バイク売却時の必要書類とその他必要なもの
バイクの買取査定時に必要な物はしっかり把握しておきましょう。
ですが実際には、査定時に必要な物はほとんどありません。
このページの目次です
バイク「査定時」に必要なもの
最低限必要査定時に必要な物は、次の3点のみです。
- バイクそのもの
- バイクのカギ(チェーンキーを付けていればその鍵も)
- 車検証もしくは交付証
車検証が仮になくてもバイクは年式よりもその型の方が重要ですので、大体の査定価格は出してもらえます。ただし、車検証の情報と違いがあれば、実際の買取額は大幅に減額されるケースがあります。
車検証の内容から大幅に査定減額されるケースは初度登録年月なども重要ですが、それ以上に車検時に記録されているメーター走行距離です。バイクは車と違い、転倒などで簡単にメーターが破損してしまいますので、実走行とメーターの走行距離が一致していないケースが多いのです。その見極め基準で車検証情報は重要になってきます。
純正部品などの付属品がある場合でも、査定の時点では口頭で、保管している部品の状況を伝えれば問題ありません。もちろんバイクを引き渡す時に査定時に話していた純正部品などの付属品がやっぱりなかった。という話になれば減額されるケースもあります。
バイク「買取時」に必要なもの
査定をして、そのまま買取してもらう際には、名義変更の必要書類を揃える必要があります。
バイクの名義変更に必要な書類は次のようなものです。
- 車検証、交付証、廃車証 のいずれか一点
- 自賠責保険
- 委任状
- 譲渡証明書
- 住民票(業者や地域によっては不要)
- 印鑑(認印可能・シャチハタ不可)
車検証自賠責保険は必須で紛失してしまった場合、原則再発行してからでないと売却できません。
委任状と譲渡証に関しては、一般的には業者側が常に持ち歩いています。個人売買など、その場に原紙がない場合、管轄の陸運局や市区町村の役場によってはホームページからフォーマットをダウンロードできるケースもあり、自作の委任状や譲渡証明書でも受理されるケースがあります。
住民票は多くの陸運局や市区町村は名義変更をする際に、新所有者の住民票のみを必要とするケースが多いですが買取業者によっては請求されます。
バイクは車と違い、印鑑証明や実印の必要がないので簡単に名義変更ができます。
バイクと、車検証と自賠責保険証と認め印だけあれば多くのケースがバイクの売却から名義変更に必要な書類が揃ってしまいます。住民票を必須としている業者でも、住民票は手書きの委任状があれば誰でも取得できるので、住民票代金(300円)と認め印で委任状に捺印すればそれで不要となるケースがほとんどです。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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