走るだけではない、ツインリンクもてぎの魅力
ツインリンクもてぎは、2004年以降毎年MOTO-GPの日本グランプリが開催されている、日本を代表する本格サーキットです。本格的なレースやスポーツ走行をやる方や、レース観戦の目的だけのサーキット施設ではなく、誰でも楽しめるアミューズメント施設でもあるため、ツーリングの目的地や、家族旅行にオススメの人気観光スポットです。
ツインリンクもてぎは、さまざまな施設やレーシングコースがあります。オススメは家族連れの方は遊園地、大人の方は車とバイクの往年の名車やレーシングマシンの展示をしているホンダコレクションホールです。
レースやサーキットのスポーツ走行が開催していない時でも、ツインリンクもてぎは魅力が満載です。
ツインリンクもてぎの概要
施設名称 | ツインリンクもてぎ |
---|---|
住所 | 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1 |
営業時間 | イベント開催状況による。通常時は9時30分OPEN、17時30分〜18時30分CLOSEの日が中心です。要カレンダーチェック |
URL | http://www.twinring.jp/ |
入場料
※通常営業日(特別イベント・レース開催日を除く)
大人:1,000円
小中学生(子供):500円
3歳〜未就学児(幼児):300円
駐車料金(4輪):1,000円
バイク駐輪料金:500円
大型、マイクロ、中型駐車料金:1,500円
サーキット
スーパースポーツウェイ(日本初の本格オーバルコース)
ロードコース(MOTO-GPなどビッグレースも開催される本コース)
北ショートコース
マルチコース(ロードコース内にあるジムカーナー等ができる多目的コース)
南コース(アスファルトフラット路面のコース)
その他施設
森(かぶとむしの森、アスレチック、野生動物研究施設、迷路、棚田など)
遊園地(アスレチックタワー、キッズバイク、カート、ドリフトレーサーなど、子供向け乗り物中心)
ミュージアム(名車、レーシング車両などを展示するHondaCollectionHALL)
キャンプ場(簡易宿泊施設、BBQ場など)
ホテル
レストラン
ショップ
ツインリンクもてぎはホンダ系のサーキット
ツインリンクもてぎは1997年8月に営業が開始をしました。当初は本田技研工業100%子会社として開業し、現在は運営母体が同じくホンダの運営していた鈴鹿サーキットと合併して、株式会社モビリティランドが運営してホンダ傘下に変わりはありません。
民間企業が行う山を削る工事としては史上最大規模で、総敷地面積640ha(東京ドームの137倍)にあたる1300万m3の土砂を動かし、最大65mの盛り土を行う工事を行いました。遊園地のモビパークもホンダ製の乗り物が中心です。
イベントが豊富
ツインリンクもてぎでは、季節ごとに様々なイベントを開催しています。
過去の開催イベントの一例を紹介します。
・音と光のシンフォニー ツインリンクもてぎ花火の祭典(毎年お盆時期と正月の夏冬年2回開催)
・WEEKEND RUN、ホンダコレクションホール所蔵車両によるデモンストレーション走行
・日本最大級の働く車イベント(2017年はGWに開催)
・リアル謎解きゲーム
・森の冒険指令書
このほかにも、アクティビティ、体験教室、ASIMOショーなど常時開催しているイベントが多数用意されています。
まずは、公式ホームページから最新のイベント情報をチェックしてみましょう。
家族で行き先を分けることも可能
ツインリンクもてぎはファミリー層からの人気が高い施設です。大人と子供それぞれが楽しめる施設があり、敷地内には無料シャトルバスも循環しています。
なかには、ツインリンクもてぎまでは家族で一緒に来て、お父さんはレーシングコースで観戦やレース参戦、コレクションホールを見学して、お母さんと子供は森や遊園地で遊ぶケースなど行動を別にするケースもあります。
サーキットは本来モータースポーツ好きの人でないと楽しめない場所ですが、ツインリンクもてぎだったら一緒に行きたい家族からの理解を得られやすい点が、ほかのサーキットとは違う魅力です。
まとめ
私は何度かツインリンクもてぎでレースに出たことがあります。私自身はサーキットとホンダコレクションホールしか行ったことはないのですが、レース仲間は子連れであれば森や遊園地もいいとオススメしていました。
ほかにも、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキットにも行ったことがありますが、国際規格のサーキットでも、ツインリンクもてぎのようにアミューズメントパーク化されているところは他にありません。
バイク好きの方はもちろん、小さいお子さんがいる家庭や車好きの方はモータースポーツへの興味の有無は問わず、一度遊びに行ってみることをオススメします。自然も豊かな施設なので、季節ごとに違った魅力を味わえます。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
こちらの記事もあわせてどうぞ
- バイクの最新ニュース
- バイクの新型モデル情報、バイクグッズや法律動向などバイクに関わるバイク業界関連情報、バイクレース情報の最新ニュースを紹介しています。
バイクの最新ニュース - バイクの基礎知識
- バイクを持つ前・持っているときに知っておきたい初歩的な知識、バイクを購入するときに知っておきたいこと、バイクを手放すときに知っておきたいことを紹介しています。
バイクの基礎知識 - バイクを売るコツ
- バイクを売るコツをつかめば、早く売る、高く売る、簡単に売るなど自分の希望に応じた売り方を選ぶことができます。
「バイクを売るコツ」はこちら - どの買取業者に売るかお悩みの方へ
- どこの買取業者に売るかで迷ったら、当サイトのおすすめ買取業者をご参考下さい。
みんながどこでバイクを売っているか、買取業者利用アンケートも紹介しています。
「おすすめのバイク買取業者」はこちらで紹介