HARLEY-DAVIDSONのバイクの特徴や買取相場

日本国内でも高級バイクの定番としてブランドイメージが定着しています。
革ジャンを着てHARLEY-DAVIDSONの集団でツーリングしている姿を見て、「カッコイイ」と憧れを抱いている人も多いでしょう。
ここではHARLEY-DAVIDSONについて、特徴や維持費、中古の市場価値などを含めて詳しく調べてきました。
HARLEY-DAVIDSONのバイクの特徴
HARLEY-DAVIDSONは高級ブランドのイメージが定着しているアメリカンバイクです。国産車のアメリカンタイプと比較しても、HARLEY-DAVIDSONは本場のバイクらしく、重厚感はワンランク上をいっているようです。エンジンのスペックではなく、フィーリングを重視したバイクという観点では、間違いなく世界一のバイクでしょう。
キャブ車からインジェクションに変わった当時は、キャブ車を求める駆け込み需要が多かったですが、インジェクション車の性能やフィーリングが高く往年のベテランライダーも納得させる仕上がりになっています。
近年はRevolutionXの750ccエンジンや、ミルウォーキーエイト107(1,745cc)など、新型エンジンを続々と投入してさらに進化を遂げています。
私はHARLEY-DAVIDSONの販売店の試乗会で乗った経験がある程度で、アメリカンバイクを所有した経験はありませんが、人生で一度は乗ってみたい憧れのブランドです。
高価ですが、大事に乗れば価値が下がらないので、新車・中古ともに割高感は少ないです。ただし、HARLEY-DAVIDSONを所有するなら、ガレージなど、屋内で安心して保管できる環境を求めてしまう事や、メンテナンス費用を考えるとランニングコストが高く敷居の高いバイクだと感じています。
HARLEY-DAVIDSONの特徴は、空冷OHVのVツインエンジンによる鼓動感が高いエンジンフィーリングと迫力満点のスタイリングが特徴です。
アメリカンスタイルなので、コーナーをバンクさせて駆け抜けるバイクではなく、エンジンフィーリングを感じながら景色を見ながら楽しく走るバイクです。
外観重視のカスタムも人気で、メーカーがカスタムベースに最適になるような造りにした新車も用意されています。
新車・中古車価格ともに高額で、修理費用も高いですが、国内にディーラーや専門整備ショップの拠点も充実していて、古いバイクを長くメンテナンスしながら乗り続ける事が可能です。
古いバイクにも独特の味やそれぞれの思い出が詰まっているため、今乗っている愛車を生涯乗り続けようとしているオーナーが多いです。
年式や車種を問わず、大事に乗り続ければリセールバリューが高く、メーカーのブランド力が強いため、不人気車種が少ないです。
鼓動感を重視して、エンジンのレスポンス自体はそれほど高くなく、国産メーカーのアメリカンより車両重量が重いので、大型自動二輪免許取得したばかりの初心者はライトウェイトモデルを選ぶとよいでしょう。
新車の売れ筋バイク
1位 XL883N2位 XL1200X フォーティーエイト
3位 XG750 ストリート750
4位 FLSS ソフテイル スリムS
5位 ソフテイル FXSB ブレイクアウト
手頃に買えるXL883Rや、ハーレーのモデルの中でも安定した人気を誇るフォーティーエイトは毎年新車の売れ筋ランキング上位の常連です。
2016年はソフテイルシリーズの排気量がボアアップされた事で、販売台数が増加しました。
2017年には新型大排気量エンジンのミルウォーキーエイト107(1,745cc)の投入が予定されて、売れ筋車種にも多少の変化が起こっています。
HARLEY-DAVIDSONの新車であれば、評価が低い不人気車種はないので、売れ筋やランキングにとらわれず、自分が惚れ込んだ車種を選ぶとよいでしょう。
HARLEY-DAVIDSONの中古買取相場と中古市場動向
車種名 | 買取相場(目安) | 平均 |
---|---|---|
XL1200X フォーティーエイト | 50万円〜85万円 | 70 |
FXDL LOW RIDER | 45万円〜150万円 | 65 |
XL883S | 25万円〜40万円 | 32.5 |
CVO SOFTAIL DELUXE | 60万円〜145万円 | 102.5 |
SUPERLOW | 30万円〜45万円 | 37.5 |
TRIGLIDE ULTRA | NA | NA |
CVO STREET GLIDE | NA | NA |
CVO LIMITED | NA | NA |
CVO ROAD GLIDE ULTRA | NA | NA |
V-ROD MUSCLE | NA | NA |
NIGHT ROD SPECIAL | NA | NA |
SUPERLOW 1200T | NA | NA |
XL1200C 200 CUSTOM | NA | NA |
XL1200W SEVENTY-TWO | NA | NA |
FLD SWITCH BACK | NA | NA |
FXDWG WIDE GLIDE | NA | NA |
FXDF FAT BOB | NA | NA |
FXDBB STREET BOB LIMITED | NA | NA |
FLSTC HERITAGE SOFTAIL CLASSIC | NA | NA |
XL883R | NA | NA |
FLSTN SOFTAIL DELUXE | NA | NA |
FLSTF FAT BOY | NA | NA |
FLS SOFTAIL SLIM | NA | NA |
FXSB BREAKOUT | NA | NA |
FLHRC ROAD KING CLASSIC | NA | NA |
FLHXS STREET GLIDE SPECIAL | NA | NA |
FLHTCUTC ELECTRA GLIDE ULTRA CLASSIC | NA | NA |
FLHTKTC ULTRA LIMITED | NA | NA |
FLTRXS ROAD GLIDE SPECIAL | NA | NA |
STREET 750 | NA | NA |
SPORT GLIDE(FLSB) | NA | NA |
XL883N IRON883 | 40〜80万円 | 60万円 |
FXDR114 | - | - |
HARLEY-DAVIDSONの魅力は、重厚感のあるエンジンフィーリングです。エンジンの鼓動はキャブレターモデルの方がダイレクトに伝えられるメリットがありますが、排ガス規制の影響により現行モデルは全てインジェクション化されました。
長年HARLEY-DAVIDSONを乗り継いでいるコアユーザーはキャブ車を好む傾向が強く、高年式のインジェクション車は故障が少なく初心者でも安心して乗れます。
つまり、中古市場ではキャブ車・インジェクション車ともに需要が高いです。
古いモデルでも、正規店で定期的な整備をしっかり行っていれば、中古バイクとしての価値は高水準を維持できます。
高く売れるバイク
1位:FLHTKウルトラリミテッド2位:XL1200X フォーティーエイト
3位:XL1200R
4位:FLSTC
中古市場では、排気量が大きく新車価格が高価な車種が高値で売れやすいです。新車の販売台数が少ない車種でも、中古のタマ数が少なければ高値が付きやすいです。
HARLEY-DAVIDSONは、70年代や80年代のバイクなど、旧車がプレミア価格で取引される事もあります。旧車が高いのは国産バイクと同じく、性能よりもフィーリングを重視する旧車愛好家が多いからです。
ハーレーの人気モデルの883シリーズは、タマ数が多く新車価格がリーズナブルな事から、他の車種に比べて値落ち幅が大きいです。
メーカーとしてのブランド力はトップクラスで、どの車種でも状態さえ良ければ高額売却が期待できます。
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