ホンダ CRF250Mの特徴と買う・売る時のポイント


出典:https://www.honda.co.jp/motor/

CRF250Mは、2013年4月に発売したスーパーモタードバイクです。2012年に発売したオフロードバイクのCRF250Fの派生車種で、エンジン、フレームの基本構造は共通です。車名のMは「Motard(モタード)」を意味していて、オンロードタイヤを装着しているのが最大の特徴です。

CRF250Lはフルサイズオフロードバイクでは定番の、フロント21インチ、リア18インチの組み合わせです。CRF250Mは大柄なボディに、前後17インチオンロードタイヤを組み合わせることで機敏性を高めています。エンジンとギア比の設定は共通になっていて、乗りやすさを重視した中低速トルクの太い味付けで、高回転まで気持ちよく吹け上がります。

発売した当初はカワサキ・DトラッカーX、ヤマハWR250Xなどのライバル車種がありましたが、ライバル車種は排ガス規制の影響で生産終了する中、CRF250Mは唯一販売を続けている現行モデルです。

2017年2月にモデルチェンジを行い、平成28年環境規制に適合させつつ、エンジンセッティングとマフラー構造の変更による最適化で最高出力を向上させました。発売時期のもっとも新しいスーパーモータードバイクだけあって、完成度と総合力は非常に高いです。

ホンダ CRF250Mの特徴

車種名 CRF250M
メーカー HONDA (ホンダ)
排気量 249cc
販売時期 2013年4月
エンジン形式 水冷4ストローク単気筒/DOHC4バルブ
タイプ モタード
シート高 855mm
軸距 1445mm
燃料タンク容量 7.8L
燃費 国土交通省届出値 44.3km
トランスミッション形式 常噛6段リターン
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
燃料供給方式 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
フレーム形式 セミダブルクレードル
車両重量 146kg
乗車定員 2名
最高出力 18kW(24PS)/8,500rpm
最大トルク 23Nm(2.3kgm)/6,750rpm
新車価格 538,920円
中古車相場 30-40万円(2013年式)

CRF250Mは街乗り・ツーリング向けのバイク

CRF250Mは、ホンダのレーサーマシン「CRF450シリーズ」を彷彿とさせるレーシーなデザインが特徴です。見た目はスポーティーですが、エンジンやサスペンションはマイルドな設定で、競技よりも街乗りでの軽快性を重視しています。

テールスライドをさせたモタード走行や、峠のワインディング、サーキットのスポーツ走行をする場合はライバルに劣ります。スポーティーな見た目で、街中をオシャレかつ軽快に走りたい人に向いているバイクです。

低燃費で故障の少ない車種なのでランニングコストが安く、アクティブにバイクを乗るライダーに最適です。

250ccクラスのフルサイズ本格スーパーモタードなので、若干の非力感はあるものの峠のワインディングもこなせるスポーツ性を持っています。サスのストロークが長いので、市街地における段差や舗装状態の悪い路面でも安定した走行を楽しめます。

見た目以上に足着き性が良い

シート高は855mmでスペックを見ると萎縮しそうになりますが、ロングストロークのサスペンションで、乗ればサスが沈み込むので見た目以上に足着き性は良いです。慎重170cm、体重65kgくらいの体格であれば、両足のカカトが付くくらいの足着き性を確保しています。

スリムな車体に146kgの軽量ボディなので、両足のカカトが付かなくてもストレスなく片足でバイクを支えられます。CRF250Lよりタイヤサイズを小さくしたことで、寸法以上に車高を高く見せる効果もあります。足着き性に不安があるけど、高さと迫力のあるバイクを求めている方にオススメです。

なお、DトラッカーXのシート高は860mm、WR250Xは895mmです。扱いやすさを重視したサスセッティングの影響もあり、寸法差以上にライバル車種よりも足着き性を良く感じられます。

ホンダ CRF250Mの評価

近所の街乗り  ★★★★★
通勤・通学   ★★★★★
ツーリング   ★★★★☆
峠・サーキット ★★★★☆
足着き性    ★★★☆☆
扱いやすさ   ★★★★☆
タンデム    ★★☆☆☆
カスタム性   ★★★★☆

エンジンスペックで見るとライバルより低いですが、乗ってみると想像以上にパワフルに走ります。カテゴリーは違いますが、スズキのGSX250Rと同じような特性とコンセプトを持ったバイクです。

ハイパワー・ハイスペックでも車体が高額だったり、実用域で使えるものでなければ意味はありません。街乗り用のストリートバイクで見た場合、モタード・オフロード系の中でCRF250Mは最強です。オフロード走行やサーキット走行、峠などで活用する需要は低いですが、パワーを求められないジムカーナーで使われることもあります。

エンジンはマイルドな設定ですが、剛性の高いフレームと足回りによってアクティブな乗り方をしても車体は安定します。2013年に新設計で投入したモデルだけあって、基本構造の完成度はライバルより高く、フレームに関してはCRF450シリーズの技術をフィードバックされています。

生産国はタイですが、細部の質感もしっかりしていて安っぽさや粗さは感じられません。CRF450譲りの迫力ある外観とカラーリングなど、スタイリングに定評のある車種なので、灯火類のLED化をしていない点を残念に感じます。2017年のモデルチェンジでわずかにスペックは向上しましたが、新車ならではの魅力は少ないです。

ホンダ CRF250Mの新車値引き・カスタムに関して

販売台数の多い車種ではなく、店頭在庫を持っている販売店も少ないです。ディーラーでは1〜3万円ほどの値引きが目安です。格安販売店では注文販売でも13万円の値引きを出している事例もあります。

販売店によって値引き幅の異なる車種です。GooBikeでは注文販売で車両価格40万円、乗り出し価格47万円ほどの条件を提示している業者が多数あります。同じ条件にならなくても値引き情報を提示して、歩み寄ることができないか近くの販売店に相談してみると良いでしょう。

ライバルに比べてスポーツ性の低い車種ですがカスタムの人気は高いです。パフォーマンスの向上よりもストリートバイクとしてカスタムを楽しむ需要があります。マフラー、フェンダーレスキット、ミラーなどスポーティーでスタイリッシュに見せるカスタムが人気です。

中古バイク・買取情報

人気・査定額 ★★★★★
タマ数    ★★☆☆☆
カスタム比率 ★★★☆☆

新車の販売台数は多くないですが、中古市場では人気になっています。初期型で走行距離2〜3万kmでも、店頭販売価格は30万円前後の水準を維持しています。ノーマルを購入するなら、少し頑張って新車をオススメしたい車種です。

中古購入をするならカスタム車両が狙い目です。競技用などアクティブな乗り方をしているオーナーが少ないので程度の良いカスタムバイクの比率が高いです。

最新のモタードバイクなので、今後も中古相場は安定して推移していく見込みです。売却を検討してる場合は急いで行動する必要はありません。走行距離1万km台は高価買取を期待できます。距離に応じて適切な売り時を見極めましょう。

カスタムの人気が高いので社外マフラーはプラス査定を期待できます。見た目で選ぶ人の多い車種なので、まとまりのあるカスタムや外装の状態が良いと売る時に有利です。

おわりに

私はカワサキのDトラッカーに乗っていた経験がありますが、250ccクラスのスーパーモタードは使い勝手が良くて街中でも楽しく走れます。CRF250Mは新車購入できる貴重な現行モデルです。オーナーレビューの評価も高く、マルチな使い方をできます。

250ccクラスのストリートバイクに比べると割高な価格設定ですが、リセールバリューの高い車種なので、長期的に見ればお得で初心者のエントリーバイクでもオススメできます。

CB250Rをはじめ、250ccクラスのラインナップは増えていますが、ネイキッドやスポーツバイクを検討している方にも候補に入れてもらいたい車種です。スポーツ性を求めるのであれば、ヤマハのWR250Xをオススメします。

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