SUZUKIのバイクの特徴や買取相場

他のメーカーでは、乗りやすさを重視したバイクが増えている中で、SUZUKIはジャジャ馬でコストパフォーマンスが高いハイパワーマシンを、現在も多数ラインナップに揃えています。
市販車では世界で初めて最高時速300kmを超えた隼は現行モデルでも健在です。国産の他メーカーが排ガス規制でミドルクラスの馬力を落としている中で、国内仕様のGSR400は61馬力とライバルを圧倒するハイパワーを誇っています。
現在の売れ筋モデルはGSRシリーズやGSXシリーズです。
私もGSX-R750(水冷モデル)に乗っていましたが、軽くてパワフルな面白いバイクでした。
私の周りでもSUZUKI愛好家が多く、彼らに聞いたSUZUKIのバイクの魅力や特徴、中古車市場の動向を紹介します。
SUZUKIのバイクの特徴
SUZUKIのバイク個性が強いバイクが多い特徴があります。スクーターは、実用性、耐久性、コストパフォーマンスの3拍子が揃っています。ミッション車で、なおかつ排気量が大きくなるほど、ライバルとは差別化した個性が強い車種が多い傾向があります。
現在はラインナップから無くなりましたが、少し昔は油冷エンジンのバイクが多いバイクメーカーでした。
私の知人で油冷エンジンの車種に強いこだわりを持っている方がいました。その方に、なぜ油冷エンジンに乗っているのか聞いた所、次のようにおっしゃっていました。
「油冷エンジンはマフラーなど給排気系のカスタムを適当にやるだけで、簡単にパワーアップを実感できて面白い」
さらに油冷エンジンはラジエター不要で車体が軽く、エンジンのフォルムが綺麗なメリットがあります。
現行モデルは油冷エンジンモデルがなくなりましたが、197馬力を誇る隼を筆頭に、GSXシリーズ、GSRシリーズ、Vストロームシリーズなど、中級者以上のライダーをターゲットにした車種がラインナップに並んでいます。
スパルタンな性格のバイクだからこそ、乗りこなしている感覚を味わえて、人馬一体感の喜びが大きくなります。
SUZUKIのバイクの特徴をまとめると、次の理由で選ばれる事が多いです。
- 安くて実用性・耐久性が高いバイクを求めている
- 他の大手メーカーのバイクの乗り味に飽きてしまった
- ありきたりの定番車種ではつまらないと感じている
- ハイパワーマシンに乗りたい
新車の売れ筋バイク
1位 アドレスV125シリーズ2位 GSX250R
3位 GSX-S1000F
4位 GSX-R1000
SUZUKIの新車は、通勤・通学に人気のアドレスV125が販売台数1位です。
少し前まではGSRシリーズが人気でしたが、近年はGSX250RやGSX-SシリーズなどGSXの派生車種が人気です。2017年モデルのGSX-R1000も大幅にパワーアップして市場の注目を集めています。
SUZUKIのバイクの中古買取相場や中古市場動向
車種名 | 排気量 | 買取相場(目安) | 平均 |
---|---|---|---|
隼, GSX1300R | 1,339cc | 20万円〜90万円 | 55 |
GSR400 | 400cc | 20万円〜40万円 | 30 |
グラストラッカービッグボーイ | 249cc | 1万円〜13万円 | 6.5 |
GSX1400 | 1400cc | 30万円〜60万円 | 45 |
アドレスV125S | 124cc | 4万円〜15万円 | 8 |
レッツ | 49cc | 2万円~5万円 | 3.5 |
アドレスV50 | 49cc | 0.5万円~5万円 | 3 |
バーグマン200 | 199cc | 12万円~25万円 | 18 |
ブルーバード400 | 399cc | 20万円~35万円 | 25 |
Vストローム1000 | 1,036cc | 55万円~80万円 | 65 |
グラディウス400ABS | 399cc | 10万円~35万円 | 18 |
イントルーダークラシック400 | 399cc | 3万円~40万円 | 21 |
ST250 Eタイプ | 249cc | 2万円~22万円 | 11 |
バンバン200 | 199cc | 3万円~20万円 | 12 |
グラストラッカー | 249cc | 1万円~18万円 | 8 |
アドレス110 | 112cc | 2万円~8万円 | 5 |
アドレスV125 | 124cc | 3万円~13万円 | 6 |
GSX-S1000/F | 998cc | 45万円~75万円 | 55 |
GSR250 | 248cc | NA | NA |
GS500 | 487cc | 10万円~23万円 | 16 |
GSX650F | 656cc | NA | NA |
SV650S | 645cc | 12万円~20万円 | 15 |
BANDIT650 | 656cc | NA | NA |
GSX-R600 | 599cc | 25万円~70万円 | 45 |
グラディウス | 645cc | 20万円~37万円 | 25 |
GSX-R750 | 750cc | 15万円~85万円 | 45 |
GSR750ABS | 749cc | 20万円~55万円 | 32 |
GSX-R1000 | 999cc | 25万円~90万円 | 55 |
バンディット1250S ABS | 1,254cc | 8万円~50万円 | 25 |
DR-Z400シリーズ | 398cc | 25万円〜35万円 | ー |
SWISH(スウィッシュ) | 124cc | ー | ー |
バーグマン400 | 399cc | ー | ー |
スカイウェイブ250 | 249cc | ー | ー |
RGV250Γ(ガンマ) | 249cc | ー | ー |
RG250Γ(ガンマ) | 249cc | ー | ー |
GSX-R125ABS | 124cc | 15~25万円 | 20万円 |
ジェベル250 XC | 124cc | - | - |
GSX250R | 248cc | - | - |
Volty (ボルティー) | 249cc | - | - |
KATANA (カタナ) | 998cc | - | - |
GSX-S125 ABS | 124cc | - | - |
GIXXER (ジクサー) 250 | 250cc | - | - |
中古相場は安いですが、故障が少なく耐久性が高いため、SUZUKIの中古バイクはオススメ度が高いです。
新車で購入される方は、新車価格が安い事や他のメーカーにはない個性に惚れ込んでいて、リセールバリューを期待している方が少ないようです。
高く売れるバイク
1位:GSXーR10002位:隼
3位:DR-Z400シリーズ
4位:GSR400
SUZUKiのバイクはハイスペックのマシンが高く売れます。
中古バイクは希少性が高いと価格が高騰する事が多いですが、SUZUKIはお手頃価格で買える個性豊かな車種が多いです。
旧車では、GS400やRGV-250rガンマなどプレミア価格で流通している車種もありますが、高年式車ではライバルメーカーと比較して中古相場が高い車種は少ないです。
SUZUKIのバイクを売る時は、業者選びが重要です。
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