ホンダ CBR650Rの特徴と買う・売る時のポイント


出典:https://hondanews.eu/eu/et

EICMA2018(ミラノショー)のホンダブースで1番の注目を集めたのが、世界初公開されたCBR650Rです。CBR650Fのフルモデルチェンジにあたり、「F」から「R]に車名を変えたとおり、コンセプトをスポーティーな方向に変更しています。

CBR650Rの主な特徴は以下の通りです。

・倒立フォークの採用
・ハンドル位置を前と下にそれぞれ30mm変更
・新開発のシャーシで6kgの軽量化
・インテークダクト/エキゾーストシステムの改良で最高出力4PSアップ&最高出力発生回転が1,000rpm上昇
・トラクションコントロールを新採用
・CBR1000RRルックのデザインに一刷

足回りの改良とポジションの変更によって走りやフィーリングがスポーティーになっています。シート高は先代と同じ810mmをキープするなど、快適性も両立しています。

ホンダ CBR650Rの特徴

車種名 CBR650R
メーカー HONDA (ホンダ)
排気量 648cc
販売時期 2019年3月15日
エンジン形式 水冷4ストローク直列4気筒/DOHC4バルブ
タイプ スポーツ
シート高 810mm
軸距 1450mm
燃料タンク容量 15.4L
燃費 WMTCモード値(クラス3-2) 20.4km
トランスミッション形式 常噛6段リターン
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
燃料供給方式 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
フレーム形式 ダイヤモンド
車両重量 207kg
乗車定員 2名
最高出力 70kW(95PS) / 12,000rpm
最大トルク 64N・m(6.5kgf・m)/ 8,000rpm
新車価格 1,036,800円(ブラック)/1,069,200円(レッド)
中古車相場 50-65万円(2015年式・CBR650F)

◆装備の特徴
・燃料計、燃費系、時計、ギアポジションインジケーターなど多機能表示する新型デジタルメーター(ミラノショーで発表したCB650Rと共通)
・アシストスリッパークラッチを装備
・フルLEDの灯火類(先代のヘッドライト&ブレーキランプはLED)
・アルミスイングアーム
・3mm後方、6mm高くなったステップ
・その他、CBR650Fの標準装備(L字型エアバルブ、ウェーブタイプのイグニッションキー、盗難抑止機構「H・I・S・S」など)

◆純正オプション
・12VDCソケット
・フロントフェンダーパネル
・サイドカバー
・シングルシートカウル
・リムステッカー
・タンクバッグ
・シートバッグ
・クイックシフター
・ハイスクリーン(クリア、スモーク)
・グリップヒーター

650ccスポーツバイクが流行する可能性を感じる

新型CBR650Rの概要を見て大きな衝撃を受けました。これまでもCBR650F、Ninja650など650ccのカウル付きバイクは多数ありましたが、すべてツアラー色が強くて、通常のツーリング用バイクにカウルを付けた見た目だけの内容でした。CBR650Rは、「R」の冠が付くのにふさわしいパッケージングになっています。

なおかつ、CBR600RRをはじめピュアスポーツとは異なり、快適性も両立させた内容とお手頃価格の両立に好感しました。タンデムシートと一体型のシートによって横から見るとツアラーバイク風のデザインですが、ミラノショーで展示されたシートカウルを見ると、スポーツバイクのようなシングルシートの外観になります。

サーキットを速く走るのであればCBR600RRなどのピュアスポーツが有利ですが、峠のワインディング程度であればCBR650Rの方が快適で楽しくコーナーを駆け抜けられます。昨今はヤマハ・MT-07のヒットをはじめ、600ccから900ccのお手頃価格で乗れる大型ミドルバイクの需要が高まっています。これまでの650ccカウル付きバイクは、値段に見合う価値を感じにくい一面もありましたが、新型CBR650Rはストリートバイクやツアラーバイクと異なる足回りで差別化を図っています。

価格はCBR650Fから約3万円アップに抑え、トラクションコントロール、SHOWA製41mm倒立フォークの採用を考えるとバーゲンプライスです。マイナーなイメージのあった650ccクラスのバイクは、CBR650Rの発売をキッカケに新たな流行が生まれるかもしれません。

ホンダ CBR650Rの評価

近所の街乗り  ★★★☆☆
通勤・通学   ★★★☆☆
ツーリング   ★★★★☆
峠・サーキット ★★★★☆
足着き性    ★★★☆☆
扱いやすさ   ★★★☆☆
タンデム    ★★★★☆
カスタム性   ★★★★☆

ツアラー色の強かったCBR650Fから、本格的なワインディングやスポーツ走行も楽しめるスポーツツアラーに生まれ変わりました。峠を走るためのスポーツ性能に物足りなさを感じることはないでしょう。サーキットのスポーツ走行も存分に楽しめるパッケージングです。低いシート高を維持しながらバンク角が向上したのでベテランライダーにも楽しめます。

前傾姿勢のポジションになったので、長距離ツーリングへの適正は低くなりました。快適性を両立したモデルなので、ピュアスポーツに比べれば楽なポジションになります。不安のある方はディーラーの展示バイクに跨ってから購入を検討してください。

ヘッドライト周りをはじめ、外観が大幅に進化したので、バイクとしての魅力が大幅に高まっています。シングルシートカウルなどの純正オプションに加えて、マフラー、ブレーキホースなどスポーティーなカスタムの需要も高まりそうです。

ホンダ CBR650Rの新車値引き・カスタムに関して

CBR650Fの値引きはディーラーで0〜3万円ほど。格安販売業者で10万円値引きをしている事例があります。スポーツ性が向上した装備になったので、値引きは先代以上に引き締められる可能性があります。先行予約は基本定価販売。発売後もディーラーで購入する場合は、大きな値引きを期待できないでしょう。

シングルシートカウルやクイックシフトなど純正オプションが充実しています。新車購入時はオプション値引きの交渉をしてみてください。スポーツ性が向上し、販売台数も増加する見込みです。社外パーツのラインナップも今後増えていくでしょう。

中古バイク・買取情報

人気・査定額 ★★★☆☆
タマ数    ☆☆☆☆☆
カスタム比率 ★★☆☆☆

先代のCBR650Fは3年落ちで65万円ほどで程度の良い中古を購入できます。新車の価格設定が割安な車種ですが、現時点では650ccのツアラーバイク自体の人気が低いため、中古相場は割安な価格帯で流通しています。CBR650Rの発売に伴って、型落ちのCBR650Fの価格が大幅に下がることはないでしょう。CBR650Rはスポーツ性、デザイン性が向上したため、先代以上にリセールバリューが高くなると予想します。

モデル末期の在庫セールを行うCBR650Fを狙うよりも、CBR650Rの新型購入をした方が将来売る時に有利です。ただし、同じコンセプトのライバル車種がいないので将来の売却価格は不透明です。当サイト独自の予想では、将来も売りやすい車種だと評価しています。シングルシートカウルやクイックシフトなど純正オプションを付けておくと、売る時に若干のプラス査定を期待できるでしょう。

おわりに

私は先代のCBR650Fを欲しいとは思っていませんでしたが、CBR650Rは欲しいと思います。公道で使うのであれば、リッタークラススーパースポーツを乗るよりも扱いやすくて、峠のワインディングも思いっきり楽しめます。エンジンが高回転まで回るように改良されたのでエンジンフィーリングも向上しています。

この装備でリッタークラススーパースポーツの半額くらいの価格であれば、お得感を感じます。外観の迫力も400cc以下の中免で乗れるバイクと明確な違いを感じられます。個人的には、MT-07やCB650Fなどのスポーツネイキッドよりも評価が高くてオススメしたい車種です。

CBR650Rがヒットすれば、ライバルメーカーも650ccクラスでスポーツ性を重視した改良を行い追従してくることを期待しています。

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