ハーレー・ダビッドソンの認定レンタルバイクサービスの特徴・料金・他社サービスとの違い

ハーレー・ダビッドソンジャパンは2018年1月26日より、正規ディーラーで認定レンタルバイクサービスを開始しました。ハーレーは高価で維持費も高いバイクですが、レンタルであれば気軽に乗れますし、購入前の試し乗りでも活用できます。

レンタルバイク最大手のレンタル819に加盟していて、料金は設定は全てレンタル819と共通です。

ハーレー・ダビッドソンの認定レンタルバイクサービスは、特設サイトより車両検索や予約をできます。
対応できるのは全国22店舗で、5つの車両クラスに分類しています。

公式情報よりレンタルバイクサービスの概要をまとめました。


(出典:https://harley-davidson-motorcycle.jp/

レンタル取扱店舗一覧

岩手店 岩手県紫波郡紫波町南日詰小路口1-1
バルコム杉並店 東京都杉並区西荻南1丁目5-4
練馬店 東京都練馬区三原台3-31-14
三鷹店 東京都三鷹市野崎3-8-16
東久留米店 東京都東久留米市下里5-3-3
メガ松戸店 千葉県松戸市松戸2269-1
茨城南店 茨城県つくば市稲岡66-1-J
埼玉花園店 埼玉県深谷市小前田129I
山梨店 山梨県南アルプス市下高砂292-1
レイクウッド店 新潟県新潟市西区槇尾132-1
中川店 愛知県名古屋市中川区中島新町4丁目
東大阪店 大阪府東大阪市御厨中1-16-24
奈良店 奈良県奈良市針町2330-3
神戸店 兵庫県神戸市灘区新在家南町1-2-1
バルコム岡山店 岡山県岡山市南区泉田20-5
バルコム福山店 広島県福山市明神町2丁目18-2
バルコム広島店 広島県広島市安佐南区西原4-26-7
博多店 福岡県福岡市博多区立花寺2-2-12
長崎店 長崎県長崎市宿町68
レカード店 熊本市南区野田3丁目14-1
大分店 大分県大分市大在北3-141
沖縄店 沖縄県宜野湾市大山1-10-18

2018年1月のサービススタート時でレンタルバイク取扱店舗は全国22店舗です。
2018年1月現在、ハーレーの正規ディーラーは全国に120店舗あります。
認定レンタルバイクが好調なら、今後は取扱店舗の拡大も期待できます。
なお、取扱車種は店舗ごとに異なります。

車両クラスと料金一覧(沖縄を除く)

■P-4クラス

4時間 ¥12,900
8時間 ¥14,100
24時間 ¥17,400
以降24時間毎 ¥12,300
延長1時間毎 ¥1,900
利用可能バイク例 XG750ストリート

■P-5クラス

4時間 ¥15,200
8時間 ¥16,700
24時間 ¥17,400
以降24時間毎 ¥14,600
延長1時間毎 ¥2,400
利用可能バイク例 XG750Aストリートロッド、XL1200C1200カスタム、XL883N、XL1200Xフォーティーエイト

■P-6クラス

4時間 ¥16,600
8時間 ¥18,300
24時間 ¥22,600
以降24時間毎 ¥16,000
延長1時間毎 ¥2,400
利用可能バイク例 XL1200CX ロードスター、ストリート ボブFXBB

■P-7クラス

4時間 ¥19,000
8時間 ¥21,100
24時間 ¥26,400
以降24時間毎 ¥18,400
延長1時間毎 ¥2,900
利用可能バイク例 ロー・ライダーFXDL、FLSBソフテイルスポーツグライド、FLS ソフテイルスリム、FLFBSソフテイルファットボーイ114、FXSB ブレイクアウト、FLSTC ヘリテイジソフテイルクラシック、ローライダーFXLR

■P-8クラス

4時間 ¥22,000
8時間 ¥24,400
24時間 ¥30,500
以降24時間毎 ¥21,400
延長1時間毎 ¥3,400
利用可能バイク例 FLHTKウルトラ リミテッド(ロー)、FLHX ストリートグライド(スペシャル)、FLHR ロードキング(スペシャル)、FLTR ロードグライド(スペシャル)

※沖縄料金は本土よりも59〜80%ほどの割安料金に設定されています。

■オプション車両保証(全国一律)
・全クラス一律:1日3,200円、2日目以降1,600円
・免責:P-4のみ5万円、P-5〜8は10万円

■用品レンタル
・ヘルメット(要予約):1日1,000円、2日以降200円
・ディスクロック/ワイヤーロック:1日200円、2日目以降100円
・グローブ:1日300円、2日目以降100円
・ツーリングネット:1日100円、2日目以降100円

■車両補償(保険内容)
・対人:無制限
・対物:1,000万円(免責5万円)
・搭乗者傷害:1名500万円(死亡・後遺症のみ)
・盗難補償:車両価格の50%まで

レンタル819からでも利用できる

レンタル819の検索・予約サービスとハーレー・ダビッドソンの認定レンタルバイクは連動しています。
レンタル819を利用すれば、ディーラー以外のハーレー取り扱い店舗情報も確認できます。

年間会員のマイガレ倶楽部など、多彩なプラン・利用方法を選べるので、ハーレー公式サイトだけではなく、レンタル819の公式情報も参考にしてみてください。

当サイトのマイガレ倶楽部検証記事:http://xn--u9jwf7a8ip16p94g.net/kiso/tanosimu/rentalbike/mygare.html

ディーラーの参加で広がった選択肢

もともとレンタル819では一部の店舗でハーレー・ダビッドソンのバイクを扱っていましたが、XL883など小排気量車種を中心にしていました。
ハーレー・ダビッドソンジャパンの認定レンタルバイクサービスの開始によって、リッタークラスのハーレーをより手軽にレンタルできるようになりました。

高年式車両も豊富で、ディーラーではハーレーのみで複数台の在庫を用意しています。
価格設定やクラス区分も最大手のレンタル819と共通なのでリーズナブルです。

おわりに

レンタルバイクはレンタル819やハーレーのディーラー以外でも多数の業者が参加していますが、新車価格200万円以上のレンタル車両は少ないです。
ハーレー・ダビッドソンの認定レンタルバイクであれば、在庫の多い店舗で8台以上のレンタルバイクを用意しています。

最上級のP-8クラスの場合、24時間利用で約3万円のレンタル料金がかかります。1日3万円と聞くと高く感じますが、新車で買うと300万円以上するバイクなのでお得です。

ハーレーは趣味として活用する需要が高く、300万円以上のバイクを買って累計で100回も乗らずに売却するケースも多いです。
保有すれば売却時に査定を受けて現金にしたり、下取りで新しいバイクに乗り換えることもできます。

しかし、保有するには保管場所や維持費(メンテナンス・車検・任意保険など)もかかります。
購入とレンタルバイクの活用を比較すると一長一短があり、どちらの方がいいかは人それぞれの価値観や使用環境によって変わります。

ただし、新車価格とレンタル価格を比較すると、P-7やP-8に区分されるグレードの高い車種ほどお得に感じます。
新車で80万円以内で買えるような国産バイクに比べて、ハーレー・ダビッドソンはレンタルを活用するメリットが大きいので、憧れを抱いている方は是非利用してみてください。

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