ハーレーダビッドソン SEVENTY-TWOの特徴と買う・売る時のポイント
ハーレーダビッドソン SEVENTY-TWOは、カスタム全盛期の70年代で大流行したのがチョッパースタイルです。チョッパースタイルとは徹底的に無駄を削ぎ落とし軽量化し、ロングフロントフォーク、大型ホイール、エイプハンガーのハンドルが特徴のカスタムスタイルです。
最近では、ドラッグ仕様やマッスル仕様・ロングツアラー仕様などが流行になっていますが、一世風靡した当時の印象は今も強く残っていて、ハーレーといえば、チョッパーカスタムというオーナーも多いです。
その王道スタイルを徹底的にファクトリーカスタムしたモデルは、チョッパー初心者の方から、ハーレーを何台も乗り継いできたようなベテランライダーの方まで幅広くオススメできます。
このページの目次です
ハーレーダビッドソン SEVENTY-TWOの特徴
車種名 | XL1200V セブンティーツー (SEVENTY-TWO) |
---|---|
メーカー | ハーレーダビッドソン (harley davidson) |
排気量 | 1,201cc |
エンジン形式 | EvolutionR, 空冷45度Vツイン |
燃費 | – |
トランスミッション形式 | 常噛5段リターン |
クラッチ形式 | 湿式多板 |
燃料供給方式 | インジェクション(Electric Sequential Port Fuel Injection) |
フレーム形式 | – |
車両重量 | 254kg |
乗車定員 | 1名 |
最高出力 | – |
最大トルク | 87Nm/3,500rpm |
新車価格 | 1,442,000円〜 |
中古車相場 | 75万円〜128万円 |
想定売却価格 | 38万円〜90万円 |
ハーレーダビッドソン SEVENTY-TWOの評価
チョッパースタイルのスポーツスターです。タンク・シート・フェンダーなどはフォーティーエイトと共通ですが21インチスポークホイールとエイプハンガーを装着し、その外観は全く別の個性が出ています。大胆なハンドルにより、ライディングポジションは独特ですが、そこはハーレーの純正カスタム仕様だけあって、乗ってみると急にハンドルが切れ込む事はなく驚くくらい安定感が高いです。
チョッパーカスタムのバイクに乗りたいけど、運転にストレスを感じる事に抵抗がある人はセブンティツーをノーマルで乗る事をオススメします。
近年のハーレーで大好評のハードキャンディーカスタムは3色がラインナップされていて、グラフィックも70年代らしい雰囲気に仕上がっています。スポーツスターの中でも唯一の21インチホイールは当時のカスタムハーレーのクラシカルな雰囲気を演出し、クロムメッキのエンジンはダークカスタムモデルと対局し強い個性を放っています。
せっかくハーレーに乗るのであれば、チョッパーカスタムを楽しみたい。だけど中古のカスタムハーレーは不安だし、一からカスタムをしていくお金もない。そんな声を受け止めたファクトリーカスタムモデルです。
ハーレーダビッドソン SEVENTY-TWOの新車値引き・カスタム
フォーティーエイトの姉妹車にもあたる人気車種で値引きは原則ありません。通常時では用品サービスにも消極的な強気な販売をしてきます。交渉の余地も少ないので、販売店のキャンペーンのタイミングが狙い目になります。
2017年モデルよりカタログラインナップからなくなり、原則新車購入はできません。新車販売されていた当時もフォーティーエイトの姉妹車にもあたる人気車種で値引きは原則ありませんでした。現在では一部の販売店で登録済み未使用車の在庫が値引き販売されています。全国で探しても、残り僅かなので見つけたら価格交渉は二の次にして、バイクを抑える事を優先させましょう。
カスタムに関しては、チョッパースタイルを追求したカスタムが定番になります。ノーマルでも乗り心地を両立させた仕上がりですので、新車で購入したらまずのノーマルを楽しんでからゆっくりカスタムに着手していく事もオススメです。カスタム事例やアフターパーツも充実していて、同じチョッパー系カスタムでも自分だけの個性を出す事が可能です。
ハーレーダビッドソン SEVENTY-TWOの中古バイク・買取情報
スポーツスターの定番の車種のうちの一つで、チョッパーファンに定評がある車種です。姉妹車のフォーティーエイトと比較されるケースが多いですが、比較すると若干セブンティーツーの方が中古相場は安めになっています。
フォーティーエイトと相場が連動している要素もあり、中古市場では今後も安定して高値水準を維持していく事が予想されます。スポーツスターの1200を中古で購入したい方はオススメのモデルです。
売却を検討している方は人気と注目度が高い早め時期に査定を取るなど行動を起こす事がオススメです。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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