ハーレーダビッドソン SUPERLOW 1200Tの特徴と買う・売る時のポイント
ハーレーダビッドソン SUPERLOW 1200Tのポジションはかなりコンパクトでアメリカ人ではなく、小柄な日本人の為に専用設計されたような設定のバイクです。フロント18インチ、リア17インチを組み合わせたタイヤは軽快かつ、扱いやすさを追求した設定となっています。
ツーリング利用時の事を最優先して作られている為、シートのクッション性も高くサイズの大きなステップやアップライトなハンドルバーなど、まるで従来のスポーツスターを日本人向けにフルカスタムしたような仕上がりです。
ハーレーの取り回しを懸念して、国産メーカーのアメリカンへ流れていたユーザーの方にも、是非オススメしたい従来のハーレーのイメージを覆す1台です。
ハーレーダビッドソンジャパンの2017年のラインナップからは姿を消してしまいました。
(アメリカ本国では2017年モデルの製造販売されています)
このページの目次です
ハーレーダビッドソン SUPERLOW 1200Tの特徴
車種名 | XL12000T スーパーロー1200T (SUPERLOW 1200T) |
---|---|
メーカー | ハーレーダビッドソン (harley davidson) |
排気量 | 1,201cc |
エンジン形式 | EvolutionR, 空冷45度Vツイン |
燃費 | – |
トランスミッション形式 | 常噛5段リターン |
クラッチ形式 | 湿式多板 |
燃料供給方式 | インジェクション(Electric Sequential Port Fuel Injection) |
フレーム形式 | – |
車両重量 | 263kg |
乗車定員 | 2名 |
最高出力 | – |
最大トルク | 87Nm/3,750rpm |
新車価格 | 1,600,000円〜 |
中古車相場 | 100万円〜140万円 |
想定売却価格 | 60万円〜95万円 |
ハーレーダビッドソン SUPERLOW 1200Tの評価
ベースになっているモデルは883Lスーパーローで、そこから純正オプションにもある専用の大型サドルバックとウインドシールドを装備。さらに長距離ツーリングにも対応できるように、大型燃料タンクを装備したモデルです。
荷物を多数積載しても余裕のある走りが期待できる1200エンジンを搭載させた人気モデルで、実用性はツーリングシリーズにも匹敵をします。
スポーツスターは日本人の体型にジャストフィットする為、スポーツスターシリーズをベースにサドルバックやウインドシールドなどのオプションを付けて、ツアラー仕様にするカスタム需要も多いです。こうしたユーザーの声を受け止めてリリースしたのが2014年発売の1200Tスーパーローです。
長年スポーツスターシリーズは、スポーティーなハーレーという位置づけが強く、ツアラー仕様のモデルを打ち出した事は大きな衝撃がありました。
ハーレーでロングツーリングに出かけたいが、ビッグツインは重たくて扱えない。そんな不満を持っていた方に最適な1台です。
スポーティーカスタムの傾向が強いスポーツスター1200シリーズの中でも、方向性が全く違う独立したジャンルとも言えるパッケージングです。
ハーレーダビッドソン SUPERLOW 1200Tの新車値引き・カスタム
従来モデルをローダウン化させるオプション費用などを考えると、コストパフォーマンスを高く評価できるパッケージングです。新車値引きは基本的に0円で販売されていましたが、快適なツーリング仕様に専用設計されている部分も多く、値引きなしでも購入する価値が高いバイクです。
用品値引きの交渉の余地があります。シールドやサドルバックはついているので、ETCやナビの値引きなどを交渉してみる事がオススメです。
国内の2017年ラインナップから姿が消えているので、現在は在庫販売のみになります。販売店によっては在庫の格安販売を行う可能性もあります。
カスタム関しては、既にスポーツスターをツーリング仕様にカスタムした完成度の高い仕上がりです。用品サービスで紹介している通り、ナビやETCなどの長距離ツーリングに便利な装備のオプション装着が人気で、外観をイジるカスタムの需要は少ないです。
ハーレーダビッドソン SUPERLOW 1200Tの中古バイク・買取情報
デビューして間もないですが、新古車や高年式の中古のタマが若干出回っているようです。新車価格と比較すれば割安感もあります。2014年モデル以降、為替の影響で若干値上げ傾向もあるので、新古車は割安感が高くオススメできます。
高年式こそ、新車価格に比べて割安感がありますが、国内の中古市場でも今後高い人気が見込める車種です。
今後の買取相場は高い水準で底打ちをして安定した価格帯で推移していく事が予想されます。
高年式の中古のタマも増えてきました。新車価格と比較すれば割安感もあります。2014年モデル以降は新車価格が為替の影響で値上げしているので、中古バイクは割安感もあります。新車販売台数が少ないので、今後は中古の流通量が減少する可能性もあります。
買取価格は、新車価格から1~2年で売ると割安感がありますが、国内の中古市場でも今後高い人気が見込める車種です。今後の買取相場は高い水準で底打ちをして、安定した価格帯で推移していく事が予想されます。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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