セロー(SEROW250)が復活!復活を期待できる他の車種は?

排ガス規制の影響で2017年9月に生産終了したヤマハのセロー(SEROW250)が、排ガス規制に適合させて2018年8月31日に発売します。

当初からセローは新モデルの出る噂があり、ブルーコアエンジン搭載など様々な憶測が出ていました。新発売する2018年モデルのセローは、最新インジェクションへの換装と、蒸発ガソリンの外気排出を低減するキャニスターの装着という軽微な変更でクリアしました。

ボディ、エンジン、デザインは2017年モデルとほぼ共通で、伝統を強く残して、人気の高いツーリングセローも同時発売します。セローが簡易的な改善で排ガス規制をクリアしたことで、今後は他の車種の復活も期待できます。


出典:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

ヤマハ 2018年式SEROW250のスペック

車種名 SEROW250 (セロー250) (2018モデル)
メーカー YAMAHA (ヤマハ)
排気量 249cc
発売時期 2018年8月31日-
エンジン形式 空冷4ストローク単気筒 / SOHC2バルブ
燃費 国土交通省届出値48.4km/L
トランスミッション形式 常時噛合式5段リターン
クラッチ形式 湿式多板
燃料供給方式 フューエルインジェクション
フレーム形式 セミダブルクレードル
車両重量 133kg
乗車定員 2名
最高出力 14kw(20PS)/7,500rpm
最大トルク 20N・m(2.1kgf-m)/6,000rpm
新車価格 564,840円
中古車相場 35〜40万円(2012年)
2017年モデルとの違い

2018年のモデルチェンジは主に排ガス規制への適用で、デザイン、エンジン、フレームなどは全て共通です。装備の変更点はテールランプのLED化とロングタイプのリアフェンダーの新採用です。カラーリングは白を基調にしたグリーン、オレンジ、ブルーのグラフィックカラーに変更しています。

スペックの違いは以下の通りです。

・最高出力
2018年式:14kw(20PS)/7,500rpm
2017年式:14kw(18PS)/7,500rpm

・最大トルク
2018年式:20N・m(2.1kgf-m)/6,000rpm
2017年式:19N・m(1.9kgf-m)/6,500rpm

車両重量
2018年式:133kg
2017年式:130kg

燃料タンク容量
2018年式:9.3L
2017年式:9.6L

メーカー希望小売価格
2018年式:564,840円
2017年式:564,840円

排ガス規制に適用させつつ、改良を行い僅かに出力とトルクを向上させています。重量は排ガス規制適用のためのキャニスター装備やインジェクション変更で、3kg重くなっています。いずれも乗って違いの分かるスペック差ではありません。

排ガス規制適合のための装備やLEDテールランプの採用をしても価格を据え置きにした点を評価できます。

セロー250の特徴・スペックはこちらのページでも詳しく紹介しています。
ヤマハ セロー250の特徴と買う・売る時のポイント

今後復活の期待できる車種

ヤマハは、二輪車平成28年排出ガス規制等の影響で、2017年8月末を持ってセローを含む9車種の生産終了を発表しました。セローが既存のエンジンを使い、軽微な改良で排ガス規制をクリアしたことで、他の車種の復活を期待されています。

2017年にラインナップから消えた9車種の、復活見込み情報をまとめました。

・セロー250(SEROW250)
復活期待度:100%
2018年8月31日に発売決定

SR400
復活期待度:80%
2017年生産終了時に後継モデルの開発に取り組んでいる旨をアナウンス

トリッカー
復活期待度:80%
2017年生産終了時に後継モデルの開発に取り組んでいる旨をアナウンス

アクシストリート
復活期待度:10%
2017年2月に発売し、一時期アクシストリートと併売していたアクシスZが実質の後継モデル

ドラッグスター400
復活期待度:30%
2017年8月現在、新型に関する情報なし

・ドラッグスター400クラシック
復活期待度:30%
2017年8月現在、新型に関する情報なし

マグザム
復活期待度:10%
250ccビッグスクーターはX-MAXに注力

VOX
復活期待度:30%
2017年8月現在、新型に関する情報なし

BW’S(50ccモデル)
復活期待度:50%
新型に関する情報はないが海外仕様は継続生産

この他に2017年にヤマハが排ガス規制の影響で生産終了した車種の情報は以下の通りです。

ドラッグスター250
復活期待度:30%
2017年8月現在、新型に関する情報なし

WR250R/X
復活期待度:70%
復活に向けて開発中の情報あり、ただしセローとは違い苦戦している模様

おわりに

セローが2018年8月31日に発売する背景には、2018年10月1日以降に発売する原付2種以上のバイクに、ABS装着を義務付ける規制が施工される影響があります。セローはABS規制前に発売したことで、ABSなしで2021年9月までは新車販売できます。

排ガス規制適合のために生産コストが高まる中で、ABSも装着されると新車価格が上昇して売れにくくなるデメリットがあります。惜しまれつつ生産終了した車種は多数ありますが、メーカーとしては全車種の対応まで手を回せない状況です。

ヤマハの中で注目されているのはSR400です。ABSを求める需要の少ない車種のため、可能性があるとすれば2018年9月末までの発売です。もし間に合わなければ復活しても大幅値上がりしてしまう懸念があります。

人気のある中で、時代の影響による生産終了かつ復活できない車種が増えれば、中古車市場で高騰の起こるバイクが今後増えていくかもしれません。生産終了になって復活の噂も出ている人気車種の売却を検討している方は、排ガス規制やABS規制情報をチェックして将来の買取相場を予測してみてください。

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