Moto-GP 2018 日本GPの開催概要。入場料・チケットはいくら?

バイクレースの中でMoto-GPは国内外で圧倒的な人気を誇っています。近年では地上波放送の少なくなった一方で、オンデマンド放送や動画で予選からじっくり観戦できる環境が整っています。

モータースポーツのなかでもMoto-GPだけは結果をチェックしたり、映像を見て楽しんでいる人が増えていますが、やはりおすすめはサーキットでの生観戦です。毎年秋には、Moto-GPの日本グランプリが開催されています。

このページではMoto-GPの入場料、チケットの価格情報を詳しく紹介しています。また、全日本ロードレース選手権、鈴鹿8耐、F1など他のレース観戦との値段の違いやMoto-GP観戦の魅力も併せて紹介しています。

Moto-GPのチケット料金

2018年のMoto-GP第16戦MOTUL日本グランプリは、10月19.20.21日の3日間に渡って開催されます。前売券販売期間は、6月9日から10月19日です。当日券の販売もありますが、指定席は売り切れになることも多いので、なるべく早めに購入しましょう。

前売券は全て3日間通しチケットになります。前売券に子供区分はないですが、観戦当日に前売りチケットを提示すると、当日券の子供(中学生以下)との差額分をモビパークチケットのパスポート料金割引を受けられます。
(小学生以上:2,400円/幼児(3歳〜未就学児):1,300円の差額をモビパークのパスポート代金から割引)

■自由観覧席
前売券:9,300円/大人・3日間通しチケット子供区分なし
10月19日(金)練習当日券:大人(高校生以上)1,300円、小中学生500円、3歳〜未就学児300円)
10月20日(土)予選当日券:大人(高校生以上)4,200円、小中学生500円、3歳〜未就学児300円)
10月21日(日)決勝当日券:大人(高校生以上)12,400円(※)、小中学生500円、3歳〜未就学児300円)
※パスポート1日分付(通常価格3,000円)

■指定席(前売のみ、観戦券+指定席券)
ビクトリースタンド席:19,000〜21,000円
A席:14,000円
G席:12,000円
Z席:14,000円
V字コーナー席:4,500〜15,000円
S席セット券:26,000円(食事+ピットウォークなど特典有り)

■ファンシート(観戦券+指定席券+グッズ)
[V2]マルク・マルケス応援席:21,000円
[V3]中上貴晶選手応援席:21,000円
[V3]ロッシオフィシャルファンクラブグッズ付きシート:21,000円
[V4]Honda応援席:21,000円
[V4]SUZUKI応援席:21,000円
[V5]ヤマハ応援席:21,000円
[V5]ドゥカティ応援席:21,000円
[V6]MICHELINシート:19,000円
[V6]KTM応援席:19,000円
[V6]aprilia応援席:19,000円
[Z席]バレンティーノ・ロッシ応援席:16,000円

■VIPスイート
価格:120,000円(観戦券+指定席券+食事+パドックパスなど特典多数)
特徴:コース全体を一望できる毎年早期完売する60席限定の特別

■ビクトリースタンドラウンジ
V1、V4、V5マルケス・中上・ロッシ・SUZUKI・ドゥカティ応援席:80,000円(観戦券+指定席券+食事+駐車券)
V2、V3、V6MICHELINシート、KTM・aprilia応援席:78,000円(観戦券+指定席券+食事+駐車券)
特徴:V席に隣接するブッフェ付き特別ラウンジ

■VIPテラス
SORAサイト1区画:29,500円(別途観戦券必要・隣接駐車場付き)
SORAサイトワンチャン同伴1区画:29,500円(別途観戦券必要・隣接駐車場付き)
プレミアム(8名まで):90,000円(別途観戦券・S1指定区画駐車券付き)
ボックスシート(5名まで):53,200円(別途観戦券・S1指定区画駐車券付き)
ドームテントシート(4名まで):47,200円(別途観戦券・S1指定区画駐車券付き)
パーティーテーブルシート(6名まで):47,200円(別途観戦券・S1指定区画駐車券付き)
フリーエリア(5名まで):31,200円(別途観戦券・S1指定区画駐車券付き)

■ファミリーチケット
A席ファミリーセット券(大人2枚・中学生以下2枚):37,000円(観戦券+指定席券+指定駐車券)
S席ファミリーセット券(大人2枚・中学生以下2枚):37,000円(観戦券+指定席券+指定駐車券)

■グループシート
ビクトリーコーナーテラスプレミアム(8名):90,000円

■前売駐車券(3日間通し)
4輪;3.000円
2輪:500円
指定駐車券:2,000k〜18,600円

■オプション
パドックパス(19日練習):10,000円
パドックパス(20日予選):11,000円
パドックパス(21日決勝):12,000円
コチラレーシングのキッズピットウォーク:2,100円(大人1名子供1名)
ピットウォークパス:2.,100円(各1日限定券)
5コーナー激感エリアパス:3,000円(各1日限定券)

参考URL:http://www.twinring.jp/ticket_m/motogp/

Moto-GPはバイクレースの中ではチケット代金が割高

Moto-GPと全日本ロードレース選手権、鈴鹿8耐久、F1のチケット代金を比較してみました。なお、全日本ロードレース選手権のチケット料金はレース毎に異なります。ここでは2018年6月30日・7月1日に開催される第5戦筑波の料金を紹介しています。

■観戦に必要な最低料金
Moto-GP:9,300円(3日間通し券、自由観覧席)
全日本:3,500円(2日間通し券、前売入場券、高校生以下無料)
鈴鹿8耐:5,700円 (3日間通し券、前売観覧席、大人1名で子供5名まで無料、モートピアパスポート付き)
F1:45,800円(5日間通し券、大人R席)

全日本ロードレース選手権は原則、チケットは入場券のみで全て自由席です。鈴鹿8耐とF1は指定席、VOP、テラスなど多彩なチケットを販売しています。

Moto-GPは日本で唯一、各メーカーがレースのために開発した最新マシンと世界のトップライダーを招いて行われる世界最高峰のレースです。使っているマシンが市販車ベースの全日本ロードレース選手権や鈴鹿8耐とは違います。

エキゾースト音や、世界トップのライダーの本気の走りを見れる迫力は最高峰レースならではです。魅力を感じられるので、チケット代金に対する観客の満足度は高いです。

宿泊客が多数訪れる

Moto-GPは公式練習、予選、決勝の3日間に分けて開催されます。年に1回の日本開催なので毎年、全国から多くの来場客が訪れます。連休をとって3日もしくは2日間観戦する方も多く、レース期間中は場内の宿泊エリアは盛り上がっています。

ツインリンクもてぎにはホテルもありますが、Moto-GP期間中の宿泊客は1万人ほどです。サーキット周辺に他の宿泊施設は少なく、大半の観戦客は車中泊やキャンプで行う場内宿泊をしています。Moto-GP期間中は、知らない人とMoto-GPトークで語り合えるオーバーナイトスクエアやコンビニの出張店舗も出店します。

ほかにもテント・備品レンタルの手ぶら利用できるプレミアムライダーキャンプなど宿泊客の受け入れ体制は充実しています。夜には、都会では味わえないような満点の星空も味わえて、お金をかけない宿泊方法にも魅力が大きいです。

2泊3日や1泊2日の旅行だと考えて利用すれば、Moto-GPのチケット代金を含め、お得感があります。レース観戦だけではなく、多くの人が集まって様々の催し物があるのもMoto-GPの魅力です。

おわりに

Moto-GPのチケットは当日券もありますが、決勝日だけの観戦を含めて3日間通しチケットの前売券の方がお得です。バイクレースの中ではチケット代金は高額ですが、場内宿泊の環境が整っていて、全日本や鈴鹿8耐とは違うレーシングマシンならではの迫力を感じられます。

観戦客の満足度は高く、一度足を運んだ結果、毎年の恒例行事になる方も多いです。テレビやネット、ニュースなどでMoto-GPを見ている人は是非、生観戦をオススメします。

排気音やスピード感などは映像で見るのとは全く違いますし、サーキット内全体がお祭りムードになっていてMoto-GPだけの特別な雰囲気を楽しめます。

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