バイクにも対応した個人間駐車場提供アプリ「akippa」って?

akippa(アキッパ)は、2014年4月にスタートした駐車場シェアリングサービスです。自宅敷地内などの空いたスペースを個人間で貸し借りするサービスで、予約をすることで確実かつリーズナブルな料金で駐車場を確保できます。

バイク用駐車場にも対応していて、駅やレジャー施設周辺の需要がある地域では多数のバイク駐車場情報が登録されています。登録情報は全国二輪車普及安全協会の全国バイク駐車場検索サービスにも連動されます。

借りる側の利用方法

まずはアプリをダウンロードして会員登録を行います。

・akippaのiOS版アプリはこちらから
・akippaのAndroid版アプリはこちらから

アプリを起動したら、利用したいエリアの登録情報を確認します。気になる駐車場の詳細状況では利用可能日時や料金を確認します。

貸し手は個人の民家や店舗、アパートなどがあります。通勤で使っている平日の日中のみ対応しているところもあれば、場所が空いていて24時間・365日利用できるところもあります。料金は15分単位の時間貸しと当日最大料金、24時間最大料金の3種類が用意されています

バイクの駐車場はサービス開始直後は1日500円が相場でした。最近は地域や貸し手の価値観によって価格設定の幅が広くなったように感じます。当日予約でも、貸し手側が提供可能日時の登録をしていれば利用できます。

アプリ内で、駐車場の詳細や駐車場所の写真などが公開されています。基本的には借りる際は、チャイムを押す必要はなく、予約時間に登録したバイクや車を指定された場所に勝手に停めればよいことになっています(門のある家は住民とのやり取りが必要な場合も)。

支払いはアプリを通じたオンライン決済で、クレジットカード払いと携帯電話料金との合算払い(キャリア決済)に対応しています。前日までのキャンセルは無料、当日キャンセルは不可です。

駐車場を利用したらアプリ上でチェックインとチェックアウトをすることで、利用時間に応じた精算や時間貸しから1日料金へ自動移行されます。料金設定はオーナーの自由で、1日料金のみにしか対応していない所もあります。

スマホ地図機能の精度が高まったことで、住宅街でも迷わずに行くことができます。バイクはコインパーキングなど公営の駐車場が少なく、民家に駐輪スペースを確保しやすいのでakippaとの相性が良いです。

貸し手側の利用方法

akippaは会員登録すれば、誰でも空いたスペースを駐車場やバイク置き場として土地の有効活用ができます。登録料、年会費など固定費用は一切不要ですが、利用者の支払う料金の4割を手数料として持っていかれます。また、手数料を差し引いた収入が3,000円を超えないと入金指示をできないルールになっています。

高額な手数料を差し引かれますが、利用者からのクレームは事務局のクレーム対応窓口が対応するなどサポート体制は万全です。利用するにあたって家の外観や置き場の写真を登録します。画像を参照すれば間違えることはないので、看板を出す必要はありません。

時間貸し、1日最大料金、24時間最大料金の中で任意の料金設定を行い、提供可能日時を登録して予約を待つだけです。予約が入った際はその場所に他の車両を駐車しないようにして、門を開けるなどして手軽に利用できる環境を用意しておきましょう。

対応車種や大きなを自由に設定できて、バイクをNGにして車だけにすることもできます。違法改造したうるさいバイクが来る可能性もあるので、近所の騒音対策が気になる場合はバイクNGにするユーザーもいます。ただし、カスタムバイクは市街地での長時間駐車を嫌うので、利用者の大半はノーマルで実用性を重視しているバイク乗りです。

家にいる場合はアプリで通知されるチェックイン、チェックアウトだけではなく、実際の入庫・出庫状況も照らし合わせて確認しましょう。予定時間に出庫してくれない状況で、門を閉めたり他の駐車車両の問題が生じる場合は、akippaの緊急ダイヤルに連絡をしてください。akippaを介して利用者に連絡をしたり、対処法の提案をしてもらえます。当日キャンセルは収入が確保できます。

敷地内での物損や駐車車両の盗難・イタズラは当事者同士の解決になります。基本的に駐車中に起こった盗難、イタズラの損害は利用者の自己責任。敷地内での物損事故は対物保険を利用するなどして実費賠償をしてもらう流れになります。

給与所得者が副業として駐車場経営を行っている場合には、ほかの所得と合算して年間20万円を超えると確定申告が必要です。事業所得、不動産所得、雑所得のいずれかに分類され、運用状況や他の不動産所得によって申告方法が変わってきます。

給与所得以外を得ていない人がakippaの1台分のスペースで得られる収入は大半が年間20万円以下です。20万円を超えそうになったら、確定申告と納税義務の意識を持って対応しましょう。akppaはいつでも利用停止や一時停止ができます。利益よりも手間の少なさを優先したい場合は、年間20万円の収入を超える前に一時停止するなどして収入を調整できます。

今後の成長に期待

スマホアプリを利用したマッチングサービスは、貸し手・借り手の双方の需要があって成立します。akippaは2018年11月に累計100万ユーザーを突破して、すでに大きなマーケットになっています。私もakippaの登録情報の多さに驚きました。

バイク駐車場の相場は1日500円で、決して安くはないかもしれないですが、時間や他の交通時間の問題でバイクで出かけて1日駐車場を確保したい場合に役立ちます。

ただし、全国二輪車普及安全協会の全国バイク駐車場検索サービスにヒットしたものは、稼働していないことも多く、個人が貸し手になることから安定した継続運用をしない事例が目立ちます。気になった場合は、スマホアプリをダウンロードして気になるエリアの駐車場情報を検索してみてください。

お店の駐車場を貸しているケースもあるので、コインパーキングや公営バイク駐車場よりも良い場所が見つかるかもしれません。

貸す側になる場合は、4割の手数料や入庫率の問題から、思っている以上に利益は出ません。それでも、初期費用なしで駐車場運営ができて、トラブル時のサポートも付いてくることや、利用者とのやり取りがない手軽さは魅力です。

私がチェックした際はバイク駐車場よりも車の方が魅力的な所が多かったです。車とバイクの双方に対応している場合、車と同一料金になってしまう問題点があるようです。バイク置き場しかない都心部になると、検索もスムーズになりそうです。バイクと車で独立した料金設定を可能にして、バイク料金に限定した検索機能が加わえてもらいたいです。

まだ発展途上のサービスなので、今後のアップデートや利用者増加による成長を期待しています。

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