【最新モデル情報】Ninja125&Z125が2019年発売予定

2018年10月2日からドイツ・ケルンで行われたインターモトショーにて、カワサキがNinja125とZ125の2台の125ccフルサイズバイクを公開しました。最高出力は欧州規制上限の15馬力。発売時期は2019年中旬を予定しています。

国内発売のアナウンスはありませんが、2018年に新発売したスズキ・GSX-R125/S125に直接ぶつかるライバル車種として注目されています。


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ベース車両はNinja/Zの250SLシリーズ

Ninja125&Z125は、2017年モデルを最後に生産終了した、Ninja250SLおよびZ250SLをベースにしています。250SLシリーズは軽量トレリスフレームと単気筒エンジンを組み合わせた軽量スポーツモデルです。

「SL」はスーパーライトを意味していて、250ccクラスの中でもスリムで軽量なボディが特徴のバイクで、生産終了後も根強いファンの多い車種です。コンセプト的に125ccエンジンとの組み合わせは相性が良さそうです。

公開されたコンセプトモデルを見る限り、フレーム、エンジンのクランクまわり、ヘッドライト、カウルは、全てNinja250SLとZ125SLを流用しています。シートは250SLシリーズより厚みを持たせていて、街乗りや通勤・通学での長時間運転の快適性を追求しています。

エンジンは最高出力15PSのみ確定

250SLシリーズのエンジンは水冷DOHC単気筒です。Ninja125&Z125のエンジンは最高出力15PSのみの公開で、型式や構造は変更する可能性があります。

DOHCではなくSOHCエンジンを採用する可能性もあり、現時点では専用開発したものなのか、250SLシリーズのボアを縮小させたものなのか不明です。

Zシリーズは12インチを採用したZ125PROがあります。空冷SOHC2バルブエンジンを搭載したZ125PROの最高出力は9.7PSです。

コーナリング性能はGSX-R125とほぼ互角

Ninja125とZ125のフロントフォークは正立式です。リアサスは125ccクラスには豪華なリンク式のモノサスを採用しています。

バイクのサスペンションはリンク式とリンク無しの2種類があって、リンク式は高コストで重量の重い欠点を持ちますが、スポーツ走行時の踏ん張りと街乗りの衝撃吸収性を兼ね備えた性能を持ちます。

足回りのスペックや構造は、ライバルのライバルのスズキGSX-R125/S125シリーズと同様のスペックです。Ninja125の全長は1,935mm。GSX-R125の全長は2,000mmなので全長が6.5cm短いです。

ホイールベースは非公開なので、現時点では断言できませんが、旋回性や小回りでライバルをリードする可能性があります

気になる価格を大胆予想

まずはベースになった250SLシリーズ、ライバルのGSX-125シリーズ、シリーズ車種のZ125PROの価格をご覧ください。

■Ninja125と比較材料になる車種の価格
Ninja250SL:459,000円〜
GSX-R125ABS:386,640円

■Z125と比較材料になる車種の価格
Z250SL:437,400円
GSX-S125:354,240円
Z125PRO:345,600円〜

基本構造は250SLシリーズと同様なので、排気量を小さくした分だけ安くなるのは確定です。空冷エンジンを搭載したZ125PROよりも高くなることが予想され、質感やメーカーのブランド力を活かして、ライバルのスズキGSX-125シリーズよりも高めの価格設定にしてくると予想します。

予想レンジは、Ninja125で39.8〜43.0万円。Z125は36.0〜41.9万円ほどです。当サイトの予想では、Ninja125は国内モデルを投入したと仮定して398,000円。Ninja250SLとZ250SLの価格差を考慮すると、Z125は377,000円です

さらに値引きを引き締めて強気な販売をすることを予想されます。それでもカワサキのフルサイズスポーツを原付2種の維持費で保有できるのであれば、魅力的なパッケージングだと評価できます。

公開されたスペック

インターモトショーで公開された公式スペックは以下の通りです。

■Ninaj250
全長:1,935mm
全幅:685mm
全高:1,075mm
シート高:785mm
総排気量:125cc
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒/DOHC4バルブ
最高出力:15PS
燃料供給方式:フューエルインジェクション
タイヤサイズ:前100/80-17 後130/70-17
ブレーキ:前後シングルディスク

■Z125
全長:1,935mm
全幅:740mm
全高:1,015mm
シート高:815mm
総排気量:125cc
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒/DOHC4バルブ
最高出力:15PS
燃料供給方式:フューエルインジェクション
タイヤサイズ:前100/80-17 後130/70-17
ブレーキ:前後シングルディスク

最高速は何km?

まだ開発段階のバイクなので詳細は分かりませんが、125ccで最高出力15PS、軽量化した17インチフルサイズバイクの共通点から、スズキ・GSX-R125とほぼ同等の最高速になることが予想されます。GSX-R125の最高速は時速140km弱です。

月間オートバイなどでもお馴染みのバイクアイドル梅本まどかさん(元SKE48)が、ノーマルのGSX-R125を使って富士スピードウェイにて最高速チャレンジをした検証では、最高時速138kmをマークしました。Ninja125とZ125はともに、同等の最高速を期待できます。

125ccは高速道路に乗れないので、公道で限界までスピードを出すことはできませんが、時速110kmまではスムーズに加速するので、幹線道路でもゆとりのあるパワーで流れに乗って走れます。

おわりに

Ninja125とZ125は、国内発売の正式発表はありませんが、GSX-R125を強く意識した仕様で街乗りを重視したシートを見るかぎり、日本市場を強く意識している印象を受けます。国内での発売も濃厚と見て良いでしょう。

GSX-R125/S125は、ともにオーナーレビューやメディアのインプレで高く評価されています。「125にしては速い」ではなく「125なのに速い」と評価される注目カテゴリーです。NinjaシリーズとZシリーズはともに幅広い排気量で高く評価されているので、末弟にあたる125cc版も高評価を得る可能性が高いです。

エンジンのサイズや構造的に、Z125PROに水冷エンジンを積むのは難しいかもしれないですが、同じフルサイズのDトラッカー125にも水冷エンジンのラインナップを広げてもらいたいです。

ハイパワーエンジンの125ccミッションバイクのラインナップが増えるのは良い傾向です。まずはNinja125とZ125の国内モデル発売を楽しみに待ってみましょう。

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