「スクーター」バイクの特徴やメリット・デメリット
「スクーター」バイクは何と言っても簡単操作で気軽に乗れて、快適なのが特徴です。
「スクーター」バイクの特徴
項目 | 評価 |
ロングツーリング | ◎ |
高速走行 | ◎ |
市街地 | ◎ |
取り回し | ◎ |
未舗装林道 | △ |
スクーターバイクはクラッチ、ギアチェンジ操作がいらないので、その気軽さから人気です。
最近では600cc以上のエンジンを搭載したマキシスクーターが国内外のメーカーから登場しています。これらの大型スクーターはサイズも大きく、重量も200kg超と重いです。そのため、操作は簡単でもツーリングを始めとした長距離移動で力を発揮してくれます。
ワインディング性では一般的なスポーツバイクには劣りますが、快適な高速走行性や大容量のラゲッジスペースを有していることから、ツアラーとしての性能は高いものがあります。タンデムツーリング用としても適しています。
「スクーター」バイクのメリット
多くの大型スクーターはシート下が大容量ラゲッジスペースになっています。長距離ツーリングの荷物も収納できるので利便性が抜群です。
「スクーター」バイクのデメリット
国産スクーターはシートが低く抑えられていますが、欧州のスポーツスクーターはシートが高くなっています。そのため、小柄な方は脚付きが厳しいのがデメリットです。
代表的な「スクーター」バイク
●HONDA INTEGRA
通常のスクーターとは異なり、DCT採用の変速システムによってバイク感覚の走行ができるのが特徴です。大型タイヤを装備しているので高い運動性もあります。
●YAMAHA TMAX530
強靭なフレームや足回りでスクーターとは思えないスポーティーな走りを得意とします。高速からワインディングまで楽しめるバイクです。
●BMW C600 SPORT
スポーティーなフォルムに水冷2期島園児を搭載したBMWの大型スクーターです。随所に独創の機能を導入しています。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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