CBR250RRの中古相場の推移と今後の予測

近年稀に見るハイスペックが売りのCBR250RRは2017年5月12日の発売からまもなく半年が経過します。250ccスポーツバイクの中でもライバルを圧倒するパワー、足回り、灯火類の高級感など魅力がある一方で、メーカー小売価格756,000円の価格がネックになり、新車購入には踏み切れない方が多いでしょう。

私は発売前のドリーム試乗会でCBR250RRに試乗しました。ガッチリとした車体にスムーズなエンジンフィーリングで、バイク自体は高く評価できたものの、ほかの試乗会参加者は「欲しいけど、高くて買えない」という声が多かったです。

中古で購入を狙っている方が多い注目車種ですが、中古市場でも高いリセールバリューが期待されています。

直近のリセールプライスランキングで首位獲得

バイク買取最大手のバイク王が運営するバイクライフ研究所は、2017年6月〜8月までの2ヶ月間でのリセールプライスランキングを発表し、CBR250RRが首位を獲得しました。
ニューモデルのため、22回の歴史がある同研究所のリセールプライスランキングでは初のランクインになりましたが、新しくて程度の良い中古しか出回っていないことだけが要因ではなく、中古市場でも高い需要があると評価されています。

■2017年6〜8月バイク王バイクライフ研究所リセールプライスランキング結果

1位:ホンダ CBR250RR 90.5pt
2位:カワサキ ZRX1200DAEG 88.2pt
3位:ホンダ CB1300SF 79.1pt
4位:カワサキ Ninja400 78.3pt
5位:ホンダ CRF250RALLY 78.0pt
6位:カワサキ W800 77.1pt
7位:ヤマハ YZF-R25 77.0pt
8位:ヤマハ トリシティ155ABS 76.7pt
9位:スズキ GIXXER(ジクサー) 75.8pt
10位:ヤマハ XSR900 74.5pt

※バイク王がオークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」を独自にポイント化したもの。
ポイントが高いほどリセールプライスが高く、新車・中古バイク購入時の指標になります。

CBR250RRは、ほぼ中古は流出していない

2017年10月10日にGooBikeの中古バイク情報を調べたところ、全国で売りに出ていたCBR250RR(MC51)の中古バイクは2台で(新車・展示車両を除く)、2台とも走行距離は1,000km〜2,000km。本体価格は64万8千円でした。

発表から3日間で年間販売目標の3,500台を超える、3,714台の受注を記録した2017年のメガヒットバイクですが、今のところ手放す人は非常に少ないようです。

新車の納期状況は?

発売当初は予約殺到、納期が2017年末から2018年以降になる噂が出ていましたが、おおむね予約分の供給は終わり、数ヶ月待ちの納期にはならないようです。

新車の展示車両を用意している販売店情報も多く、新車、新古車にプレミア価格は発生していません。ただし、展示在庫でも値引きは0円〜1万円程度で、新車も高い人気を維持していることが伺えます。

今後の中古バイク相場の推移予測

発売から半年弱の現時点では中古のタマ数が少ないことが中古相場の高騰につながっています。もう1〜2年経過すればタマが増えて多少は中古相場の下落を予想されます。

それでも、クラストップの走行性能と豪華装備、車検不要の250ccの手軽さなど、中古バイクの人気条件が揃っているため高値水準を維持するでしょう。

型落ちのCBR250RR(MC22)を超えるリセールバリューの可能性も

1989年〜2000年まで生産されていた先代のCBR250RR(MC22)は、4気筒エンジンのハイパワーと高いフレーム剛性が評価されて、中古バイク市場で高い人気を確保しています。現在の中古小売相場は30万円〜40万円で、程度が良ければ50万円近い値段がついています。

MC22のパワーは前期(〜94年)が45PS、中低速トルクを向上させた後期モデルは40PSです。規制強化や250ccの4気筒バイクが現行モデルにないことがプレミア価格が付いた要因ですが、新型のCBR250RR(MC51)は型落ちモデル以上に高いリセールバリューが付く可能性があります。
理由は90年代のスポーツバイクの良さを知る私の価値観でも、型落ちよりも現行モデルを欲しいと思えるからです。

新型のパワーは型落ちに劣りますが、軽量で倒立フォークの採用などコーナリング性能が高く、峠やサーキットで先代のMC22より速く走れます。デザインも今風で、LEDの灯火類などノーマルでのスタイリングも魅力的です。

MC22の店頭販売相場が30万円〜40万円の水準を維持するのであれば、新型のMC51は経年数が増えて走行距離が1〜2万km以上になっても、50万円以上の価格帯で流通するのではないでしょうか。

現時点ではライバルメーカーからCBR250RRに対抗する250ccの本格スポーツバイクを開発している噂はありません。オンリーワンの存在である以上、中古相場が大きく崩れることはないでしょう。

まとめ

CBR250RRのネックは大型バイク並の価格設定ですが、リセールバリューの高さを考慮すれば決して割高ではありません。車種のブランド力も高く、所有する喜びも250ccクラスの中で卓越したものを感じられます。

実際に大型自動二輪免許所持している私でも、CBR250RRであれば高くても購入する価値があると感じています。

長期ローンを組んでまで購入するなら、ほかの車種を検討した方がいいと思う面もありますが、予算の問題をクリアできれば積極的に購入を検討してもらいたいオススメバイクです。

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