カワサキ Dトラッカー Xの特徴と買う・売る時のポイント

カワサキ DトラッカーXは、サーキットや、モタード走行(ドリフト)を楽しみたい人は未だ根強い人気があるのが初代のキャブ仕様です。ノーマルでは極端なパワーの差は感じられませんが、キャブ周辺のカスタムによりよりハイパワーを得られる特徴があります。

私は初代Dトラッカーの保有経験があります。所有していた当時はセカンドバイクの位置付けでしたが、乗りやすく燃費もよくてとても気に入っていました。後輪を空回りさせるドリフト走行は高い運転技術がないと難しいですが、ウィリー、ブレーキターンなどのちょっとした小ワザの練習もできて、楽しいバイクでした。

時代の変化もあり、今後の新車販売はDトラッカー125のみになってしまいますが、私個人的にはフルサイズでパワーにもゆとりがあるDトラッカーXの方が魅力を感じます。カワサキのバイクの中では優等生な印象が強く万能性にも定評がありました。

生産終了になっても私の評価が下がることはなく、機会があれば再度保有したいと思えるバイクです。

カワサキ DトラッカーXの特徴

車種名 DトラッカーX(D-TRACKER X)
メーカー カワサキ(KAWASAKI)
発売時期 1998年〜2016年
排気量 249cc
エンジン形式 水冷4ストローク単気筒/DOHC4バルブ
燃費 国土交通省届出値40.0km
トランスミッション形式 常噛6段リターン
クラッチ形式 湿式多板
燃料供給方式 フューエルインジェクション
フレーム形式 セミダブルクレードル
車両重量 138kg
乗車定員 2名
最高出力 18kW(24PS)/9,000rpm
最大トルク 21Nm(2.1kgf/m)/9,000rpm
新車価格   574,560円〜
中古車相場 30万円〜45万円
想定売却価格 10万円〜26万円

DトラッカーX相場情報・中古販売価格の推移

ブルさん
2018年11月時点では、DトラッカーXを中古で買おうとすると、30〜40万円ほど必要です。年式の違いなどは下記表をご参考ください。


ブルさん
2018年11月時点では、DトラッカーXを売ろうとすると、20〜25万円ほどになりそうです。年式の違いなどは下記表をご参考ください。

DトラッカーXの評価

DトラッカーXは、カワサキから1998年にオフロードバイクのKLXの派生車種として生まれた国産のモタードバイク第1弾です。1998年に初代「Dトラッカー」が発売され、2008年のフルモデルチェンジから車名を「DトラッカーX」に変更されました。このモデルチェンジによりインジェクション化がされたほか、マフラーがキャタライザー付きのオールステンレスになり、スロットルレスポンスがアップしています。

モデルチェンジ後のDトラッカーXのシート高はKLXよりも3cm低く、倒立フォークは専用チューニングがされて、先代よりもよりオンロードの趣向が強いモタードらしい仕上がりになっています。フルサイズモタードなので足着き性は悪いですが、車体が軽くエンジン出力もマイルドなので、タウンユースで抜群の扱いやすさが特徴です。

また、メーターはフルデジタル仕様で初代モデルにはなかったタコメーターをデジタルバーグラフ式で搭載しています。

初代Dトラッカーはストリートバイク最速の呼び声が高く、インジェクション化された現行のXも微粒化インジェクションを採用するなどして、中回転域のトルクをアップさせました。今現在もモタードの定番バイクとして、街乗り用のストリートバイクとしての需要から、本格的なスポーツ走行用のバイクなど幅広いライダーに愛用されています。

しかし、2016年発売のファイナルエディションを最後に、日本向け仕様の生産終了しました。現在ある在庫がDトラッカーXを新車購入できる最後のチャンスです。

新車値引き・カスタムに関して

dtrackerX

カワサキの250ccクラスの中では値引きは大きい方で5万円〜10万円は期待できます。現在は特別カラーとホイールリムにブルーアルマイト加工を施した「ファイナルエディション」と「通常モデル」が、一部の店頭に新車在庫が残っています。通常モデルの在庫は10万円以上の大幅値引きしている業者がいる一方で、ファイナルエディションは長期在庫になってもいずれは売れると見込んで強気な販売姿勢を取っているケースもあります。

カスタムに関しては、マフラー、ヘッドライト、ブレーキホースの社外品交換が定番です。ステンレスマフラーの採用とスポーティーなカラーリングで、ノーマルのままでもスタイリングの評判は良いです。若者を中心にステッカーカスタムをされる方も多いです。

中古バイク・買取情報

自動二輪のエントリーモデルとしても人気が高い車種で、中古バイク市場では高い人気を維持しています。近年は新車販売台数が落ち込んでいますが、2008年のモデルチェンジ前の初代Dトラッカーも含めると、中古のタマ数は充実しています。マフラーなどカスタム済の中古を探すことも難しくないでしょう。

新車は2016年で生産終了になりましたが、廃盤モデルになる事で中古バイク相場が崩れることは考えにくいです。買取価格も現在の水準で安定していくことが予想されます。250ccの国産バイクなので、走行距離が増えると査定減点が大きくなっていきます。

おわりに

Dトラッカーは初代の発売当初は高い人気がありましたが、近年は250ccクラスのフルサイズモタードの需要が低くなっていました。250ccクラスは、Ninja250やCBR250をはじめとしたスポーツバイクがブームになり、オンもオフも楽しめるデュアルバーパスバイクは大型バイクの人気が高まっています。

125ccや150ccクラスの需要が高まっていて、今後は2015年発売のDトラッカー125が新車のラインナップとして残ります。250ccクラスの本格モタードとしてはライバルがヤマハのWR250Xがあります。WR250Xは競技向けのハイパーモタードをコンセプトにしていて、DトラッカーXは唯一の扱いやすさを兼ね備えたモタードバイクでした。

今後は海外仕様が輸入販売される可能性も残されていますが、初心者向けや街乗り専用のセカンドバイクとしてオススメ度が高い車種だったので、日本仕様のDトラッカーXの生産終了をとても残念に思います。

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