バイクの査定価格と色(カラーリング)〜車とは違う査定ポイント〜

車は売る時の査定価格は、ボディーカラーの影響を大きく受けます。車は全般的に白と黒が高額査定になりやすく、売る時のことを考えて無難な色を選ぶ人も多いです。

しかし、バイクの場合は車に比べて色と査定価格の関係性は低いです。バイクは車種にもよりますが、色によって査定価格や中古相場の変わるケースは少ないです。全体の9割以上の車種は、色による加減点の付くことはありません。

つまりバイクは、売る時のことを気にせず、気に入ったカラーリングのバイクを買えばokです。

カラーリングでプラス査定になるケース

特定の車種は、定番カラーでないと売る時に不利になってしまうケースがあります。メーカーごとに得意にしているカラーリングもあるので、査定価格との関係性は別にして傾向を覚えておくと良いでしょう。
主要メーカーの代表カラーは以下の通りです。

・ホンダ ・・・ 白×赤、レプソルカラーなど
・ヤマハ ・・・ 青×白
・カワサキ ・・・ ライムグリーン
・スズキ ・・・ 青

参考記事:人気バイクのカラーリング(色)をメーカー別に紹介。

査定価格に影響の出るケースは、スポーツ性の高い車種とスタイリングを重視される車種です。
代表事例をご覧ください。

・ビッグスクーター ・・・ 白・黒は高額査定になりやすい
・アメリカン ・・・ 黒以外は安くなる傾向が強い
・ホンダのスポーツバイク ・・・ レプソルやロスマンズなどレース車両のレプリカカラーが人気
・DUCATI ・・・ 黄色は安くなりやすい

オプションカラーは高年式のみプラス査定になる

新車を買うときは、色によって定価の違う車種も多数あります。定価の高額なバイク高年式を条件に高く売れやすいです。国産の場合は1万5千円ほどのオプションカラーを用意されることが多いですが、現行モデルなど人気条件が揃っていれば、査定価格で1万円ほどの差になることもあります。

ただし、年式が古くなっていくと、外観の状態よりもエンジンや足回りなど走行機関の状態を重視されるようになって、オプションカラーの付加価値は少しずつなくなっていきます。旧車のようにプレミア価値の発生する車種は、色による価値差は広がるケースもありますが、通常の車種は最終的にオプションカラーと通常カラーで同じ価値になります。

車とバイクの色による査定の違い

車の場合は、実用性を重視する需要が高いため、白、黒、シルバー(銀)など無難な色に人気が集中します。バイクの場合は、ネイキッドやストリートバイクを含めてスポーツ性が高いため、車では不人気色になりやすい明るい色でも安くなることは少ないです

ちなみに車もスバル・WRXの青やフェラーリの赤など、一部のスポーツカーは明るい色の方が人気になっています。

125cc以下のスクーターに関しては、実用性を重視して乗る人が多いですが、色に関してこだわりを持っていない人が多く、中古を買う人は見た目よりもエンジンや足回りなど機関の状態を重視しています。

バイクはカスタムペイントもプラス査定になりやすい

バイクはショップで塗装する綺麗なカスタムペイントは、純正よりも高く売れるケースがあります。奇抜で個性の強いカラーリングや、外装は派手だけど車体はノーマルでバランスの取れていない場合は減点になります。つまり、センスの良い万人受けするカスタムペイントであれば評価されます

車の場合はオールペンをすると事故修復車扱いになりますが、バイクは外装の塗装有無は事故歴を見極める査定ポイントには入りません。バイクは転倒や事故を起こすと、ハンドルストッパーやフレームの溶接部分、フロントフォークにダメージが残りやすいです。つまり塗装したり外装が変わっていても、車体の状態に問題なければ事故修復車扱いにはなりません。

バイクは外装交換やオールペンで手軽に色を変えられる

バイクを外観にこだわって乗りたい人の場合は、手軽に塗り直すことができます。車はオールペンする場合、セダンタイプで安い業者を使って20万円〜25万円ほどかかります。バイクは単色のオールペンならプロの業者でも安いところなら5〜6万円でできます。

また、車はフレーム(ピラーなど)と外装が繋がっているのに対して、バイクは塗装している外装だけ脱着できる車種が多いです。塗り直さなくても、外装そのものを交換して色を変えたり、カスタムをできます。つまり、バイクは車に比べて購入後に色を変えるのも簡単なので、色(カラーリング)による査定価格への影響は少ないです。

ちなみに私のこれまで乗ったバイクのうち、3台はオールペンしていました。CB400SFは業者によるカスタム塗装、GSX-R750は自家塗装の青にステッカーカスタム、NSR50は汚い青の自家塗装でした。どのバイクも適正価格で売れましたよ

色によって耐久性や塗装強度が違う

ここまで紹介したバイクの色と査定価格の関係は、外装の良い状態を前提にしたものです。高年式のバイクや大型バイクなどの場合、外装のツヤや小キズも重要な査定ポイントになります。

車にも共通していることですが、塗装は色によって耐久性や強度は違います。白系は日焼けしにくくかつ小キズは付きにくく、黒系は日焼けと小キズリスクの高いデリケートな色です。外装状態を重視されるバイクの場合は、カバーをかけて保管するなど、雨ざらしにする人が少ないので、車に比べると紫外線の影響を受けた中古バイクは少ないです。

はじめてバイクを買う人やニーグリップの強い人は、白やシルバーなど塗装の硬い色を選んでおくと無難です。バイクは外装の面積が小さいので、ワックス掛けをしたり、小キズはコンパウンドで消すなど手入れして、黒系の柔らかい塗料の色でも長期間綺麗な状態を維持して乗る人が多いです。

バイクの場合は、雨ざらし保管や放置させるなどメンテナンスを怠ると、外装よりも先にチェーンやフロントフォークにサビが出たり、エンジンのコンディションが悪くなってしまいます。白や銀の耐久性の高い色でもメンテナンスは適当で良いワケではありません。外装減点のされにくい色はありますが、手入れをしないと外装ではないところで減点ポイントを作ってしまいます。

バイクは小まめなメンテナンスを求められるため、結果的に外装も綺麗な状態を維持して乗る人が多いです。

おわりに

バイクの色と査定価格の関係性は低いけど、影響を受けるケースもあることを覚えておきましょう。一部の車種は特定のカラーリングに人気の集中するケースもありますが、中古バイク相場に影響の出る人気色の情報は豊富になっているものです。買うときは最低限のリサーチで人気カラーを見極められます。

以前は例外でビッグスクーターのみ白・黒とその他の色の価格差は大きかったですが、ビッグスクーターブームの終焉で色による価格差は縮まってきています。

バイクは色よりもツヤなど塗装の状態や、エンジン・足回りの走行機関の状態を重視して査定されます。外装の手入れに力をいれるのも大切ですが、車のように車検以外は洗車のみといった手入れではなく、バイクの全般的なメンテナンスをしっかり行いましょう。

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