バイクツーリング動画の撮影方法と、気を付けること

テレビ番組のロケなどで使用される、ヘルメット等に装着して使うウェアラブルカメラ(アクションカメラ)は価格が下がり、個人でも手軽に購入できるようになりました。
バイクツーリングの動画撮影で活用する方が増えていますが、最初はYouTubeでアップされてるような人気動画のように撮影できず苦労することもあります。

ここでは、動画撮影方法と注意点やコツを紹介します。

ツーリング動画の撮影方法

どのような動画を撮りたいかイメージが湧かない場合は、まずはYouTubeでいろいろなツーリング動画を視聴して、参考にしたい動画を見つけて計画を立てるところから始めましょう。
ここでは、実際にバイク走行時に撮影する方法について解説しています。

ツーリング動画の撮影は、カメラのバッテリーや録画可能時間に応じて計画的に行います。録画可能時間は、32GBのSDカードを使用してフルHDモードで撮影した場合、300分ほどが目安です。バッテリーの稼働時間の平均は1.5〜2時間ほどなので、撮影時間を1時間以内にまとめれば、バッテリーやSDカードの交換は不要です

この場合は、録画ボタンと停止ボタンを活用して短い動画を何本も撮っていくことになります。運転中のカメラの操作は危険ですが、信号待ちや安全な場所にバイクを停めて、バイクに乗ったまま、カメラの録画と停止操作ができる環境があると便利です。

ヘルメットに取り付ける場合は、ツーリング前にボタンの操作位置を身体に覚えさせておきましょう。カメラの録画と停止操作は、カメラのボタン操作だけではなく、ハンドル付近に取り付けられるリモコン付きのカメラを使うと便利です。(参考:http://www.sony.jp/actioncam/products/HDR-AS300/feature_4.html)

録画可能時間が限られているため、要所ごとに1〜5分くらいの動画を撮影していき、家に帰ってから短い映像を組み合わせて編集すると見やすい動画になります。

動画を撮る場所の例

・出発時
・ツーリングルートで通る各大通りや高速道路での走行時
・主要な交差点を曲がるポイント
・県や市をまたぐときの看板
・高速道路の料金所やSA、PAの出入り
・峠や湖、海沿いなど景色が良い場面
・バイクを降りて食事や観光をする一幕
・帰り道

最初は試行錯誤を繰り返しながら効率的な撮影ポイントを覚えていきましょう。編集や撮影した動画をゆっくり閲覧する時間を取れれば、次回はもっとこうしようといった改善点が見えてきます。

このほか、峠のワインディングや景色が良いツーリングスポットであれば、1箇所で長時間連続撮影する方法もあります。

ツーリング動画撮影のコツ

撮影班は最後尾を走る

マスツーリング(集団走行)の場合は、カメラを積載して撮影する人は最後尾を走るのが基本です。映像にほかのツーリング仲間が走っている姿を移すとツーリングらしい動画になります。

ソロツーリングの場合は、たまにバイクを降りて風景とバイクが写った映像を挟むとよいでしょう。

動画の撮れ方を確認していおく

カメラの画角など撮影範囲を把握しておくことは、良い動画を撮影するために必ず必要です。
はじめて撮影に挑戦するときは、失敗してもいい近場のソロツーリングから挑戦するか、事前に街乗りで練習しておくとよいでしょう。

ヘルメットマウントは市街地の撮影を控える

ヘルメットにカメラを装着すると、安全確認で左右を目視確認するだけで映像も大きく振られてしまいます。だからといって前しか見ないで運転するのも危険です。

安全確認の機会が増える市街地での撮影は控えるようにしましょう。

最初は長時間録画して、短時間に編集する

いきなり長編や中身が濃い動画を作るのはハードルが高いです。SDカードの録画可能時間が60分だった場合、1回の撮影を10分〜15分ほどにして合計4〜6回撮影をします。

そこから編集で、それぞれの良い所を1分前後切り取って短時間の動画を作るところから始めましょう。経験を積みながら少しずつ内容を濃くしていくとよいです。

撮影時に気を付けること

日没前に撮影を終わらせる

動画は日没が近づき、暗くなってくると画質が荒くなります。
綺麗な動画を撮るには、明るい時間のうちに全ての撮影を完結できるようにスケジュールを組みましょう。

カメラの落下対策を取る

走行中にカメラが落下すると故障してしまい、後続車にも迷惑をかけます。マウントを粘着テープやボルトオンなどガッチリ固定できて、マウントとカメラの固定も留め具を使って安定するものであれば問題ありません。

吸盤式のマウントや、汎用品でアームでカメラを挟み込むタイプなど、不安定で落下の恐れがあるときは、カメラを紐でバイクの車体やライダーと結んで落下しないような処置を取りましょう。

交通違反をしない

YouTubeやSNSで動画をアップしたり、ツーリングチームの仲間全員に共有するなど多くの人が閲覧できる動画では、特に交通違反に気をつけましょう。

一例としてYouTubeにアップされているコチラの動画をご覧下さい。

BGM挿入なしで実況しながらの撮影で、一コマも長く最低限の編集のみでアップしているシンプルな動画です。ゆっくり安全運転で走行していて、周りのバイクに対して「飛ばすなぁ」とツッコミを入れているくらいですが、スピードメーターとタコメーターはモザイクを入れています。

YouTubeやSNSにアップすると、少しのスピード違反でも炎上する恐れがあります。交通違反や疑いをかけられる動画は絶対にネット上にアップしないようにして、必要に応じて編集で適切な処置をしましょう。また実況やコメント挿入する場合は、第三者を誹謗中傷したり、違反行為を肯定する発言もNGです。

カメラ内蔵マイクは風切り音が入る

撮影したデータをBGMの編集なしで、そのままの音声を使用する場合は、風切り音対策が必要です。一般道を法定速度で走っても、カメラの形状や取り付け位置によっては、風切り音ばかりを拾ってしまいます。

風切り音対策では外付けマイクを活用します。カメラとは離れたポケットやカバン、シート下などに収納したり、走行中の風が当たりにくい場所にマスキングテープなどで固定します。高性能のマイクを大型マイクを使うとノイズを拾いすぎてしまうので、小型のコンデンサー内蔵マイクがオススメです。
外付けマイクの商品例

マイクの適切な取り付け場所は、車種や使用するジャケットやバックによって変わってきます。いろいろな場所を試行錯誤しながら最適なマイク置き場を探しましょう。生の音声を使った動画はハードルが高く、編集でBGMを使う方法が人気です。

まとめ

なるべく失敗をせずに良い動画を撮影したい場合は、カメラや機材を信頼できる一流メーカーのものを使うことをオススメします。良い機材を使えば、素人でも簡単に綺麗な映像が取れますし、外部リモコンなど付属品の使い勝手もよいです。

落下防止対策など取り戻せないような失敗だけは絶対にしないようにして、あとは経験を積みながら試行錯誤して自分が理想する動画撮影を目指しましょう。撮影した動画が自分だけが見て楽しむ分には、妥協できることも多いですが、YouTubeやSNSにアップする場合は炎上しないような配慮も必要です。

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