ハーレーダビッドソン CVO SOFTAIL DELUXEの特徴と買う・売る時のポイント
CVOシリーズは2016年モデルよりソフテイルデラックスがなくなり、ロードグライドウルトラ、リミテッドのツアラーシリーズ2車種と、ストリートグライドの3車種のラインナップになります。スーパーヘビー級のツアラーか、若々しいデザインのストリートグライドと極端な選択肢になってしまいます。
CVOソフテイルデラックスは、クラシックの落ち着いたルックスにオシャレなデザインと、実用性が高い装備で総合力を高く評価できるバイクだったので、ラインナップから消える事を惜しむ声も多いです。
急げば一部で新車購入も間に合うので、購入を検討している方は是非急いで行動に移す事をオススメします。
なお現行モデルでは、ソフテイルデラックスは販売されています。CVOとはハーレーのファクトリーカスタムモデルを意味します。
このページの目次です
ハーレーダビッドソン CVO SOFTAIL DELUXEの特徴
車種名 | FLSTNSE CVOソフテイルデラックス (CVO SOFTAIL DELUXE) |
---|---|
メーカー | ハーレーダビッドソン (harley davidson) |
排気量 | 1,801cc |
エンジン形式 | ツインクールドツインカム110 空冷45度Vツイン |
燃費 | 60km/h定地走行18.2km |
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン |
クラッチ形式 | 湿式多板 |
燃料供給方式 | インジェクション(Electric Sequential Port Fuel Injection) |
フレーム形式 | – |
車両重量 | 355kg |
乗車定員 | 2名 |
最高出力 | – |
最大トルク | 124Nm/3,502rpm |
新車価格 | 3,660,000円 |
中古車相場 | 280万円〜330万円 |
想定売却価格 | 230万円〜280万円 |
ハーレーダビッドソン CVO SOFTAIL DELUXEの評価
ハーレーダビッドソン CVO SOFTAIL DELUXEは、CVOシリーズの中でも国内の人気が高いモデルです。ソフテイルスタイルでサドルバックと大型スクリーンを併せて街乗りからツーリングまでシーンに合わせた装備で楽しめるコンバーチブルタイプです。
2014年モデルで登場し、2015年モデルでもCVOシリーズの一角を担いました。2016年モデルより姿を消すことになってしまいましたが、手軽かつ無難に乗れるバランスの取れたCVOシリーズです。
最大の特徴はタンクに描かれた「エアフロー」と呼ばれる大胆なグラフィック。これは職人による手作業で描かれていて、クロムメッキパーツを多様するなど見た目のインパクトは抜群です。
シートは通常のソフテイルデラックスよりも低く作られているので重心が低く、足着き性も良好です。ハイパワーの1.8Lエンジンとの相性もよく、ロングツーリングから峠のワインディングまで幅広い用途でハーレーの先進技術を堪能できるバイクです。
通常のソフテイルデラックスからの価格差はおおよそ140万円程ですが、カーナビをはじめ、脱着可能な各種装備やデザイン性とブランド力の付加価値、1.8Lエンジン搭載などのパッケージングを考えればコストパフォーマンスを高く評価できます。
ハーレーダビッドソン CVO SOFTAIL DELUXEの新車値引き・カスタム
2016年モデルでフェードアウトする事が決まりましたが、新車を値引き販売する動きは一切ありません。値引き交渉の余地はなく、「早い者価値」と強気に売り出している事がほとんどです。用品サービスなどで一部交渉余地はありますが、見つけたら早めに商談を成立させる事がポイントになってきます。
2016年モデルでフェードアウトしました。人気のCVOモデルだけあって、当時は生産終了後の在庫販売も、新車を値引き販売する動きは一切ありませんでした。新車の値引きがなかった事も、高いブランド力を維持する要因になっています。
カスタムに関しては、通常のソフテイルデラックスにツアラーとして人気の装備を全て取り付けた仕様になっています。自分だけの個性を出すカスタムの需要は少なく、ETCやセキュリティなどの用品オプションが中心です。
ハーレーダビッドソン CVO SOFTAIL DELUXEのの中古バイク・買取情報
2014年モデルで投入されて、販売台数は決して多くない事や、他のCVOシリーズに比べて、長く乗ろうと腰を据えて購入しているオーナーが多い為、中古のタマはほとんどありません。しかし、全国で数台売りにでている中古では、300万円を切る割安価格で販売されているケースもあります。
買取情報は、売りに出ている高年式の中古バイク価格が安い事もあり、若干値崩れが起きているようです。人気の装備が揃っているので、高い位置で相場の底打ちをする事が予想されます。高年式で売却すると査定価格に割安感が出てしまうので、なるべく長く乗る事をオススメしたい車種です。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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