東京モーターフェス2018トライアルバイクショー【動画あり】
東京モーターフェス2018で開催されたトライアルバイクショーの動画をご覧ください。
トライアルバイクショーはここ2〜3年で開催頻度が大幅に増えました。他のイベントで生観戦したことのある人やYouTubeでご覧になったことのある人も多いのではないでしょうか?東京モーターフェス2018では、3名のライダーが登場し、電動トライアルバイク「TY-E」を使ったパフォーマンスも行われていました。
トライアルバイクショーで全国を回っている小林直樹さんと本田元治さんはホンダと契約をしてイベントを行っています。主催はホンダになるのですが、メーカーの垣根を越えてヤマハ・TY-Eの開発にも携わっている成田匠さんがコラボしたのは素晴らしいことです。
東京モーターフェスはメーカー同士で協力してバイク業界全体を盛り上げていこうとする意気込みを感じました。
参加ライダーのプロフィール
・小林 直樹
トライアルスーパーデモンストレーター
生年月日:1965年8月25日 (53歳)
身長/体重:170cm/70kg
出身:北海道
1991年までHondaワークス・トライアルライダーとして世界選手権で活躍。1994年にHondaと契約し、イベントでのトライアルデモンストレーションの活動を行っています。トークで会場を盛り上げていますが、元トップライダーとして世界で活躍していました。本多選手に対して先輩ということをアピールしていますが、53歳の年齢を見て驚きました。シートにスタンディングしてウィリーするなど、50代には見えない動きを見せてくれています。
・本多 元治
トライアル国際A級ライダー
生年月日:1973年10月29日 (44歳)
身長/体重:170cm/68kg
出身:埼玉県ふじみ野市
全日本トライアル選手権国際A級クラスでチャンピオンを獲得したこともある現役トップライダーです。動画で紹介しているとおり、全日本選手権をキャンセルして東京モーターフェスのイベントに参加したようです。小林直樹さんとのコンビは有名で、最近はレースの世界よりもイベント出演の比率が高まってきています。それでも現役で大きなレースにも出場しているだけあって実力は非常に高いです。トライアルショーでは毎回レベルの高い異次元のパフォーマンスを見せてくれます。
・成田 匠
トライアル国際A級ライダー
生年月日:1971年4月26日 (47歳)
身長/体重:非公開
出身:神奈川県
世界トライアル選手権で表彰台にのぼった最初の日本人です。父親は日本におけるトライアルの草分けの一人である成田省造、弟の成田亮選手もトライアルのトップライダーです。ヤマハのTY-Eの開発にも携わり、2018年はTY-Eにて全日本選手権に出場しています。
全国の主なトライアルバイクショー開催イベント
トライアルバイクショーは、小林直樹さんと本多元治さんのコンビ以外の開催もあります。全国各地で頻繁に開催しているのですが、その中でも規模が大きくて定期的に開催しているバイク向けイベント情報をまとめました。
・東京モーターサイクルショー
毎年3月に開催されるバイクをメインにした展示会にて、トライアルバイクショーを開催しています。
・Enjoy Honda(エンジョイホンダ)
鈴鹿、もてぎ、岡山などホンダ系サーキットで行うイベントでも、トライアルバイクショーは定期開催になりつつあります。
・2りんかん祭り
East、Westで開催されるバイクの祭典です。トライアルショーのほかに、エクスストリームショーも行っています。
・バイクのふるさと浜松
バイク発祥の地で毎年2万円を集める大規模イベントです。2018年は大型障害物を用意していました。
複数年に渡って定期開催している大型イベントのみ紹介しましたが、バイク向けではないイベントでの開催も増えていてトライアルバイクショーの開催回数は年々増加傾向です。地方在住の方も、近くで見れるチャンスがあるかもしれないので開催情報をチェックしてみてください。
小林直樹さんのSNSでも参加予定のイベントを配信しています。
・小林直樹 Twitter
Tweets by offbikenaoki
トライアルバイクを始めるには?
トライアルバイクショーを見て、トライアルバイクをやってみたいと思う方もいるのではないでしょうか?イベントの効果もあり、トライアル人口は増加傾向にあります。
競技用の専用バイクは高価なので、最初はレンタルバイク付きスクールの利用をオススメします。トライアルバイクの購入方法、練習場所の情報はコチラのページで詳しく紹介しています。
おわりに
今回はじめてトライアルバイクショーを生で観戦し、生観戦ならではの迫力が伝わってきました。第一線で活躍するプロライダーによるデモンストレーションなので簡単そうに見えますが、私はモトクロスバイクの経験があるので凄さを実感しました。
特に舗装されたアスファルトにオフロード用のブロックタイヤでドリフト走行するのは高い技術力が必要になります。今後も全国各地でトライアルバイクショーの開催予定があるので、動画を見て興味を持った人は是非、生観戦できるイベントに足を運んでみてください。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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