バイクの高速道路走行についてベテランライダーに聞いてみた

こんにちは。サイト運営者の「マメ」です。
2017年に普通自動二輪免許の取得と、はじめてのバイク購入(VTR250)をした初心者ライダーとして、現在バイクにハマりつつあります。

先日、ツーリングではじめて高速道路走行をしてきました。バイクの課題になる料金所は、ETCカードを使った一般レーンの支払いでなんとか対処できました。

しかし、高速道路を走ってみた感想ですが、横風を受けて恐ろしい思いをしたり、スピードを出すと前から風を受けるのでなかなかしんどかったです。体を大きく伏せて走ると多少ましになった気がします。

250ccが軽いからなのか、ネイキッドだからなのか、カウルがないときついのか、そもそもバイクの高速走行ってこんなものなのか、高速に適したバイクがあるのか、高速に適した体勢・走り方があるのか、疑問点がいろいろ湧いてきました。
次に高速道路走行の時には、もう少し安心して走れるようにしたいです。

今回もいつもバイク相談でお世話になっているベテランライダーのブルさんに、高速道路走行のコツや、高速走行時の風の対処法について聞いてきました。

マメ
ブルさん、こんにちは。
先日、ツーリングで初めての高速道路走行をしてきました。
料金所はアドバイスもらったETCカードを使う方法でクリアできたのですが、スピードを出したときの風圧や横風の影響が怖かったです。
今回は高速道路走行について、色々教えてくれませんか?
ブルさん
マメさん、こんにちは。
高速道路を使ったツーリングお疲れ様でした。
ETCカードで一般レーンを無事通過できたとのこと、よかったです。
これから冬になって厚手のグローブが必要になると、カード払いでも難易度が高くなることだけ頭の片隅に入れておいてください。
ブルさん
高速道路走行についてですね。
私は初めて買ったバイクがノンカウルのCB400SF、また大型バイクでカウル付きのGSX-R750、250ccモタードのDトラッカーを乗った経験があります。
私はサーキット走行もしていたので、CB400SFで時速200km弱、GSX-R750で時速290km、Dトラッカーは時速130km程度のスピードを出したことがあります。
バイクは風や空気抵抗の影響をライダーが直接受けるので、結構大変ですし怖い思いもしてしまうものです。

横風は慣れと速度を落としたゆとりある運転

マメ
まず横風の対処法について、コツなどあれば教えてください。
ブルさん
横風は、ある程度風が強い日のみ影響を受けるものです。
継続的に横風でバイクを流される実感があったのであれば、その日はツーリング日和とは言えない状況です。
ツーリング当日の天気は私も認識しています。その日は台風が直撃はしていないものの日本の近くを通っていたことや、気温が一気に下がり季節の変わり目と言える気候でもあったので、普段よりも風が強かったのではないでしょうか?

出発するときに風が弱いと感じた場合でも、高速道路に乗ると、山の隙間から強風が吹き続けるポイントもあるので油断しないことが大切です。

少し本題からズレましたが、横風の対処法としては、一番は適度に速度を落として、いつも以上に安全運転するのが一番です。高速道路の場合、強風で速度制限がかかっていなければ、100km制限の道路で80km前後で走行するとよいでしょう。
横風の影響でバイクが流されることもあるので、周囲の車と適度な距離を取ることも大切です。

ちなみにですが、横風についてはカウルが付いているかはあまり影響がありません。タンデムや大型トップボックスを付けている場合は、横風の影響を受けやすくなります。
バイクの重量もいくらか関係しますが、高速走行で法定速度の範囲内であれば大きな差はないでしょう。おそらくツアラーのリッターバイクでもその日だと横風の影響を受けていたと思います。

マメ
たしかに、その日は風が強い日だったかもしれません。
ちなみに横風が強い日や、横風が強くなりそうな場所での走り方のコツはありますか?
ブルさん
基本はニーグリップをしっかり取ること。あとは適度な前傾姿勢を取るといいです。
スピードを出したときの風圧の時に説明しようと思ってましたが、極端な前傾姿勢を取るのは、あまりオススメできません。
思いっきり身体を伏せて走ると、バックミラーで後方視界の確保ができなくなってしまいます。

時速80km以下くらいであれば、大きく流されることもないと思うので、ニーグリップをしっかり行い、周囲の車をしっかり確認して、ゆとりのある車間距離を持って運転をすることが大切です。
横風の影響を受けるということは、周囲の車やトラック、バイクも横風で流される可能性があります。
追い越しするときも含めて、なるべく距離をあけてゆとりのある走りを心がけましょう。

なお、ニーグリップの際には、上半身の力が入りすぎないように気をつけてください。上半身に無駄な力が入りすぎると、今度はハンドルがブレて、横風で流されるよりも危険な状態になってしまいます。
下半身はしっかりニーグリップの力を入れつつ、上半身は適度にリラックスさせるのがバイクの正しい乗り方です。

マメ
なるほど。
80kmまでスピードを落としても横風が怖いと感じるようなときはどうすればいいですか?
ブルさん
風速10m以上などの強風が吹いているときは、高速道路も速度制限されることがあります。
状況に応じて、時速60kmや70kmで、より安全マージンを取りながら走るしかないです。

高速走行する目的がツーリングなら、風が強い日は高速道路を乗るツーリングをやめてプラン変更したり、ツーリングそのものを延期や中止にすることも大切だと思います。
ツーリングは雨が降るかの天気予報だけではなく、風の強さも考慮して計画や実行判断することが大切です。

ちなみに、それだけ風が強い日は大きな橋や海沿い、湖の周辺も横風の影響を受けるので気をつけてください。

スピードを出したときの空気抵抗について

マメ
スピードを出したときの空気抵抗はどうすればいいですか?
ノンカウルのVTRだからしんどいのですかね?
ブルさん
フロントアッパーカウルの恩恵はかなり大きいですね。
少しでも高速道路走行を楽にしたいのであれば、ビキニカウルや風防をオプションで付けるといいでしょう。

私のイメージですがVTRの場合、本格的なビキニカウルよりも簡単装着できる風防を付けている方が多い印象があります。

ちなみに私はCB400SFに乗っていたころは、カウルなしの状態で走っていました。私の場合は時速80km〜100km程度であれば、風の強さにもよりますが、なんとか前傾姿勢を取らなくても耐えられる範囲でした。
ちなみにCB400SFをサーキットでメーターが振り切れるようなスピードで走ったときは、ハンドルのトップブリッジにアゴを乗せて、メーターカバーで少しでも風を防ぐような乗り方になっていました。

GSX-R750の場合は、フルカウルが付いていたので、200km以上出してもCB400SFで時速160kmで走るよりも楽でした。
ただサーキットでスポーツ走行を繰り返していたときは、首が太くなりましたね。それほどスピードを出すと空気抵抗が大きくなります。

ブルさん
本題に戻して、高速走行での実用域についてですが、ある程度は慣れの部分もあると思います。あと2〜3回はミラーで後方視界を確保出来る程度のライディングポジションで挑戦してみてください。

普段は80km〜100kmで走行して、トラックを追い抜かすなど一時的にスピードを出したい場合は、事前に周囲や後方を入念に確認してから、思いっきり前傾姿勢になって追い越し車線を走ってもいいと思います。
スピードを出して後方確認ができていないと事故の危険性も高いですし、なにより警察の取り締まりを受けるリスクが高いので注意してください。

ちょっとした前傾姿勢で後方視界を確保できないのであれば、ミラーの調整を行い、それでもダメなら自分のライディングポジションに合いそうな社外ミラーに変えてみていいと思います。
どうしても実用域のスピードでも、しんどいのであれば、ビキニカウルか風防(ウインドスクリーン)を付けてください。

マメ
前傾姿勢を取ると長時間運転できる自信がないです。
何かコツはありますか?
ブルさん
一番は慣れですね。基本はニーグリップをしっかり。上半身はリラックスです。
姿勢がきつければ、シートに座る前後の位置を微調整してみるといいかもしれません。
適度な前傾姿勢であれば、体重がうまく分散される疲れにくいポジションがあります。

経験を重ねていけば自然に身体が良いポジションを見つけて、そこで落ち着くようになるでしょう。
慣れれば、数百kmの高速ツーリングでもこなせるようになるものです。
最初のうちは、しんどく感じたら、なるべく小まめに休憩してください。

マメ
ちなみに高速走行に適したバイクってあるのですか?
ブルさん
それはやっぱりツアラーバイクです。高速走行はフロントカウルが大きいほど楽です。
スポーツバイクは前傾姿勢になったときに空気を防げるようなデザインのカウルですが、ツアラーバイクは大型カウルが付いているので、通常のポジションや軽めの前傾姿勢で高速走行による風を防げます。

ほかにも、アドベンチャーバイクの一部にも大型スクリーンが付いている車種があるので、空気抵抗を受けにくくなります。

マメ
分かりました。少しずつ身体を慣らしていけるように頑張ります。
ミラーやウインドスクリーンも思ったよりも安そうなので、様子を見ながら検討してみようかなと思います。
バイクは車よりもカスタムする方が多い理由が分かった気がします。
ブルさん
VTRは250ccクラスの中では、ツーリングに適した車種だと思います。
ノンカウルですが、もう少し慣れれば法定速度の範囲内で、それほど高速走行の風圧は気にならなくなるでしょう。
慣れることも大切ですが、慣れてきたころに油断して事故を起こす事例が多いので、高速道路を走るときは常に一般道以上に気を引き締めるようにしてください。
マメ
了解しました。今回もアドバイスありがとうございました!!

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