HUSQVARNAのバイクの特徴や買取相場
私は東京モーターショー2018でHUSQVARNA(ハスクバーナ)というバイクメーカーのことを初めて知りました。ハスクバーナはもともとオフロードバイクの名門で、2008年にはスーパーモタード世界選手権でチャンピオンになったバイクメーカーのため、オフロード好きでは言わずとしれた実績のあるバイクメーカーです。
2018年よりロードバイクの販売も開始して注目を集めました。マイナーなバイクメーカーですが、オフロード、オンロードともに中古市場では高額売却を期待できる、評価の高いバイクを多数ラインナップしています。
東京モーターサイクルショー2018のHUSQVARNAブースのレポートはコチラのページで紹介しています。
HUSQVARNAブースレポート|東京モーターサイクルショー2018
売却を繰り返して運営母体は何度も変わっていますが、製造を中断しなかった世界最古のオートバイメーカーです。オートバイ部門は1987年にイタリアのオートバイメーカーでMVアグスタの親会社であるカジバに売却され、2007年にBMW、2013年にKTMグループの親会社ピエラ・インダストリーAGへ売却されました。
1960年代から1970年代にかけてモトクロス世界選手権、エンデューロ世界選手権で圧倒的な実績を残していたことから、今でもオフロードの名門と評価されています。直近では2008年にスーパーモタード選手権でチャンピオンを獲得しています。
現在も50ccから450ccの競技用マシンを多数販売していて、本格オフロードスタイルの701スーパーモトなど大型バイクも好評です。2018年より販売開始したロードバイクのVITPILENシリーズとSVARTPILENシリーズは、KTMのDUKEシリーズをベースにしています。
レースに勝つことに重点を置いているメーカーで、バイクの走行性能はトップクラスです。現在は世界のオフロードバイク部門でトップクラスの実績を残しているKTM傘下に入ったこともあり、信頼性は非常に高いです。
高い走行性能に加えて、スタイリングや質感に惚れ込んで選ぶ人も多く、セミプロクラスのライダーからの評価が高いです。オフロードバイクは250ccクラスでも100万円超えの価格設定で、憧れのバイクにハスクバーナを挙げる人も多いです。
オンロードモデルは斬新なスタイリングで、日本の市街地にマッチしています。
Husqvarna VITPILEN701の特徴や買う・売る時のポイント
Husqvarna VITPILEN401の特徴や買う・売る時のポイント
Husqvarna SVARTPILEN401の特徴や買う・売る時のポイント
Husqvarna 701 ENDUROの特徴や買う・売る時のポイント
Husqvarna 701 SUPERMOTOの特徴や買う・売る時のポイント
2位:SVARTPILEN 401
3位:VITPILEN 701
4位:701SUPERMOTO
5位:FE250
新発売して話題を集めたことや、オンロードの方が需要の大きなマーケットということもあって、新車の売れ筋バイクは2018年に発売したストリートバイクが上位を占めています。
そのほかは大型本格モタードの701スーパーモトやエンデューロバイクのFE250などの人気高いです。
今でも2ストエンジンモデルを多数用意していますが、国内では2ストで出場できるレースが減少していることもあってシェアを下げています。
701スーパーモト / 690cc / 50〜80万円 / 65万円
SM250R / 450cc / 25〜50万円 / 35万円
SM450R / 450cc / 30〜50万円 / 40万円
SMS630 / 630cc / 30〜40万円 / 35万円
全般的に国内での流通量は僅かでコアなファンからの購入中心で手放して中古に流通する量が限られているため、全ての車種で相場情報は少ないです。
中古買取価格は業者によって評価が大きく変わってきます。売る時はなるべく多くの業者から査定をとって比較すると良いでしょう。
オークション相場の読みにくい車種なので、直販に強い業者の方が高価買取を期待できます。
2位:VITPILEN 401
3位:SVARTPILEN 40
4位:VITPILEN 701
他社に少ない本格大型モタードの701スーパーモトは、国内の需要が高いです。全般的に状態さえ良ければ高く売れるメーカーですが、当面は新発売したストリートバイクの人気が高そうです。
VITPILEN 701の価格は135.5万円で、690DUKERより13.5万円高いです。VITPILEN 401の価格は77万円で、DUKE390より15万円高い価格設定です。
日本の市街地との相性は良くて注目を集められる車種のため、中古を求める需要を期待できるでしょう。相場の少ないバイクなので売却先選びは慎重に行ってください。
2018年はモーターサイクルショーの出店と多数のメディアで扱われたことで知名度は高くなりましたが、販売台数への影響は限定的でしょう。
中古市場の流通はオフロードバイク中心です。競技やコースで使う人の多い本格オフロードモデルは状態の悪い中古が多いですが、ハスクバーナは上級者しか買えない高級ブランドのため、派手な転倒やマシンに問題のあるまま長期間乗り続けたり放置した中古バイクは少ないです。
中古で本格オフロードバイクを探している人は候補に入れてみてもよいでしょう。ただし売れ筋車種でも中古のタマは全国に数台程度です。
2018年よりロードバイクの販売も開始して注目を集めました。マイナーなバイクメーカーですが、オフロード、オンロードともに中古市場では高額売却を期待できる、評価の高いバイクを多数ラインナップしています。
東京モーターサイクルショー2018のHUSQVARNAブースのレポートはコチラのページで紹介しています。
HUSQVARNAブースレポート|東京モーターサイクルショー2018
HUSQVARNA(ハスクバーナ)の特徴
HUSQVARNAはハスクバーナ・モーターサイクルズ(Husqvarna Motorcycles GmbH)の販売するオーストリアのバイクメーカーです。元々は芝刈り機やチェンソーを得意にしているスウェーデンのハスクバーナ社が、1903年よりオートバイの製造を開始したことから始まりました。売却を繰り返して運営母体は何度も変わっていますが、製造を中断しなかった世界最古のオートバイメーカーです。オートバイ部門は1987年にイタリアのオートバイメーカーでMVアグスタの親会社であるカジバに売却され、2007年にBMW、2013年にKTMグループの親会社ピエラ・インダストリーAGへ売却されました。
1960年代から1970年代にかけてモトクロス世界選手権、エンデューロ世界選手権で圧倒的な実績を残していたことから、今でもオフロードの名門と評価されています。直近では2008年にスーパーモタード選手権でチャンピオンを獲得しています。
現在も50ccから450ccの競技用マシンを多数販売していて、本格オフロードスタイルの701スーパーモトなど大型バイクも好評です。2018年より販売開始したロードバイクのVITPILENシリーズとSVARTPILENシリーズは、KTMのDUKEシリーズをベースにしています。
買収を繰り返してパワーアップを遂げている
長年、オフロードバイク専門で運営してきたため、財政難が続き売却を繰り返した歴史を持っていますが、幅広いメーカーのノウハウを吸収してきたとポジティブに捉えることもできます。レースに勝つことに重点を置いているメーカーで、バイクの走行性能はトップクラスです。現在は世界のオフロードバイク部門でトップクラスの実績を残しているKTM傘下に入ったこともあり、信頼性は非常に高いです。
高い走行性能に加えて、スタイリングや質感に惚れ込んで選ぶ人も多く、セミプロクラスのライダーからの評価が高いです。オフロードバイクは250ccクラスでも100万円超えの価格設定で、憧れのバイクにハスクバーナを挙げる人も多いです。
オンロードモデルは斬新なスタイリングで、日本の市街地にマッチしています。
Husqvarna VITPILEN701の特徴や買う・売る時のポイント
Husqvarna VITPILEN401の特徴や買う・売る時のポイント
Husqvarna SVARTPILEN401の特徴や買う・売る時のポイント
Husqvarna 701 ENDUROの特徴や買う・売る時のポイント
Husqvarna 701 SUPERMOTOの特徴や買う・売る時のポイント
新車の売れ筋バイク
1位:VITPILEN 4012位:SVARTPILEN 401
3位:VITPILEN 701
4位:701SUPERMOTO
5位:FE250
新発売して話題を集めたことや、オンロードの方が需要の大きなマーケットということもあって、新車の売れ筋バイクは2018年に発売したストリートバイクが上位を占めています。
そのほかは大型本格モタードの701スーパーモトやエンデューロバイクのFE250などの人気高いです。
今でも2ストエンジンモデルを多数用意していますが、国内では2ストで出場できるレースが減少していることもあってシェアを下げています。
HUSQVARNA(ハスクバーナ)の中古買取相場や中古市場動向
車種名 / 排気量 / 買取相場(目安) / 平均701スーパーモト / 690cc / 50〜80万円 / 65万円
SM250R / 450cc / 25〜50万円 / 35万円
SM450R / 450cc / 30〜50万円 / 40万円
SMS630 / 630cc / 30〜40万円 / 35万円
全般的に国内での流通量は僅かでコアなファンからの購入中心で手放して中古に流通する量が限られているため、全ての車種で相場情報は少ないです。
中古買取価格は業者によって評価が大きく変わってきます。売る時はなるべく多くの業者から査定をとって比較すると良いでしょう。
オークション相場の読みにくい車種なので、直販に強い業者の方が高価買取を期待できます。
高く売れるバイク
1位:701スーパーモト2位:VITPILEN 401
3位:SVARTPILEN 40
4位:VITPILEN 701
他社に少ない本格大型モタードの701スーパーモトは、国内の需要が高いです。全般的に状態さえ良ければ高く売れるメーカーですが、当面は新発売したストリートバイクの人気が高そうです。
VITPILEN 701の価格は135.5万円で、690DUKERより13.5万円高いです。VITPILEN 401の価格は77万円で、DUKE390より15万円高い価格設定です。
日本の市街地との相性は良くて注目を集められる車種のため、中古を求める需要を期待できるでしょう。相場の少ないバイクなので売却先選びは慎重に行ってください。
おわりに
HUSQVARNA(ハスクバーナ)は高級バイクメーカーに位置していて、新発売したITPILENなどのストリートバイクも、KTM・DUKEシリーズをベースに高額な価格設定にまとめたバイクです。2018年はモーターサイクルショーの出店と多数のメディアで扱われたことで知名度は高くなりましたが、販売台数への影響は限定的でしょう。
中古市場の流通はオフロードバイク中心です。競技やコースで使う人の多い本格オフロードモデルは状態の悪い中古が多いですが、ハスクバーナは上級者しか買えない高級ブランドのため、派手な転倒やマシンに問題のあるまま長期間乗り続けたり放置した中古バイクは少ないです。
中古で本格オフロードバイクを探している人は候補に入れてみてもよいでしょう。ただし売れ筋車種でも中古のタマは全国に数台程度です。