ハーレーダビッドソン CVO ROAD GLIDE ULTRAの特徴と買う・売る時のポイント
2016年1月に本家ロードグライドと同時に復活を遂げたCVOロードグライドウルトラは、ユーザーの期待を裏切らないパワーアップを遂げました。リアテールランプのLED化やタイヤ空気圧のモニタリングシステム、シートインサートの改良により、先進性と快適性がパワーアップしました。
しかし、残念ながら2017年モデルのラインナップからは残念ながらなくなってしまいました。
500万円を超える車体は自動車の高級車を変える価格帯で、もはや富裕層のみが所有できない高いブランド力を確立しています。当然、密閉可能のガレージ保管ができる環境も必要になります。
走行性能、快適装備は最高品質ですが、細かい機能性ではなくツアラーバイクの最高峰というブランド力で選ばれるケースが多い高級バイクです。
このページの目次です
ハーレーダビッドソン CVO ROAD GLIDE ULTRAの特徴
車種名 | FLTRUSE CVOロードグライドウルトラ (CVO ROAD GLIDE ULTRA) |
---|---|
メーカー | ハーレーダビッドソン (harley davidson) |
排気量 | 1,801cc |
エンジン形式 | ツインクールドツインカム110 空冷45度Vツイン |
燃費 | 60km/h定地走行17.5km |
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン |
クラッチ形式 | 湿式多板 |
燃料供給方式 | インジェクション(Electric Sequential Port Fuel Injection) |
フレーム形式 | – |
車両重量 | 422kg |
乗車定員 | 2名 |
最高出力 | – |
最大トルク | 141Nm/4,000rpm |
新車価格 | 5,010,000円〜 |
中古車相場 | 380万円〜450万円 |
想定売却価格 | 300万円〜380万円 |
ハーレーダビッドソン CVO ROAD GLIDE ULTRAの評価
2015年にリニューアルしたばかりのロードグライドが早くもCVOとして登場しました。通常のツーリングシリーズにはない「ウルトラ」仕様で最高級のロングツアラーモデルとして誕生しました。通常のロードグライドにはないツアーパックとロワフェアリングで見た目のプレミアム感も強いです。
最大の特徴はツインクールドツインカム110エンジンを搭載している事です。タンデムして、どれだけたくさん荷物を載せても、低速から高速まで力強く加速するエンジンは、ハーレーのビッグツイン最高傑作と呼べる出来です。
外観は大きくスーパーヘビー級の車体なので、運転がかったるく見られがちですが、ロードグライドの特性でもある一歩走りだした後の軽快性は健在です。峠のワインディングシーンでも優れたハンドリングを存分に堪能する事ができます。
ハーレーダビッドソン CVO ROAD GLIDE ULTRAの新車値引き・カスタム
特別なCVOモデルで新車値引きはゼロで統一されていました。若干の用品値引きはありますが、200万円〜300万円クラスのハーレーと同等程度に引き締められていました。高いバイクだから、値引きやサービスもたくさんもらえるという考えを持っていると、商談が難航してしまいます。
台数限定のCVOモデルですので、購入する意思が固まったら、細かい事は気にせずに商談に望む事が必要です。2016年モデルのみの台数限定発売となっていましたが、今なら登録済み未使用車が50万円前後の値引きで在庫販売されているケースもあります。希少なモデルなので、在庫を見つけたら価格は気にせずに早めに抑えるようにしましょう。
既に完成度されているバイクなのでカスタム余地はETC程度でその他セキュリティ関連など、見栄えや走行性能に影響がないオプションが中心になります。
ハーレーダビッドソン CVO ROAD GLIDE ULTRAの中古バイク・買取情報
FLTRUSEでは型落ちモデルの中古が一部流通しているようです。現行モデルの新車価格と比較すれば100万円以上安く購入できますが、バイクのコンセプトや2015年に大きくリニューアルした事を考えれば、多少高くても新車の現行モデルの方がメリットは大きいと評価します。
2016年モデルもわずかではありますが、中古や登録済み未使用車が売りに出るようになりました。バイクのコンセプトや復活した新モデルで大きくリニューアルした事を考えれば、多少高くても新型を購入した方がメリットは大きいと評価します。
新車価格が非常に高く、新車購入に抵抗がない富裕層向けの車種です。売却時の査定は高い水準で底打ちしますが、今2016年モデルを売却すると新車価格からは大きく値が落ちてしまう事を覚悟しておきましょう。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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