DUCATI Diavel Carbonの特徴と買う・売る時のポイント
ディアベルカーボンの事をリサーチしていた中で、ウィリー走行している写真に目を止まりました。ロータイプクルーザーというカテゴリーながら、フロントアップできるのは、それだけパワフルでスポーティーな走行性能を兼ね備えている象徴です。
快適性を重視したクルーザーをお探しの方は、ディアベルカーボンよりもっと良い車種がたくさんあるでしょう。
私の印象では、ディアベルカーボンはヤマハのV-MAXをさらにパワーアップさせた車種です。現行のV-MAXは大排気量化して1,680ccの排気量を誇りますが、ディアベルカーボンの方が軽量でスポーティーに仕上がっています。
スポーツバイクから、ツーリング用のクルーザーに乗り換えたい方にオススメのバイクです。
また、何より見た目に惚れ込めるかが、ディアベルカーボンのオーナーになるにあたって重要な事だと思います。
このページの目次です
DUCATI ディアベルカーボンの特徴
車種名 | ディアベルカーボン |
---|---|
メーカー | DUCATI |
排気量 | 1,198.4cc |
エンジン形式 | テスタストレッタ11° L型2気筒 4バルブ デスモドロミック 水冷 |
燃費 | ー |
トランスミッション形式 | 6速 |
クラッチ形式 | 湿式多板油圧式、クラッチ作動力低減アシスト機構・スリッパークラッチ機構付 |
燃料供給方式 | 三菱電機製電子制御燃料噴射、ミクニ製電子制御楕円形スロットルボディ、ライドバイワイヤシステム |
フレーム形式 | ダーククローム塗装の鋼管トレリスフレーム |
車両重量 | 234kg(装備重量) |
乗車定員 | 2名 |
最高出力 | 112kW(150HP)/9,000rpm(日本仕様) |
最大トルク | 123Nm(12.5kgm)/8,000rpm(日本仕様) |
新車価格 | 2,579,000円〜 |
中古車相場 | 120万円〜190万円 |
想定売却価格 | 90万円〜150万円 |
DUCATI ディアベルカーボンの評価

ディアベルは2011年に発売されたドゥカティ初のクルーザータイプのオートバイです。スポーツバイクに特化するドゥカティからクルーザータイプが出ると噂になった時は、長年のメーカーのコンセプトを捨てるのではないかと話題になりました。
しかしディアベルはクルーザーでありながら、ドゥカティのメーカーコンセプトに沿ったスポーツ性が高いスタイリングとスペックに仕上げられて世界中を驚愕させました。
ライバルの大型クルーザーバイクと比べて重量が軽くて、バンク角も大きいのでスポーツツアラーに近いクルーザーだと表現できます。ディアベルには、標準、カーボン、AMG、クロモなどのシリーズ車種があり、ディアベルカーボンは名前の通り外装にカーボンを採用した上級グレードです。
基本スペックは標準のディアベルと共通ですが、カーボン外装にした事で重量が3kg軽く見た目のインパクトが大きいです。
2015年には大幅なマイナーチェンジが行われ、エンジン性能やスタイリングがパワーアップされました。なお、日本仕様は騒音規制の影響で、本国仕様の162馬力から150馬力に抑えられマフラーも10cm長くなっています。
走行モードは手元のスイッチで走行中でも簡単に切り替えられ、SPORTモードにするとクルーザーとは思えない凶暴な性格のバイクに姿を変えます。リッター超えのクルーザータイプのオートバイの中では、もっともスポーツ性能が高いと評価できます。
DUCATI ディアベルカーボンの新車値引き・カスタムに関して
ディアベルカーボンはドゥカティの売れ筋車種ではありますが、直接ぶつかるライバルが不在という事もあり、正規販売店では強気な販売をしています。新車値引きは基本的に0円で、オプション値引きも交渉できたとしても微々たるものでしょう。
カスタムに関しては、マフラーや足回りなど走行性能に特化した社外パーツの使用が人気です。クルーザータイプですが、キャリアケースなど収納や実用性を重視したカスタム需要は低いです。
スタイリングが魅力の車種なので、スポーティーなバイクの特性を活かしたカスタムを意識されているオーナーが多いです。
DUCATI ディアベルカーボンの中古バイク・買取情報

ディアベルカーボンは人気が高いモデルで、高額な外車という事を踏まえると中古のタマ数は多いです。試乗車や未使用車の販売事例もあるので、新車購入を検討している方も中古バイク情報をチェックしてみるとよいでしょう。
バイクとしての評価は高い車種ですが、個性が強い事もあり、中古相場は割安感を感じます。高年式、低走行でも120万円〜160万円ほどの価格帯で売られている場合もあります。
売却を検討している場合は、新車価格に対しての値崩れが起こっている事を理解しましょう。人気のリッターツアラーなので、高い水準で底打ちすることが予想されます。現在の中古相場情報を見る限り、5〜7年ほどが売り時でしょう。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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