二輪教習6, 7回目「オートマ教習、S字クランク」に挑戦
こんにちは、免許取得挑戦中のマメです。
バイク教習第6回と第7回は、入校から約2週間後の土曜の夕方に入れました。
ここでは、私が6, 7回目の技能講習で教わったことと、難しかったことについてベテランライダーの「ブルさん」に相談した内容を紹介します。
このページの目次です
普通二輪MT 技能講習の6-7回目ではこんなことをした
6回目の教習では、オートマ教習で400ccのビッグスクーターに乗りました。
そのまま、MT車でもチャレンジしたことのないS字クランクにも挑戦。
7回目の教習はMTバイクに戻って、S字クランクと過去の教習で行った坂道発進、S字スラローム、急制動などのおさらいでした。
6回目はオートマ教習にチャンレンジ
教習6回目はスクーターでの教習でした。
初めてのビッグスクーター。スクーターはオートマだから楽勝だろうと思っていたのですが、400ccのスクーターはデカくて重い。
この教習の後で400ccのミッションバイクに戻りましたが、スゴく小さくて運転しやすいと感じました。
クラッチ操作がないから楽だけど、ビッグスクーターはナシやな。
スクーターならもっと小型がいい!
スクーターはアクセル操作だけで進むので、アクセルの微調整が大事とのこと。
少し慣らし運転したら、初のクランクにチャレンジしました。ビッグスクーターはデカイのでクランクがやたら狭く感じましたが、教官の指導もあってか、なんとかクリア。
前輪がなるべく奥を通って大回りするということでしたので、大きめの車を運転するイメージで運転しました。
1、2度草むらに突っ込みましたが、まぁOKでしょう。
7回目の教習はS字クランクとこれまでのおさらい
教習7回目はミッションに戻り、基本コースの後半を走る。
スラローム、急制動、坂道発進、クランク。
スラロームはブルさんに教わった通り、進行方向に視線を向けながら、速度を落としすぎないように走ったら上手くいきました。
急制動は40kmに足りてないと何度か叱られながら。40kmにぎりぎりタッチしているのですが、その時間が短いということでしょうか。
坂道発進は相変わらず、エンストこいてしまいました。半クラからクラッチを開けるのが早すぎるのかなと、後輪ブレーキを解除して、少し進むまで半クラのままで進んだら、エンストしないことが多かったです。そんな感じでいいのかな?
クランクは2速で入ったら草むらに突っ込んでしまったので、1速で行くことに。なるべく前輪が外を回るように意識したら、コースアウトはしなかったです。
慌ててハンドルを切りすぎないこともポイントかも。
ビッグスクーターに比べて車体が小さくなったぶん、だいぶ通過しやすくなりました。
大型バイクだとより大変なんでしょうね。
次回の2回で第一段階終了の予定ですが、どうなることやら。
ビッグスクーターとS字クランクのコツをベテランライダーに聞いてみた
試乗程度で少し乗った経験はありますが、250ccクラスのスクーターであれば、意外と簡単ですよ。
教習車は400ccで転倒保護の補助フレームをはじめ、機材が色々付いているので通常のビッグスクーター以上に重たくて扱いにくいと思います。
バイクは低速走行時では車体を支えてバランスを取る必要があるので、ただ座ってクラッチとアクセル操作をする車に比べて、オートマ車のバイクは低速域での運転が難しいです。
あとは半クラッチがないので、繊細なアクセルワークを求められます。
最終的には慣れの部分が多いですし、教習所では通用しませんが、免許を取ってビッグスクーターに乗る場合、250ccや400ccクラスであれば足付き性が良いので、徐行時は足を着きながら走ってしまってもいいです。
続いてS字クランクについてアドバイスがあれば教えてください。
バイクも車に比べれば少ないですが、内輪差があります。
通常の道路では内輪差が少ないので気にならないですが、S字クランクといった狭い場面では内輪差も気にしないといけません。
コーナーの外側を通ることで内輪差によってS字クランクに失敗するリスクがなくなります。
バイクは車に比べて4輪、2輪という違いはありますが、縦方向で見ると前輪、後輪があって、ハンドルが切れるのは前輪だけという共通の構造になっているので、後輪は前輪よりも内側を通る特性があります。
とおっしゃってましたが、もしかして半クラッチは発進時の一瞬だけしか使わないものだと思っていませんか?
バイクの低速域での乗り方は、半クラッチを活用すると非常に楽になります。
S字クランクを通過する程度の距離であれば、最初から最後まで半クラッチのまま走っても問題ありません。
これは極端な例ですが、たとえば2速でS字クランクに進入して速度が落ちてハンドルを切らないといけないコーナーの時だけ半クラッチにしてあげるとスムーズになります。
あくまでも、半クラッチをある程度使いこなせている事が前提で、半クラッチ操作に不安があれば、1速でクラッチを切らずに走ってもいいです。
免許を取ってバイクに乗れば、自然と半クラッチを活用した乗り方が身に付きますが、教習所では失敗率が少ない方法を見つける事が重要です。
半クラッチを極めれば、S字クランク、一本橋、坂道発進は余裕ですよ!!
坂道発進、S字スラローム、急制動のコツをベテランライダーに聞いてみた
それでは、坂道発進も半クラッチのまま進んでもいいのですか?
安定するまでは半クラッチのまま進んでください。
自動車学校の坂道発進のコースくらいなら、頂上まで半クラッチで進んでも問題ありません。
もしスピードが落ちてバランスが悪くなったり、ノッキング(エンストの前兆)するようになったら、半クラッチを活用してリカバリーしましょう。
2速でS字スラロームに進入したら、スピードが落ちた時に1速にギアチェンジするより2速のまま半クラッチで乗り切った方が安定します。
S字クランクは曲がる方向を見るようにしてスムーズになったとの事良かったです。
バイクの運転は、進行方向を見るのが基本中の基本です。
免許を取った後も、バイクは目線の方向に進んでいく特性を忘れないようにしてください。
速いタイミングで40kmに達すれば、そこから余裕を持って急制動のブレーキポイントで40kmギリギリになるように速度の微調整もできて、ブレーキをかける前の気持ちの余裕も出ると思います。
自分の中で40kmを出しているという感覚が強いなら、42〜43kmくらいを目標にするといいと思います。
2〜3km指定速度の40kmをオーバーをしていても、落ち着いてブレーキすれば、ゆとりを持って停れると思います。
ちなみに普通自動二輪の急制動は時速40kmで制動距離は乾燥時で11mです。
プロのライダーであれば、時速40kmなら5〜6mくらいで停れると言われています。
そこまではさすがに難しいですし、ブレーキロックで大きな転倒リスクがあるのでチャレンジはしないでください。
しかし、自動車学校で教習中の素人でも、落ち着いてブレーキ操作をすれば、時速40kmから8〜10mくらいでゆとりを持って停まれます。
急制動は、ギリギリのブレーキ勝負をする所ではないので、最後の卒業検定試験で落ちないように速度にも若干の余裕を持っておいてもいいと思います。

この記事を書いたのは、サイト運営者のマメです。
バイク初心者でVTR250に乗っています。
バイクをのんびりと楽しむのが趣味。
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