バイクの車検について。費用や方法を紹介。
車検が必要なバイクを「乗る」「売却する」「購入する」上で車検残というのは気になるポイントですね。ここではバイクの車検について、その費用や方法を紹介しています。

車検のタイミングは新車時のみ3年、その後2年毎に行います。
一般的に250ccの「ニイハン」と呼ばれるバイクは、249cc以下になっている事が多く必要ありません。車検が必要な250cc以上のバイクはナンバープレートの外淵が緑色になっています。
バイクの車検は車に比べて税金も安く、車検自体も簡単な内容になっています。なお、売却する際の車検残については、あまり大きな影響がないことが多いです。
必ずかかる諸費用としては通常の2年の継続車検の場合で
●詳細は→バイクの車検費用

自分自身でユーザー車検を行うのも簡単で、必要書類と光軸調整ができる工具(プラスドライバー等)を持っていけば、バイクの整備をほとんどできない人でも簡単に行えます。
事前にタイヤの残り溝、ブレーキパット・反射板の有無などの消耗品・保安部品の状態を確認しておきます。また、バイクの光軸調整のやり方だけ確認しておくようにしましょう。光軸調整は陸運局近くの予備車検場で千円~3千円程度で合わせてもらう事も可能ですが、予備車検場によっては一般の個人では利用できない所や割増料金を取る所もあります。
自分で光軸調整を行う場合は、検査ラインを実際に一度通すと光軸調整の担当者が、「もっと上」「もっと左下」などとアドバイスをくれます。そのアドバイス通りに作業をして再び検査ラインを通すと(同日内であれば、何度検査ラインを通しても追加料金不要)、あと少し調整が必要などとアドバイスをくれます。平均的に3回目~4回目くらいで光軸の検査ラインを通過できます。
初心者であれば、なるべく早めの時間に陸運局に行くようにしましょう。
陸運局の営業時間は一般的に平日の8時45分~16時までが受付時間(昼休み有り)となっています。地域の陸運局によって若干違いがある場合もありますので、事前に確認しましょう。
●詳細は→バイクのユーザー車検の費用と注意点
●詳細は→バイクの車検項目と検査手順
個人売買で売りたい場合は、あえて車検を取り直して、丸2年車検が付いた状態ですと、より高値になる場合もあります。
車検があるバイクでもないバイクでも、車検の時期に関わらず定期的なバイクのメンテナンスは必要です。特にタイヤ・ブレーキ関係は事故に繋がる要素が大きいのでしっかり整備をして、エンジンオイルやエアフィルターなどもよりエンジンを保護する為にも小まめに行う事が大切です。

バイク車検の概要
250cc以上のバイクでは車検が必要になります。車検のタイミングは新車時のみ3年、その後2年毎に行います。
一般的に250ccの「ニイハン」と呼ばれるバイクは、249cc以下になっている事が多く必要ありません。車検が必要な250cc以上のバイクはナンバープレートの外淵が緑色になっています。
バイクの車検は車に比べて税金も安く、車検自体も簡単な内容になっています。なお、売却する際の車検残については、あまり大きな影響がないことが多いです。
バイクの車検費用の相場は?
バイクの車検費用は交換する消耗品にもよりますが、バイク屋に任せた場合で6万円~10万円前後が相場となっています。必ずかかる諸費用としては通常の2年の継続車検の場合で
- 重量税 3,800円(13年超えは4,400円。18年超えは5,000円)
- 自賠責保険 13,640円(24ヶ月)
- 印紙代 合計で2千円弱
●詳細は→バイクの車検費用
ユーザー車検に挑戦する場合

自分自身でユーザー車検を行うのも簡単で、必要書類と光軸調整ができる工具(プラスドライバー等)を持っていけば、バイクの整備をほとんどできない人でも簡単に行えます。
事前にタイヤの残り溝、ブレーキパット・反射板の有無などの消耗品・保安部品の状態を確認しておきます。また、バイクの光軸調整のやり方だけ確認しておくようにしましょう。光軸調整は陸運局近くの予備車検場で千円~3千円程度で合わせてもらう事も可能ですが、予備車検場によっては一般の個人では利用できない所や割増料金を取る所もあります。
自分で光軸調整を行う場合は、検査ラインを実際に一度通すと光軸調整の担当者が、「もっと上」「もっと左下」などとアドバイスをくれます。そのアドバイス通りに作業をして再び検査ラインを通すと(同日内であれば、何度検査ラインを通しても追加料金不要)、あと少し調整が必要などとアドバイスをくれます。平均的に3回目~4回目くらいで光軸の検査ラインを通過できます。
初心者であれば、なるべく早めの時間に陸運局に行くようにしましょう。
陸運局の営業時間は一般的に平日の8時45分~16時までが受付時間(昼休み有り)となっています。地域の陸運局によって若干違いがある場合もありますので、事前に確認しましょう。
●詳細は→バイクのユーザー車検の費用と注意点
●詳細は→バイクの車検項目と検査手順
まとめ
このように車検原価は整備代を除けば2万円程度しかかかりませんので、車検付きバイクを手放す時に車検の時期にこだわらなくても問題はなく、車検切れのタイミングで売却しても大きな減額査定にはなりません。個人売買で売りたい場合は、あえて車検を取り直して、丸2年車検が付いた状態ですと、より高値になる場合もあります。
車検があるバイクでもないバイクでも、車検の時期に関わらず定期的なバイクのメンテナンスは必要です。特にタイヤ・ブレーキ関係は事故に繋がる要素が大きいのでしっかり整備をして、エンジンオイルやエアフィルターなどもよりエンジンを保護する為にも小まめに行う事が大切です。
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