オススメの原付バイクランキング
原付バイクは、実用性や性能、スペック、価格など何を重視するかでオススメできる車種が変わってきます。
当サイトは独自に複数の項目ごとの原付バイクのランキングをまとめました。
このページの目次です
原付バイクランキング
原付バイクの比較で気になるのは、現在売れているバイクです。
しかし、原付バイクは登録場所が各市区町村の役場のため、車種別の販売(登録)台数を正しく集計している機関がありません。
販売台数が多い原付バイクは以下の車種があります。
・ホンダ PCX125/150
・ヤマハ シグナスX
・スズキ アドレスV125
・ヤマハ トリシティ125
・ホンダ エイプ50/100
・ホンダ リトルカブ
・ホンダ スーパーカブ
・ホンダ ベンリィ
・ホンダ グロム
・ホンダ リード125
・ヤマハ ジョグ(ZR)
・スズキ レッツ
用途や、カテゴリー別に当サイト独自の原付バイクランキングを作成しました。
通勤・通学にオススメの原付2種スクーター
1位:ヤマハ シグナスX
2位:ホンダ リード125
3位:スズキ アドレスV125
通勤・通学の用途では、PCXやトリシティなど車体が大きい車種よりも、取り回しの良さを求められます。
耐久性だけであれば、リード125やアドレスV125の方が定評がありますが、毎日使うバイクだからこそ、速さや乗り心地を重視してシグナスXを選ぶ方が多いです。
アドレス110やリード110など、低価格の原付2種よりも、高性能・高耐久の車種が人気です。
通勤・通学にオススメの原付1種スクーター
1位:ヤマハ ビーノ
2位:ホンダ ジョルノ
3位:ヤマハ ジョグZR
通勤、通学で頻繁に使用する50ccスクーターは、エントリーモデルよりもオシャレな外観やスポーティーな仕様などの上位モデルが人気です。毎日使うバイクだから、見た目が気に入ったバイクを選びたいという声が多いようです。
ランキング上位のバイクが選ばれている理由は、主に見た目です。
見た目でビーノやジョルノに魅力を感じない方は、もっと安いタクトやジョグを選ぶとよいでしょう。
ジョグZRは、現在は数少ないスポーツ仕様の車種です。かつてはホンダZX、スズキZZなどとライバル関係があり、唯一現行モデルでも生き残っています。マフラーや駆動系などのカスタムもして、通勤をより快調にしたい方はジョグZRがオススメです。
買い物やお出かけなど幅広い用途で活躍するオールラウンダー
1位:ホンダ PCX125
2位:ヤマハ トリシティ125
3位:ヤマハ NMAX
一時期流行したマジェスティ125などの原付2種版ビッグスクーターよりも一回り小さく、通常のスクーターとの中間サイズのバイクが全体的に人気です。
販売台数ではPCXとトリシティが好調です。
車を保有していない方が、お出かけ用として原付2種を購入する需要も高まっています。
2位で紹介しているトリシティは前二輪の三輪タイプの原付バイクです。あくまでも扱いは原付2種スクーターで3輪トライクとは違い、ヘルメットの着用も必要です。前二輪にする事で安定性と取り回しの良さを兼ね備えていますが、機械式のスクーターパーキングが利用できない場合もあるので注意しましょう。
コストパフォーマンスが高いお手軽原付バイク
1位:スズキ レッツ
2位:ヤマハ アクシストリート
3位:スズキ アドレス110
レッツは現在もっとも定価が安い原付バイクです(定価143,640円)。少し前までは、ホンダのトゥデイが最安値でしたが、トゥデイの生産終了に伴い、コストパフォーマンスが高い車種としての存在感が一層高まりました。トゥデイに比べてもレッツの方が走行性能が高く、お買い得なバイクでした。
2位で紹介しているアクシストリートは、アドレス110やディオ110など、ライバルメーカーの110ccクラスの原付2種と同等の価格で125ccエンジンを搭載している点が評価できます。
3位のアドレス110は原付2種スクーターで現在もっとも安く買える車種です。
乗って楽しい原付ミッションバイク
1位:ホンダ グロム
2位:カワサキ Z125PRO
3位:ホンダ エイプ50/100
街乗りでも楽しく走れる原付ミッションバイクはホンダが強いです。特にグロムは倒立フォークの採用でホイールベース短く、旋回性能が高いです。最近では、ミニバイクレースでの活躍も目立っています。
カワサキのZ125PROもグロムと直接ぶつかるライバルで性能差自体は少ないですが、アフターパーツの多さの面で、グロムを1位にランクインさせています。
エイプは4ミニバイクのパイオニアで、カスタムベースから街乗りまで幅広いシーンで楽しめる原付ミッションバイクの定番です。
本気で走る125ccクラススポーツバイク
1位:ヤマハ YZFーR125
2位:KTM RC125
3位:ホンダ CBR125R
現在注目のカテゴリーが125ccの原付2種ながら、峠やサーキット走行も可能なスポーツバイクです。近年は各メーカーから新型バイクが多数投入されています。
現在ノーマルスペックがもっとも高く評価されているのがYZF-R125です。上位モデルのYZF-R1のブランド力の継承や、スーパースポーツテイストのスタイリングが評価されています。
ランキング外でも、2017年に発売予定のスズキのGSX-R125も注目です。
ランキングで紹介した3車種とスズキのGSXーR125を含めた4車種はカスタム次第で、ミニバイクレースの上位を狙えるポテンシャルを持っていて、各メーカーの性能差は少ないです。
まとめ
原付は排気量が小さく、車種ごとの性能差が少ないです。スタイリングや、パーツ、価格などを重視して選ぶ事もオススメです。
私は、今から新車の原付を買うなら、リード125やグロム、YZFー125、トリシティ125、PCXなど2010年以降に発売された、比較的新しい車種をオススメします。
ただし、サーキットなど原付2種の最速を目指すのであれば、ヤマハのシグナスXがズバ抜けた存在になっています。
原付購入を参考にしている方はランキングを参考にしながら、見た目や乗り味の特徴で自分が気に入るバイクを見つけるとよいでしょう。

この記事を書いたのはライターのブルさん。
ベテランライダー。大型バイクから原二スクーターまで5台のバイクを乗り継いできた経験だけでなく、数々のツーリング経験、サーキット経験などバイクに関する豊富な経験を持つ。自動車業界に勤めていた経験もあり。
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