16歳で原付免許やバイク免許を取れば21歳でゴールド免許が可能

免許は更新や新しい免許を取得して切り替える際に、直近5年以上(更新の場合は誕生日より5年+41日)無事故・無違反だと、ゴールド免許になります。

18歳で車の免許を取得すると5年後の23歳が最短のゴールド免許取得可能時期ですが、16歳から原付や自動二輪の免許を取得して無違反・無事故期間が5年を超えれば、最速で21歳からゴールド免許取得が可能です

車の免許取得直後であっても、バイクの免許でゴールド免許取得条件を満たしていれば免許の色はゴールドになり、任意保険の割引適用や免許更新期間が5年に増える恩恵を受けられます。

時間に余裕があれば16歳で原付免許を取っておく価値あり

原付免許は16歳から取得可能で、自動車学校へ通う必要がなく、参考書で勉強して筆記試験に合格すれば誰でも簡単に取得できます。

16歳は基本的に高校生になので、免許を取ってもバイクを買う資金が無い場合や、親や学校からバイクに乗ることを禁止されることもあります。

それでも、免許だけ16歳のうちから取得しておけば、その後ペーパードライバーになったとしても、無事故・無違反ならゴールド免許の取得可能日が早まるメリットがあります。

また、原付免許取得のために道路交通法を勉強しておけば、その後車や自動二輪免許を取る時に役立つこともあり、歩行者や自転車として公道を移動するときの安全確保や危険予測にも学んだことを活かせます。

原付免許取得にかかる費用

試験手数料:1,500円
交付手数料:2,050円
原付講習手数料:4,200円(3時間)
合計:7,750円

上記は一発合格した場合の費用です。筆記試験に落ちた場合、翌日以降に再度試験を受けて合格しないと免許取得できません。試験に落ちると、試験場までの交通費と試験手数料1,500円が余計にかかります。

別途、参考書など勉強費用がかかりますが、友人や知人の免許取得者から参考書を譲ってもらったり、ネットを活用して勉強する方法もあります。

一般財団法人日本二輪車普及促進協会のホームページでは、無料で原付バイク免許取得の筆記試験問題集が提供されています。
参考URL:http://www.jmpsa.or.jp/genchalle/

原付免許筆記試験の難易度

原付免許の筆記試験は50点満点中45点以上で合格です。車や自動二輪は100点満点中90点が合格ですが、原付免許は試験範囲が狭いので独学でも合格可能です。

ただし、何も勉強せずに試験に望むと、ほぼ100%不合格になる難易度です。原付免許の筆記試験1回目で合格する方の割合は約40%です。

しかし、不合格になる方の中には一切勉強していない方もいるので、事前に勉強して模擬試験でコンスタントに合格できる水準に達していれば、高い確率で一発合格可能です。

ゴールド免許取得のメリットと取得条件

ゴールド免許とは、免許証の有効期限の帯が金色になる優良ドライバーのみに発行される免許です。ゴールドのほかには、ブルーと初めて免許取得した方に交付されるグリーンの3種類があります。

ブルー免許とグリーン免許は、保険や免許更新時の条件に大きな差はないですが、ゴールド免許になると通常3年更新のところが5年更新になり、任意保険(自動車・バイク)でゴールド免許割引を受けられるメリットがあります

ゴールド免許割引の割引率は各保険会社で異なりますが、5%〜15%です。近年では通販型保険を中心にゴールド免許割引の割引率を拡大する保険が増えています。

ゴールド免許の取得条件は、免許更新時の誕生日の41日前から換算して過去5年間、事故と違反が無いことです。また、既存免許に加えて自動車免許や自動二輪免許を新規取得する場合は、免許取得時の前日から換算して5年間無違反・無事故であれば、ゴールド免許になります。

5年+41日以上無違反・無事故の実績を作った後に、次回更新もしくは新規免許取得前に事故・違反を起こした場合は、更新時の免許はブルーになり、免許の更新期限は5年になります。ブルーの5年免許の場合でも、任意保険のゴールド免許割引は適用外になります。ゴールド免許で事故・違反を起こした場合でも、次回更新までは、免許を新しく取得しない限りゴールド免許を維持できます。

なお、事故は警察が処理したものに限定され、過失割合が0対100で一切過失がない被害事故は、ゴールド免許取得に関わる事故履歴にはカウントされません。つまり、警察を呼ばない軽微な転倒事故やオカマを掘られたり、青信号を通過中に赤信号無視の車を相手にした被害事故にあってもゴールド免許取得は可能です。

免許の色と保険料の関係

免許の色に対して、各保険会社の対応はさまざまで、主に次のパターンがあります。

・ゴールド免許なら無条件で割引適用(一般的な保険プラン)
・ゴールド免許かつ26歳以上など、複数の条件が揃った場合のみ割引適用(三井住友海上、セゾン自動車火災保険など)
・免許の色に関係なく保険料は一律(三井ダイレクトなど)
・ゴールド免許は割引、グリーン免許は割増(アクサダイレクトなど)

保険会社によっては、グリーン免許だと保険料が高くなるケースがあります。免許取得後すぐに保険加入した場合、3年間はグリーン免許になってしまいますが、車や自動二輪免許取得1年以上前に原付免許を取得しておけば、新しく免許を取った時点で事故・違反歴を問わずブルー免許になります。

ゴールド免許割引が優遇される保険では15%〜20%の割引適用になるケースもあります。将来的な車やバイクの保険料を踏まえると、早めに原付免許を取得しておくことは一定のメリットを期待できます。

おわりに

私は16歳になる誕生日の1ヶ月前から自動車学校に通って、16歳で普通自動二輪免許を取得しました。その後21歳まで無違反・無事故で来たのですが、免許更新前にネズミ捕りで違反切符を切られて、ゴールド免許ではなくブルーの5年更新になってしまいました。

私は免許取得後に頻繁にバイクや車を運転していて、結果的にゴールド免許にはならなかったですが、16歳でバイクの免許を取ったおかげで、5年更新の恩恵を手に入れました。

免許は学生時代など、時間に余裕があるうちに取っておくメリットがあります。原付免許は、その後車や自動二輪の免許を取れば付帯される免許ですが、16歳のうちから原付だけ取っておくメリットはあると思います。

免許は目先に運転するかだけではなく、将来的な価値になりますし、道路交通法を若いうちから勉強するのは大切なことです。最近では若者のバイク離れが深刻と言われていますが、少しでも興味があれば、早めの免許取得挑戦をオススメします。

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