個人売買よりもバイク買取業者の方が高値が付く事も。
バイクを売却する際「業者の査定より個人売買で売却した方が必ず高値が付く」と思っている人も多いのではないでしょうか?
確かに、全体的には業者に売却するよりも直接エンドユーザーなどに個人売買で売却した方が手間はかかりますが高値で売れやすい傾向はあります。
しかし、必ずしも買取業者の査定は個人売買での売却値より安いとは限りません。
人気車種だったり、タイミングがよかったり交渉次第では個人売買で売るよりも買取業者に売ってしまった方が高値が付くケースもあります。
このページの目次です
バイク買取業者で高値が付きやすい人気車種
人気車種は中古市場でも、需要と供給のバランスが崩れて業者が喉から手が出るほど欲しがっている車種があります。一例を紹介します。
- ヤマハ ドラッグスターシリーズ
- スズキ ブルーバード400
- ハーレーダビットソン 全般(特に希少価値が高い車種は高額査定が期待できます)
- ヤマハ マグサム
- スズキ ジェンマ
- アプリリア 全般(昔ながらのRSシリーズやビッグスクーターのスカラベオ 250IE.などが特に人気)
- ヤマハ SR400(特にカスタムバイクが評価される傾向があります。
- ホンダ CB1100
- ホンダ CB223S
- ホンダ RVF400 (特に最終型が人気です)
- モトグッチ V7クラシック
- スズキ GSRシリーズ
- ホンダ CB400SuperFour
- スーパースポーツ全般 (特に逆輸入車・フルパワー仕様などが人気)
- スズキ グラディウス400ABS
- カワサキ Z1000
- ドカティ全般 (特に希少価値が高い車種は高額査定が期待)
- KTM 450EXCシックスデイズ
- 2スト250ccレプリカ (ホンダNSR250、ヤマハTZR250、スズキガンマ等、後期型が特に高値が付きます)
- 往年の旧車シリーズ
さらに高値で売るポイント
型自体が新しく、中古のタマ数が少ない車種や、昔からある定番の人気バイク。新車だと高価でなかなか手が出しづらいバイク、近代バイクにはない魅力がある往年の名車などが高額査定を期待できます。
このような人気車種については、ネットオークションなど個人売買で売却しても高値は付きますが、業者との交渉次第では個人売買の相場以上の高値を付けてくれる可能性も充分にあります。人気車種を買取業者に査定に出す場合は、とにかく強気に出る事が大切です。
タイミングも重要で、業者の販売網にそのバイクの在庫がなくて、探しているお客も複数いる状況とかですと、無茶な条件提示をのんでもらえるケースもあります。
買取業者の査定よりも、個人売買の方が高いという固定概念は持たずに、まずは強気な姿勢で業者に査定依頼をしてみるのもよいでしょう。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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