バイクが安い3つの時期について知る

バイクは時期によって価格変動があります。
バイクが安い時期は次の要因があります。

  1. 季節(気候)
  2. セール時期(新生活応援キャンペーン等)
  3. 新型バイクの発売前後

バイクを買う時は安い時期、売る時は高い時期を狙ってみるとよいでしょう。

バイクの時期による価格変動は、新車か中古かなど状況によっても影響が異なります。
ケース別にバイクが安くなる時期や、購入・売却時のポイントを解説します。

季節は冬が安い

バイクを乗る際には、気温の影響を大きく受けます。冬は防寒対策が必要で、凍結や雪道に弱いため、ツーリングなどで行ける場所も限られます。

バイクシーズンは春(3月ごろ)〜秋(11月上旬ごろ)です。バイクシーズンが始まったばかりの春先(3〜6月ごろ)が最も高く、夏を過ぎると徐々に市場全体の価格相場が下がっていきます

しかし、冬であれば無条件でバイクが安くなる訳ではありません。
バイクを購入・売却する時の季節が与える影響を、さらに詳しく解説します。

バイクの販売価格は季節によって小まめに変更しない

バイクの買取価格やオークション価格は季節によって相場が変動しますが、販売店の店頭小売価格は季節の影響をほとんど受けません

販売店は小まめに価格の上げ下げをすると、お客も困惑してしまいます。季節を問わず、販売店は一度決めた販売価格で3ヶ月〜6ヶ月間は店頭展示を行います。

長期在庫で売れ残ってしまったバイクは、在庫処分を理由に値下げ販売をする事が多いです。

遠出や山道を走るバイクほど、季節の影響が大きい

冬になると使用頻度が下がるツーリング向けのバイクほど、季節による価格変動の影響が大きいです。通勤用などの原付スクーターなどは、季節を問わず一定の需要があるため、冬になっても価格が下がりにくいです。

趣味で使うバイクは、冬になると使用頻度が少なくなる傾向が強いですが、原付スクーターなど通勤・通学、街乗りなどの需要が高いバイクは冬でも毎日乗る方が多いのです。

バイク価格と地域性

バイクは雪や寒さに弱い乗り物です。バイクを購入・売却する地域が北になるほど季節の影響が大きく、南に行くほど季節性が考慮されなくなります

しかし、南の暖かい地域でもバイクの売却価格は冬になると下落はします。バイクはオークションなど全国の価格相場が連動しており、冬の影響が少ない地域でも、全国的に冬になるとバイクを買う人が少なくなるので、中古バイク相場や買取相場・オークション相場も下落するのです。

購入価格については、北の雪が多い地域はオフシーズンになると値引き交渉に積極的な業者が多く、南の暖かい地域は冬を理由に値引きに応じない所が多いです。

バイクのセール時期を狙う

バイクはセール時期を狙うと、購入価格が安くなったり、お得な特典が付いてくるチャンスが大きいです。
バイクの主なセール時期は次のものがあります。

  • 3月〜5月の新生活応援キャンペーン
  • 12月の年末商戦
  • 1月前半の初売り

バイクセールで1番の狙い目は、春先の新生活応援キャンペーンです。前述の季節の話で紹介した通り、3月〜5月はバイクシーズンが始まって需要が高まるため、中古市場の相場が高くなる時期です。

また、バイクは仕事を始めたり、転勤・進学など環境の変化を理由に購入する人が多く、新年度が始まる4月前後はバイクの購入需要が高まります。つまり、3〜5月は1年でもっともバイクが多く売れる時期です。

本来需要が高くなれば、価格も上昇するものです。しかし、バイクを買う人が多い時期だからこそ、お得なセールを行って販売台数を増やすため、安くバイクを売ろうとする業者が増えます。バイクの車両価格の値引きがなくても、オプションプレゼントなどお得なキャンペーンを用意する業者も増えてきます。

また、12月の年末商戦や1月前半の初売りでは、多くの販売業者がセールを開催しています。
そのほか販売店ごとに不定期でセールをしている場合もあるので、気になるお店のセール情報を小まめにチェックしておきましょう。

バイクが車のような決算セールを開催しない理由

車は販売台数がバイクに比べて多く、メーカーは販売会社に対して、登録台数に応じた奨励金を用意しています。奨励金は販売台数が増えるほど、1台の奨励金の単価が増えます。

たとえば、メーカーから1ヶ月あたり50台〜99台までは1台あたり4万円の奨励金、100台を超えると6万円に奨励金が上がるルールがあったとします。この場合、90台売った場合の販売会社が受け取る奨励金は360万円ですが、100台売れば600万円になります。

販売会社はメーカーの決算時期になると奨励金の単価が上がるため、安売りしてでも販売台数を稼ごうとして積極的な値引きを行います。

バイクは市場全体の販売台数が少ない事に加えて、車のような綺麗なショールームを持ったディーラーが少なく、小規模業者が代理店になっている事が多いです。

奨励金が全くない訳ではありませんが、台数によって奨励金が大きく変わると、小規模業者からの不満が出ます。つまり、バイクは市場規模が小さく、小規模業者が多い事から、決算を理由にメーカーが奨励金を増やしたり、販売店が奨励金目的で叩き売りする事が少ないです

バイクが安くなる時期でもっとも重要なのは新型車の影響

バイクが時期的要因を受ける影響がもっとも大きいのは、新型車情報です。同じ車種のモデルチェンジはもちろん、ライバルメーカーから新型車やモデルチェンジで高性能の新型が出ると、既存のバイク価格に影響が出ます。

バイクはイヤーモデルといって、毎年仕様変更する車種もあります。カラーリングの変更のみなど軽微な仕様変更であれば問題ないですが、走行性能が向上する大規模なモデルチェンジだと、型落ちモデルの価値が一気に下がる可能性があります

新型バイクは年末から年明けに発売される事が多いので、10月を過ぎたら雑誌やネットで、新型バイク情報を小まめにチェックするようにしましょう。

型落ちモデルを狙うのはアリ?

新型車の発売によって在庫処分の対象になった型落ちモデルであれば、大幅値引きで買える可能性があります。型落ちといえども、新車であれば保証もしっかり付いてきて信頼性が高いです。

型落ちモデルを買う時には、以下の注意点を認識しておきましょう。

・新型バイクとの性能等の違いを知った上で検討する
・購入してすぐ現行モデルではなくなるので、所有する喜びが少なくなる
・リセールバリュー(再販価値)が低くなる可能性がある

バイクに対してのこだわりが少なく、乗り潰す予定で長く乗る覚悟があれば、型落ちモデルの安い在庫を狙う事はオススメです。

まとめ

バイクの市場価格は常に変動していて、時期や季節の影響を受けるのは事実です。バイクを高く売りたい人は3〜6月がおすすめ時期ですが、それ以外の時期の場合、あえて次のベストシーズンを待つ必要はありません。

バイクは時間の経過とともに価値が下がる傾向もあります。バイクの最適な売り時は、売りたいと思った時です。まずは季節を気にせずにバイク買取業者に一度相談してみるとよいでしょう。

購入するときは、新車であれば時期を考慮する必要は少ないです。中古であれば、冬のオフシーズンが狙い目の時期になります。しかし、中古バイクは状態がそれぞれ違うため、気に入った中古が見つかったら、時期を問わずすぐ購入するべきです。

中古バイクは出会いが大切で、安く買える時期まで待った事で、ほしいバイクが見つからず、「値段は割高だったけど、春先にあった、あのバイクを買っておけばよかった」などと後悔する方が多いです。

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