「デュアルパーパス(アドベンチャー)」バイクの特徴やメリット・デメリット
これまでは、デュアルパーパスと呼ばれていたカテゴリーは、現在はツーリングを重視したアドベンチャーが主流となっています。
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「デュアルパーパス(アドベンチャー)」バイクの特徴
項目 | 評価 |
ロングツーリング | ◎ |
高速走行 | ◎ |
市街地 | △ |
取り回し | △ |
未舗装林道 | ◎ |
「デュアルパーパス(アドベンチャー)」バイクは、ミドルクラスから大型クラスまで車種が豊富で、どれも優れたツーリング性を発揮します。全体的に車格は大柄で、オフロード走行を想定して車高も高いのが特徴です。
そのため体格の小さな方は取り回しの面で苦労しますが、走りだせば扱いやすく快適です。最新の電子制御技術をフルに導入しているモデルも多く、雨天時やダート路でも優れた走行性を発揮します。
ツアラーほど大型ではないですが、ウインドシールドを装備しているので高速性能も快適です。パニアケースなどの装備で荷物の収納力を高めれば、ロングツーリングにも最適なバイクとなります。
「デュアルパーパス(アドベンチャー)」バイクのメリット
ホイールトラベルが大きく、オフロード性も高いため、未舗装の道も走れます。幅広い場所でのツーリングに適したモデルです。
「デュアルパーパス(アドベンチャー)」バイクのデメリット
アドベンチャーモデルのため、ダート走行を考慮して車高は高めです。そのため、シートが高く足がつきにくいのがデメリットです。
代表的な「デュアルパーパス(アドベンチャー)」バイク
●BMW R1200GS
本格派アドベンチャーモデルとして確固たる地位を築いています。さらに進化を進めるべく、常に改良を図っています。
●DUCATI MULTISTRADA 1200S TOURING
最新の電子制御技術によって1台4役というマルチパーパスを発揮するモデルです。水冷Vツインエンジンはスポーティーな走りも得意です。
●KTM 1190 ADVENTURE
世界のオフロードで活躍するKTMが送り出している本格的アドベンチャーモデルです。高速からダートまで高い走破性を発揮します。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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