出力 | 3.3kW(4.5PS)/8,000rpm |
最大トルク | 4.2Nm(0.43kgm)/6,500rpm |
新車価格 | 209,520円 |
中古車相場 | 5万円〜15万円 |
想定売却価格 | 1万円~8万円 |
ビーノ(4サイクル以降)相場情報・中古販売価格の推移
タマ数が豊富なので、カラーリングや予算など希望条件に合った中古を時間をかけて探してみてください。
5年落ちを目安に買取相場が若干下がります。型落ちモデルではビーノモルフェの人気が若干高まっています。
年式 | 中古車販売価格(万円) | 想定買取相場(万円) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
最安 | 最高 | 平均 | 最安 | 最高 | 平均 | |
2004 | 3.2 | 9.8 | 6.5 | 0.0 | 3.0 | 1.5 |
2005 | 4.5 | 8.9 | 6.7 | 0.0 | 3.0 | 1.5 |
2006 | 3.9 | 10.8 | 7.4 | 0.0 | 3.0 | 1.5 |
2007 | 4.4 | 12.9 | 8.7 | 0.0 | 5.0 | 2.5 |
2008 | 3.6 | 13.0 | 8.3 | 0.0 | 5.0 | 2.5 |
2009 | 4.7 | 13.9 | 9.3 | 0.0 | 5.0 | 2.5 |
2010 | 3.2 | 12.8 | 8.0 | 0.0 | 5.0 | 2.5 |
2011 | 2.7 | 12.8 | 7.8 | 0.0 | 5.0 | 2.5 |
2012 | 3.8 | 16.0 | 9.9 | 0.0 | 5.0 | 2.5 |
2013 | 5.2 | 16.4 | 10.8 | 1.0 | 5.0 | 3.0 |
2014 | 6.8 | 15.8 | 11.3 | 1.0 | 5.0 | 3.0 |
2015 | 8.0 | 18.1 | 13.1 | 2.0 | 8.0 | 5.0 |
2016 | 8.2 | 19.8 | 14.0 | 2.0 | 8.0 | 5.0 |
2017 | 10.8 | 19.8 | 15.3 | 3.0 | 8.0 | 5.5 |
2018 | 11.9 | 18.8 | 15.4 | 3.0 | 8.0 | 5.5 |
2019 | 14.2 | 15.8 | 15.0 | 3.0 | 8.0 | 5.5 |
ヤマハ ビーノデラックスの評価
近所の街乗り ★★★★★
通勤・通学 ★★★★★
ツーリング ★☆☆☆☆
峠・サーキット ★☆☆☆☆
足着き性 ★★★★★
扱いやすさ ★★★★★
タンデム ☆☆☆☆☆
カスタム性 ★★★☆☆
ヤマハ ビーノデラックスは、ヤマハのレトロポップなデザインが特徴の原付スクーターです。1997年の発売以来、オシャレな外観がウケてヒット車種になりました。発売以来毎年カラーリングなどの小変更を行っていて、自分だけのオリジナリティを出せる事が特徴です。
2004年にフルモデルチェンジを行いヤマハ50ccスクーターでは初めての4ストモデルになり、2015年のマイナーチェンジでは、ジョグのエンジンの転載される事になりました。
ビーノデラックスは本来ビーノにクロミパーツと専用カラーを合わせた特別グレードでしたが、現行モデルではビーノデラックスがレギュラーラインナップになっています。
カラーリングではVinoGirlの5色とVinoBoyの2色で男女別にオシャレなラインナップをそれぞれ用意しています。派生車種では1,000台限定生産のビーノSweetStyleや大型フロントバスケットを装備した、ビーノMOLFE、電動バイクのe-VINOなどがあります。
ヤマハ ビーノデラックスの新車値引き・カスタム
ヤマハのスクーターの中でも人気が高い量販モデルで、新車価格も高い事から若干の新車値引き枠があります。目標値引きは3万円に設定しておきましょう。2016年モデルより約6千円値上げをした事もあり2015年モデルの在庫車があれば若干割安に購入する事ができます。格安販売業者では新車価格税込15万円を切っている事例もあるようです。
スタイリングが評判の人気モデルで、グリップやミラーなど外観でアクセントを入れるカスタムが人気です。シート張替えや、灯火類などエクステリアを重視したカスタムが人気でアフターパーツも充実しています。ただし、現行のビーノデラックスになってからはノーマルで乗る需要も増えているようです。
ヤマハ ビーノデラックスの中古バイク・買取情報
人気・査定額 ★★★☆☆
タマ数 ★★★★★
カスタム比率 ★★☆☆☆
人気のロングセラーモデルで中古のタマは充実しています。中古市場でも人気が高く、高年式の程度が良い中古は販売価格も高めになっています。中古を狙っている方は、ある程度年式を妥協して割安感が高い中古を探す事がオススメです。
カラーリングの細かい変更を頻繁にしているので、好みのスタイリングの中古を見つけたら多少高くても積極的に検討する事もオススメです。
売却を検討している方は、なるべく新しくて程度が良い状態で売却をすると査定が有利です。人気モデルではありますが経年数や外装の状態によっては、ほとんど査定が付かなくなってしまいます。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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