30周年のカワサキライーダーズクラブKAZEってどう?

私は以前カワサキのバイクに乗っていましたが、会員制サービスの「KAZE」の存在は知りませんでした。今回、東京モーターサイクルショー2018のカワサキブースでパンフレットを配布していたことから、KAZEの存在を始めて知りました。カワサキのオーナーやカワサキファンの方も、KAZEを知らない人は多いのではないでしょうか?

このページではカワサキライダーズクラブKAZEの詳細と年会費3,240円を払う価値について検証してみました。


↑↑KAZE表紙↑↑

カワサキライダーズクラブKAZEは、バイクメーカーのKAWASAKIが運営する会員制サービスです。KAZEはバイク向けのカワサキライダーズクラブKAZEのほかにジェットスキーKAZEも用意しています。ここではカワサキライダーズクラブKAZEについて紹介します。

カワサキライダーズクラブKAZEは会員制サービスで、年会費はクレジットカード無しタイプで3,240円です。加入資格は特にありません。カワサキのバイクに乗っていない人でも加入できます。30周年を迎える老舗サービスで、2018年も多数の特典を用意しています。

カワサキライダーズクラブKAZEの特典

カワサキライダーズクラブKAZEは以下の8つのサービスを用意しています。

  1. 情報誌の発行(年6回メンバーにダイレクトに届くKAZEネットワークニュース)
  2. 優待サービス(全国400のKAZE提携施設を優待割引で利用できる)
  3. イベントやスクールへ割引価格でのエントリー
  4. 走行距離に応じて商品をプレゼントされるKAZEチャレンジクルーズ(飛び賞やさまざまな賞を用意)
  5. 最長3年(中古は2年)のKAZE盗難保証制度への加入権
  6. イベント会場やレース会場のカワサキブースでその場で当たる「KAZEわくわくカード」をプレゼント
  7. ロードサービス
  8. KAZEクレジットカードで貯めたポイントで素敵な商品と交換できるPointBackシステム

各サービスの詳細を詳しく紹介します。


↑↑KAZE裏↑↑

KAZEネットワークニュースの詳細

KAZEネットワークニュース(KAZE NETWORK NEWS)は、KAZE会員向けに年6回偶数月の25日に発行されて、自宅に郵送で届く専用バイク情報誌です。内容はニューモデルやツーリング情報、そしてレースやイベントのレポートや紹介です。

さらにKAZE会員が投稿できる「VOICE」と「あなたの素敵なバイクライフ」の2つのコーナーを用意していて、掲載されるとオリジナルグッズをプレゼントされます。自分のバイクの写真や声が掲載されれば思い出になって、バイクを手放した後も大切な財産になります。

年に6回発行されて年会費3,240円なのでKAZEネットワークニュースだけを目的にしても1冊あたり540円です。バイクに乗っていない人が情報誌目的で会員になっているケースもあります。

優待サービスはサーキットも提携

会員制優待サービスは、クレジットカードの付帯サービスや勤務先の福利厚生など、類似サービスが多数あります。提携施設400以上の数字は物足りなく感じましたが、内容を見るとサーキットの割引(レース観戦チケット、体験走行、入場料など)もあるので、バイクオーナーには魅力的なサービスです。

ほかにもフェリー割引など、ツーリングに役立ちそうなオリジナリティあるサービスを多数用意していました。優待系のサービスを他に加入している方でも検討する価値はあります。

KAZEのイベント

KAZE会員の特典があるイベントは、試乗会、スクール、レース観戦、カワサキの工場見学があります。レース観戦ではカワサキの応援用フラッグの貸し出しをしています。工場見学やスクールも魅力的ですが、イベントの開催回数は少なめです。試乗会のイベントは全国各地で頻繁に行っています。

KAZEチャレンジクルーズの詳細

KAZEチャレンジクルーズは、年に2回4ヶ月の走行距離を競うイベントです。エントリーは無料で、最初にカワサキの正規取次点に行ってオドメーターを確認してもらい、エントリーシートにハンコをもらいます。後は4ヶ月間、ひたすら走るだけです。

排気量別にクラス分けされていて、各クラス上位3名には、クリスタル盾と最大3万円分のカワサキ店で使える商品クーポンをもらえます。ほかにも飛び賞、抽選、特定条件を満たした方(女性、新車など)を対象に、カワサキTシャツの当たるチャンスがあります。

上位入賞はかなり気合入れないと難しいですが、Tシャツであれば誰にでもチャンスはあります。

盗難保険は有償

盗難保険は別途、保証金額(購入価格)と契約期間に応じた保険料が発生します。外部のバイク用盗難保険サービスと比較すると料金は割安です。しかし、一般的なバイク用盗難保険の自己負担金は5%になっているところが多いにも関わらず、KAZE盗難保証制度は10%の自己負担金が必要です。

また、一部のバイク保険(任意保険)では、盗難保険を付帯できる商品も登場しています(日新火災など)。等級によって保険料が変わるので、等級の高い人は検討する価値が大きいです。新車で3年入れるメリットはありますが、しっかり他の盗難保険とも比較して検討する必要があります。

なお盗難保険は、カワサキの正規販売店で購入したカワサキのバイク限定で、新車と中古のプランを用意しています。

KAZEワクワクカードの詳細

KAZE会員になると、イベント会場のカワサキブースで、KAZEわくわくカードと題したスクラッチくじを1枚無料で配布されます。最大で1万円相当のカワサキウエアかグッズがその場で当たります。

無料特典なので悪くはないですが、イベント会場に行かないと利用できないことや、当選率の不明な点を考えると魅力は少ないです。イベントに頻繁に行く人は毎回の楽しみになるでしょう。4等賞にあたる500円でも的中すれば、ハッピーな気分になれそうですね。

ロードサービスの内容

KAZEロードサービスの内容は以下の通りです。

・30km以下のレッカー無料
・JRS指定保管場所での48時間以内の車輛保管
・電話窓口によるアドバイス、連絡代行等

レッカーの距離は短く、バッテリー上がりやカギの紛失対応も有償になるので、KAZEロードサービスだけでトラブルを全て解決するには物足りません。任意保険の付帯サービスやJAFと活用することを前提に考えるべきです。

レッカー後に保管だけをお願いできるサービスや、バイクの応急処置方法や近隣のガソリンスタンド、整備工場を電話で教えてくれる専用コールセンターは魅力的です。ロードサービスだけで年間3千円と考えると物足りないですが、オマケのサービスで他のロードサービスと併用して使うならメリットを感じられます。

KAZEクレジットカードのスペック

KAZEクレジットカードは、JCBカードとオリコカード(マスターカード)の2種類を用意しています。どちらも通常のKAZE年会費3,240円とは別に、クレジットカード年会費1,350円かかります。

ポイント還元率はカワサキの販売店、整備工場をはじめKAZE提携店での利用で1.5%です。提携店のポイント還元率は高いですが、ポイント還元は5,000ptから受付。ポイント有効期限は3年です。受け取れるポイントは現金キャッシュバックかカタログギフトになり、KAZE会員ならではの商品はありません。

クレジットカードに限って言えば、もっとスペックの高いカードもあります。カワサキのショップで、整備やバイク用品を買うことが多い人にはオススメですが、私ならバイクに限定されない万能なクレジットカードを保有したいです。

おわりに

私が個人的にカワサキライダーズクラブKAZEの8大サービスを評価すると以下のようになります。

  1. KAZEネットワークニュース ・・・ ◎ 自宅に郵送で届き確実に利用できるのでKAZEで1番魅力的なサービスです
  2. 優待サービス ・・・ ○ バイクならではの優待が豊富なのはGood、提携サーキットやフェリーの数が少ないのがネック、今後の提携施設拡大に期待
  3. イベントやスクールの割引 ・・・ △ レース観戦や試乗会が好きな方にオススメ。スクールなどイベントの数自体が少ないのが残念です
  4. KAZEチャレンジクルーズ ・・・ △ 距離を走る人には魅力的です。正規販売店でエントリーしないといけないので整備で正規販売店を利用している人でないと面倒に感じます
  5. KAZE盗難保証制度 ・・・ ○ メーカー系盗難保険の中では保険料は安いです。できればディーラーでバイクを買ったらKAZE会員にならなくても加入できるようにしてもらいたいです
  6. KAZEわくわくカード ・・・ △ イベントによく行く人は毎回の楽しみになるでしょう。ただしカワサキのイベント自体が少ないのが残念です
  7. ロードサービス ・・・ ○ 無料で付いてきて、任意保険付帯のロードサービスとは違う魅力がある点を評価できます
  8. KAZEクレジットカードのPointBackシステム ・・・ × 加入特典などカード発行者限定の特典が少なくポイント還元率も1.5%になるサービスを限定されるのがネック

ご覧になった方も、それぞれのサービスに魅力を感じるか考えて加入検討してみてください。

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