ホンダ CBR250Rの特徴と買う・売る時のポイント

ホンダ CBR250Rは、初代モデルではCBRシリーズの中でも浮いた存在で、安っぽさも出ていましたが、モデルチェンジを行い兄貴分譲りのルックスになった事で商品価値が大幅に向上しました。

やはりCBRといったらデュアルヘッドライトがベストマッチです。シングルエンジンですので、基本スペックはライバルに劣る部分もありますが、カスタムパーツやカスタムのノウハウが多いのが特徴です。

ホンダ車らしく、底力が非常に高くこだわりたい人はカスタムやコンピューターの設定変更をする事でパワーアップも可能です。なお、よりハイスペックで迫力のあるバイクを求めるのであれば、古い型ですが中古でCBR250RRを狙う事もオススメです。

現行の400ccクラスにも匹敵するハイパワーがあり、大型バイクのような大型フレームは中古バイク市場でも人気が高くプレミア価格で取引されています。割高な中古バイクで、見極めや整備が必要なバイクも多いですが、現在の250ccレプリカブームで再度注目を高めている車種です。


出典:https://www.honda.co.jp/motor/

CBR250R(MC41)相場情報・中古販売価格の推移 *2020年03月調べ

直近1年でタマ数の減少傾向が続いています。
特に高年式の中古は流通量が年々少なくなっている印象を受けます。

中古車販売価格は、20万円〜40万円ほどとなっています。

年式 ピックアップ中古車情報
2011年式 距離1.3万km、社外マフラー、18.9万円 距離1.1万km、ノーマル、32.9万円
2012年式 距離0.7万km、軽カスタム、29.9万円 距離0.6万km、ノーマル、32.0万円
2013年式 距離0.2万km、社外マフラー、28.9万円 距離0.1万km、レプソルカラーABS、39.8万円
2014年式 距離4.0万km、社外マフラー、24.2万円 距離1.2万km、軽カスタム、32.7万円
2015年式 距離0.9万km、ノーマル、32.7万円 距離0.4万km、社外マフラー、39.9万円
2016年式 距離2.0万km、社外マフラー、31.8万円 距離0.1万km、ノーマル、43.9万円
2017年式 距離3.0万km、ノーマル、34.8万円 距離1.2万km、ノーマル、43.8万円
2018年式 距離0.3万km、ノーマル、41.8万円 距離0.4万km、軽カスタム、44.8万円

また、買取相場は一定の水準で安定しています。
10万円程度〜30万円程度のものとなっています。
タマ数減少とともに緩やかに買取相場が上昇し、走行距離の多い中古でも高く売れるチャンスが高まっています。

ホンダ CBR250Rの評価

近所の街乗り  ★★★☆☆
通勤・通学   ★★★★☆
ツーリング   ★★★★☆
峠・サーキット ★★★★☆
足着き性    ★★★☆☆
扱いやすさ   ★★★☆☆
タンデム    ★★★☆☆
カスタム性   ★★★★☆

2011年3月に販売開始。ホンダの名車であったCBR250RRとは違いシングルエンジンの本格レーサーとして新しいカテゴリーへの参入となり、大ヒット車種になりました。兄弟車のCBR150Rとともにレースでの需要も高くレーシングパーツも多数販売されています。

2104年3月には初のモデルチェンジを行い現行モデルは2代目になります。ホンダのスーパースポーツ特有の2眼ライトをはじめカウルのデザインも一新。CBR1000RRのイメージを強める大幅な改良が行われました。各種設定の変更でレスポンスを向上させた他、シートの構造変更で初代モデルで課題だった足着き性を向上させました。

近年ではツインエンジンを始めライバル車が多くなりましたが、CBRのブランド力もあり、現在でも250ccスポーツバイクのカテゴリーで定番の1台になっています。

全てのタイプに標準モデルとABSを用意し、カラーリングによって若干値段が異なります。

新車値引き・カスタムに関して

大型販売店も多いホンダ車なので、キャンペーンなどを利用すれば多少の値引き要素はあります。ホンダの売れ筋車種ですので大型店に行けば新車の在庫を用意しているケースもあります。

値引き額は3〜5万円ほどが目安になりますが、うまくキャンペーンや在庫セールが重なればさらなる上積みも期待できます。初心者から、サーキット使用の人まで幅広い愛用者がいて、ノーマルで乗る人も多ければカスタムの需要もあります。

せっかくCBRに乗るのであればマフラーくらいは変えて、音だけでも少しは迫力があるサウンドを楽しんでもらいたいバイクです。ワンメイクレースの普及などもあり、アフターパーツは多数出ています。

中古バイク・買取情報

人気・査定額 ★★★☆☆
タマ数    ★★★★☆
カスタム比率 ★★☆☆☆

中古バイクのタマ数はこのカテゴリーではトップクラスになります。割安な中古も増えて20万円台で程度が良い中古も出ているので、一度中古車を探してみる事もオススメです。2014年のフルモデルチェンジで外観が大幅に改良されています。外観にこだわりがなければ、スペックで大きな変更はないので先代モデルを狙う事もオススメです。

経年数に伴う買取価格の減点があり中古相場全体は下落していますが、流行のライトウェイトクォータースポーツなので、高い水準で底打ちします。売却を検討している方は、3年を目安に一度買取査定を受けてみるとよいでしょう。

カスタムや保管状況など、バイクの状態による加減点を顕著に取られる車種です。正しく評価してくれる優良業者を選んで売却先を決めましょう。

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