APRILIA RS4 125 REPLICAの特徴と買う・売る時のポイント

私は一度RS4 125の現車を見た事がありますが、まるで250ccクラスのような大きさがありました。
また、カウルの高級感は国産250ccクラスを凌駕するほどの魅力を感じました。
近年はリッタークラスのスーパースポーツの車体が小型化しているので、大型バイクと言われても信じてしまう人がいるでしょう。

ピンクナンバーを見て、「これが125ccなの?」と注目を浴びることは間違いないです。
原付2種でこれだけ保有する喜びが大きい車種はほかに無いのではないでしょうか?

はじめてバイクを購入される方や、21歳未満の若い方は150cc以上のバイクは、任意保険が高額になるデメリットもあります。RS4 125なら、250ccクラスに近い魅力があり、家族で自動車保険に加入している方がいれば、ファミリーバイク特約で安く保険に加入できます
高速道路に乗れなくてパーツ代が高いデメリットがありますが、保険代が安くなる事を考慮すれば、250ccクラスの購入を考えている方も一度比較検討する価値があります。

売却を検討している方は、ライトスポーツのブームが起こっている今が絶好の売り時でしょう。

APRILIA SR50Rの特徴

車種名 RS4 125 REPLICA
メーカー アプリリア
排気量 124cc
エンジン形式 水冷4サイクル単気筒/4バルブ
燃費
トランスミッション形式 6段リターン
クラッチ形式 湿式多板
燃料供給方式 電子制御燃料噴射システム(インジェクション)
フレーム形式 アルミニウムツインスパーペリメターフレーム
車両重量 145kg
乗車定員 2名
最高出力 11kW(15HP)/10,500rpm
最大トルク 10.9Nm/9,250rpm
新車価格 518,000円〜538,000円
中古車相場 30万円〜45万円
想定売却価格 12万円〜22万円

APRILIA RS4 125 REPLICAの評価

近所の街乗り  ★★☆☆☆
通勤・通学   ★★☆☆☆
ツーリング   ★★★★☆
峠・サーキット ★★★★★
足着き性    ★★☆☆☆
扱いやすさ   ★☆☆☆☆
タンデム    ★☆☆☆☆
カスタム性   ★★★☆☆

RS4 125は、リッターSSマシンのRSV4のレーシングスピリッツをダイレクトに受け継いだ、125ccのスモールスーパースポーツバイクです。RS4シリーズは125ccと50ccの2つのモデルがあり、50ccは2ストエンジン、125ccは4ストエンジンを搭載しています。

4ストなので、250ccクラス以上のバイクや先代のRS125と比較すると非力感はありますが、4スト125ccエンジンの性能をフルに引き出したパワーが魅力です。エンジンはパワー重視の高回転型で7,500回転くらいにパワーバンドがあります。中低速はトルクがないですが、パワーバンドに入った時にスムーズにレッドゾーン付近までエンジンが吹け上がる高揚感は光るものがあります。

近年では、国産メーカーも125ccスポーツバイクに積極的に新型バイクを投入していますが、ライバルと比較しても一回り大きく迫力のあるボディーが特徴です。アルミフレームに専用エンジン、倒立フォークの採用など新車価格は高価ですが、価格に見合ったパッケージングになっています。

エンジンの完成度やコーナリング性能ではライトスポーツの現行モデルの中でトップクラスです。街中でもアクセルを思いっきり開けて走れる手軽さを持ち、サーキットでも高い戦闘力を誇るアプリリアの現行モデルの中でも魅力あふれる1台です。

APRILIA RS4 125 REPLICAの新車値引き・カスタムに関して

車体価格は125ccクラスのトップ水準ですが、外車のため値引きは一切期待できません。型落ちモデルの在庫があれば、3〜5万円ほどの値引きがあった事例もあるようです。
取り扱い店が少なく、メンテナンスも大変なバイクですので、近くで購入とメンテナンスができる業者があれば、値引き0円の条件でも購入する価値があります。

カスタムに関しては、純正オプションのクイックシフターが人気です。クイックシフターは変速時にアクセル全開のままクラッチを切らずに変速できる装備で、スーパースポーツでは定番の装備です。125ccクラスでクイックシフターの設定がある事自体が異例で、それだけピュアスポーツにこだわったメーカーの本気度が伝わってきます。

ほかにも、スポーツバイクらしくマフラーやタイヤ交換して乗る方が多いです。社外パーツも外国製が中心でコストが高く、種類が少ないです。

APRILIA RS4 125 REPLICAの中古バイク・買取情報

人気・査定額 ★★★★☆
タマ数    ★☆☆☆☆
カスタム比率 ★★☆☆☆

デビューして間もない事や、高価で新車販売台数が少ない事からタマ数は非常に少ないです。一部では低走行の極上中古バイクを新車価格よりも高く販売している業者もありました。全国単位で見れば30万円で売られている中古もありますが、近くの業者で在庫がなければ、新車購入を検討した方がいいでしょう。

買取価格については、タマ数が少ない事や後発組の国産125ccスポーツバイクに比べてもパッケージングが高い事から、高値水準を維持しています。売却を検討している方は、価値が下がる前に早めの検討をするとよいでしょう。

また、パーツは基本的に正規販売店でないと取り寄せができません。買取したバイクを自社販売する業者は、保証やアフターケアがネックになり、相場より大幅に安く買取しようとしてくる場合があるので注意しましょう。

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