2019年、Z250モデルチェンジ&Z400新発売!!現行モデルの売り時は?

2018年11月上旬に開催されたミラノショー(EICMA2018)で、カワサキがZ250のモデルチェンジとZ400の新発売を発表しました。Z400は海外モデルのZ300からの排気量変更で、日本の免許制度に適した排気量になり、メーカーより2019年春の発売となります。

Z250&Z400の特徴をまとめると以下のとおりです。

・2018年にモデルチェンジしたNinja250&Ninja400とエンジン、シャーシは共通
・メーターはZ650のものを流用?(ほぼ共通デザイン)
・デザインはZ900&Z650と同系統で「Sugomiデザイン」を体現
・東南アジア向けにメーターバイザー、アンダーカウル等を装着したSEモデルを用意(日本未導入)

現行モデルのZシリーズは、Ninjaシリーズから派生したスーパーネイキッドバイク(ストリートファイター)です。Ninja250&Ninja400がモデルチェンジした時点で、Z250のモデルチェンジは既定路線でした。

Z400へのクラスアップは一部で予想する声もありましたが、日本から見れば嬉しい発表です。Z400のクラスアップ以外は、オリジナル装備の設定は少ないです。

エンジンとシャーシをNinja用にアップデートしているので、エンジン出力、軽量化、剛性アップなど、幅広い面で先代Zから大きな進化を遂げています。

新型Z250&Z400の特徴

・H2譲りのトレリスフレーム
スーパーチャージャー搭載のH2と同じ構造を持つトレリス構造のダイヤモンドフレームを採用。
Z250は先代から3kgの軽量化を行い、フレーム剛性を高めています。

・エンジン
Ninja250&400用に新開発したパラレルツインエンジンを採用。
Z250で最高出力が31PS→37PSに大幅アップ。
エンジン設定はNinja250&400と全く同じで個別チューニングはしていません。

・外装
フルLED化を行った灯火類とZ650に近い新デザインヘッドライトを採用。
サイドカウルとアンダーカウルがなくなっています。

・メーター
Z650譲りのアナログデザインデジタル表示のタコメーターと燃料計やギヤポジションインジケーター、時計などを装備したデジタルメーターを採用。

・その他
タンク、シート、シートカウルなども全てNinja用のパーツを流用。
シート高はスペック上同じですが、シートの幅を狭くしたことで足着き性を向上させています。

基本スペックはNinjaシリーズとほぼ同じ

エンジンのスペックはNinja250&Ninja400と全く共通です。
重量はカウルレスのZシリーズの方が軽そうに見えますが、セパハンにカウルを軽量化させたNinjaシリーズはZシリーズと全く同じ重量です。

〜新型Z250/400のスペック〜

※()内は400

全長 1,990mm
全高 1,055mm
全幅 800mm
軸間距離 1,370mm
車両重量 166kg(167kg)
排気量 248cc(398cc)
エンジン形式 水冷4ストローク並列2気筒 / DOHC4バルブ
最高出力 27kW(37PS)/12,500rpm (35kW(48PS)/10,000rpm)
最大トルク 23N・m(2.3kgf・m)/10,000rpm (38N・m(3.9kgf・m)/8,000rpm)
燃料供給方式 フューエルインジェクション
トランスミッション形式 常噛6段リターン
クラッチ形式 湿式多板
フレーム形式 ダイヤモンド(トレリス構造)

当サイトでは国内仕様のスペックが発表され次第、引き続き新型Z250&Z400の最新情報を掲載します。

気になる価格は?

現行モデル(2018年モデル)のZ250ABSは、標準カラーで553,500円です。Ninja250はモデルチェンジで553,500円→629,640円に値上げしました。ただし、Ninja250はモデルチェンジでABSなしからABS標準装備に変更しています。

Z250は現行モデルでABSが標準装備になっていることと、新型Z250はサイドカウルとアンダーカウルがないことから、値段は据え置きから微増の55〜58万円ほどが予想レンジです

なお、Ninja400の価格は716,040円でNinja250より約9万円高いです。Z400の価格は64〜67万円ほどになると予想します

中古市場への影響

先にモデルチェンジをしたNinja250の場合は、新型発売以降に型落ちの買い取り相場が落ちました。ただし、中古販売価格は安定して推移しています。売却価格は将来の相場変動を見据えているので、販売相場よりも早く値崩れが起こっています。

Ninja250の値崩れは通常の経年数による下落にプラスして3〜5万円ほどでした。Z250も2019年春の新型発売時には3〜5万円ほどの下落が懸念されます。売却を検討している方は早めに売った方が有利です

Ninjaシリーズに比べてZシリーズはハイパワーを求める需要が少ないので、Ninjaに比べて買取相場も高い水準で底打ちするかもしれません。先代のNinja250も、著しい値崩れまでは起こっていなくて、新型発売から3か月ほど経過したら買取相場も落ち着いてきました。

現時点で売る予定のある人を除いて、強引に売却時期を早める必要はありません。

おわりに

Z400の発売は嬉しいニュースでしたが、並列2気筒の400ccネイキッドバイクは需要が低いカテゴリーです。大ヒットするほどの販売台数は期待できないでしょう。Z250もNinja250に比べると需要は落ちます。

新型Zシリーズで気になったのは、アンダーカウルがなくなってしまったことです。先代のZ250やライバルのヤマハ・MT-25に比べてスタイリングが寂しく感じます。もしかしたら海外用に用意されたアンダーカウルを装備したZ250SEが、1〜2年遅れで発売するかもしれません。

海外モデルでアンダーカウルの設定があるので、純正オプションの設定が追加されるかもしれません。アンダーカウルのオプション設定と車両価格を含めた価格次第の部分はありますが、現時点では少し様子を見てから検討した方がいいかもしれません。

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