APRILIA TUONO V4R APRCの特徴と買う・売る時のポイント

TUONO(トゥオーノ)とはイタリア語で雷という意味です。その名前に恥じないパワフルな仕上がりで、国産メーカーのライバルモデルと比較してもスポーツ性能は高く評価できます。

バーハンドルでポジションも楽で、専用ボディーなので自然なライディングポジションで2本のタイヤに均等にトラクション(加重)をかけることができます。最新の電子制御も完備しているので、扱いやすく本気で走る事もできるので、ツーリングからサーキットのスポーツ走行といったマルチな使い方ができます

サーキットライセンスは持っていないけど、年に1〜2回走行会に参加し、それ以外にも定期的にツーリングに参加する方にオススメです。アプリリアらしい綺麗なフォルムでフロントマスクは、スーパースポーツのような迫力を持っています。

セパレートハンドルのピュアスポーツに乗っていたけど、長距離走行が辛いという方からの代替え車種としても人気が高いです。

APRILIA TUONO V4R APRCの特徴

車種名 TUONO V4R APRC
メーカー アプリリア
排気量 999cc
エンジン形式 水冷4ストローク65度V型4気筒/DOHC4バルブ
燃費
トランスミッション形式 6速カセットタイプギアボックス
クラッチ形式 機械式スリッパーシステム付き湿式多板
燃料供給方式 電子制御燃料噴射システム(インジェクション)
フレーム形式 アルミニウムツインスパーフレーム(ザックス製ステアリングダンパー付き)
車両重量 206kg
乗車定員 2名
最高出力 78kW(106HP)/7,000rpm(日本仕様) 125kW(170HP)/12,500rpm(本国仕様)
最大トルク 96Nm/7,500rpm(日本仕様) 111.5Nm/9,500rpm(本国仕様)
新車価格 1,600,000円
中古車相場 90万円〜110万円
想定売却価格 60万円〜95万円

APRILIA TUONO V4R APRCの評価

近所の街乗り  ★★★☆☆
通勤・通学   ★★☆☆☆
ツーリング   ★★★★☆
峠・サーキット ★★★★☆
足着き性    ★★☆☆☆
扱いやすさ   ★★★☆☆
タンデム    ★★☆☆☆
カスタム性   ★★☆☆☆

TUONO V4R APRCは、アプリリアのフラッグシップモデルのスーパースポーツRSV4Rをベースにしたスポーツネイキッドです。スーパースポーツネイキッドのコンセプトで開発されたモデルで、エンジンはRSV4Rと共通の65度V4エンジンを搭載し、ライバルに一歩上をいっています。

現行モデルは、最新の独自電子制御システムの総称でもあるAPRCが標準装備されています。簡単な構造の上位にスーパースポーツモデルからの派生車種ではなく、共通のエンジンを採用しつつ、車体は専用設計を行い、軽量かつ高い剛性と快適なライディングポジションを兼ね備えた総合力高い1台です。

国産のリッタークラススポーツネイキッド(カワサキ・Z1000など)と比較すると車両価格は高価ですが、値段に見合う豪華なパッケージングと高い完成度になっています。上位モデルにはRSV4RFの遺伝子を引き継ぐ、TUONO V4 1100 Factory」が用意されていて最強のネイキッドバイクと評価されています。
アプリリアらしく、ネイキッドにしながらも走りのアグレッシブさに一切妥協せずに作った本気の1台です

APRILIA RSV4RFの新車値引き・カスタムに関して

新車値引きで大きな期待はできず、値引き0円が基本です。しかしアプリリアの車種の中では値引きの交渉余地があり、正規販売店で在庫の値引き販売を行っている事例もあります。

RSV4Rと同様に国内仕様をマフラー交換とエンジンMAP書き換えでフルパワー化ができます。一部ではフルパワー化した状態で新車販売しているケースもあります。
フルパワー化以外のカスタム需要は低いですが、スタイリングと走りの良さに定評が良い車種なので、ノーマルのままでも満足して乗る事ができます。

APRILIA TUONO V4R APRCの中古バイク・買取情報

人気・査定額 ★★☆☆☆
タマ数    ★☆☆☆☆
カスタム比率 ★★☆☆☆

新車の販売台数自体が少なく、デビューから5年以上が経過しても中古のタマ数は全国で数台程度しかありません。中古市場では人気が低く、リッタークラスのスポーツネイキッドの需要自体が減少している事もあり、走行距離1万km未満の中古が100万円前後で購入できます。

興味があるけど新車購入費用がネックになっている方は、中古の購入を検討してみてはいかがでしょうか?TUONO V4R APRCのオーナーはハイパワーを求めている方が多く、フルパワー化された中古が多い特徴があります。

買取価格は、新車価格160万円から見ると値落ち幅が大きくなってしまっています。現在もスーパースポーツに人気が集中している傾向は変わらないので、少しでも価値が高い早めのタイミングで売却を検討するとよいでしょう。スペック自体は素晴らしい車種なので、ある程度高い水準で買取相場の底打ちをする事が予想されます。
ただし維持に手がかかるイタリア製のバイクなので走行距離が伸びるとと査定減点が大きくなります。

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