ヤマハ BW’Sは、50ccモデルですが、海外向けの車両ですのでシートはゆったり作られていてタンデムバーも用意されています。安心できるヤマハブランドの国内正規仕様になった事で魅力も向上しました。

日本では有名なモデルがBW’S100で50ccクラスは馴染みが薄いです。こうした背景もあり、原付スクーターの中ではブランド力が高いのがオススメポイントです。

見た目だけではなく、幅広バーハンドルや大型のフロントポケットなど実用性も高く原付スクーターでハイエンドモデルをお探しの方にオススメです。

出典：https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

ヤマハ BW’Sの特徴

ヤマハ BW’Sの評価

近所の街乗り　　★★★★★
通勤・通学　　　★★★★☆
ツーリング　　　★☆☆☆☆
峠・サーキット　★★★☆☆
足着き性　　　　★★★★☆
扱いやすさ　　　★★★★★
タンデム　　　　☆☆☆☆☆
カスタム性　　　★★★★☆

BW’Sは1988年に発売されたヤマハのスポーツタイプのスクーターです。ギア車のような丸目2灯のヘッドライトが特徴で、ファットタイプのタイヤを履いているのでオフロード走破性能も高い独自の路線を進んでいるバイクです。2016年にモデルチェンジをして、新型エンジンに換装しパワーアップとともに燃費が向上しました。

現在、国内向けモデルは50ccのBW’Sのみになっています。50ccモデルは日本では長い間販売されていない状態が続いていましたが、2012年フルモデルチェンジをされた事を受けて同年10月に日本仕様も発売されました。

元々125ccや輸入モデルを含めて人気車種だったので、正規販売後は既存のBW’Sファンやオシャレなスクーターを求めるユーザーから人気を集めています。

ヤマハ BW’Sの新車値引き・カスタムに関して

原付のカテゴリーになりますが、原付の中では値引き枠は若干多めのバイクです。目標値引きは3万円。格安販売業者では5万円前後の値引き販売をしています。

スポーティースタイルのスクーターの為、カスタムの人気も高いです。マフラーやメッキパーツなどが定番のカスタムでアフターパーツも充実しています。ベースが水冷SOHCエンジンですので、駆動系やコンピューターをイジると簡単に最高速を速くする事ができます。

ヤマハ BW’Sの中古バイク・買取情報

人気・査定額　★★★★★
タマ数　　　　★★★☆☆
カスタム比率　★★★☆☆

現行のBW’Sは2012年発売から5年が経過しましたが、中古のタマはほとんどありません。中古市場でタマ数が多いのはBW’S100で、原付2種以上の免許をお持ちの方はオススメです。スポーティーな外観で人気が高いモデルで、現行の50ccも中古市場では高値で取引されていく事が予想されます。

50ccのBW’Sが欲しい方は新車がオススメです。BW’S100についても、しばらくは人気を維持する事が予想されています。リセールバリューが高い車種ですが、2016年のモデルチェンジでスペックが大幅に向上しました。型落ちモデルの売却は早めの方が良さそうです。

ライター：ブルさん

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。