バイクの維持費用(保険、車検、税金の金額)
バイクは保有しているだけでもある程度のコスト(維持費)がかかります。
バイクを維持するためには、ガソリン代や整備費用以外に「保険、車検、税金」を支払う必要があります。
このバイクの維持費はどのくらいかかるのか、どうやったらお得に加入できるのでしょうか?
ここでは、バイクの維持費用について解説します。
●詳細は→バイクと車の維持費の比較
車とバイクの維持費が異なるように、バイクの中でも排気量によってかかる維持費が異なります。
基本的には原付など排気量の小さいバイクの維持費が安く、排気量が大きくなるほど維持費が大きくなるようです。
●詳細は→排気量別バイクの維持費を徹底比較
逆に250cc未満のバイクでは車検は不要です。
バイクの車検は自動車と同様、新車時のみは3年、その後2年毎に行います。
バイクの車検は諸費用で最低でも2万円前後かかります。
バイク屋で車検をお願いした場合、整備や消耗品の交換で4~10万円ほどかかります。
ユーザー車検なら最低費用の2万円に限りなく近づけるので、時間があれば試してみるとよいでしょう。
●詳細は→バイクの車検について。費用や方法を紹介。
バイク保険には「自賠責保険」と「任意保険」があります。
自賠責保険は別名「強制保険」とも呼ばれるもので、排気量にかかわらず定期的に収めなければならないお金です。
支払う金額は所有するバイクの車検の有無、排気量などによって変動します。
「任意保険」は強制保険でないため、加入率が低いのですが、交通事故による高額な賠償責任を回避できるので、入っておくようにしましょう。
また、バイクの保険には「自賠責保険」と「任意保険」以外にも幾つかの保険があります。
車両保険やロードサービスなど任意保険に付帯されている保険のほか、盗難保険のように任意保険とは独立した保険もあります。
どの保険に加入して、どれだけ補償を厚くするかは、お持ちのバイクの状態やリスクの取り方にもよります。
さらに、原付バイクの保険は、それ以外のバイクに比べても金額が低いのが特徴です。
また、自動車をお持ちで任意保険に加入している方は、ファミリーバイク特約を利用することで、さらに安くバイクの保険に加入できます。
●詳細は→バイクの保険の基礎。加入方法や選び方について
重量税は251cc未満の排気量であれば購入時のみ、それ以上の車検があるバイクでは、車検を受けた時に毎回負担することになります。
125cc未満のバイクでは、支払う必要はありません。
軽自動車税はすべてのバイクで支払う必要がありますが、年間数千円と比較的安いです。
軽自動車税は、登録後の毎年4月1日時点でバイクを所有している人に課税されます。
●詳細は→バイクにかかる税金は重量税と軽自動車税
バイクを維持するためには、ガソリン代や整備費用以外に「保険、車検、税金」を支払う必要があります。
このバイクの維持費はどのくらいかかるのか、どうやったらお得に加入できるのでしょうか?
ここでは、バイクの維持費用について解説します。
バイクの維持費はどれくらいかかるの?
バイクの維持費は、自動車に比べると安いのが特徴です。特に税金の面では、車よりも大幅に安いと言えるでしょう。ただし、バイクの任意保険は高くなることもあるようです。●詳細は→バイクと車の維持費の比較
車とバイクの維持費が異なるように、バイクの中でも排気量によってかかる維持費が異なります。
基本的には原付など排気量の小さいバイクの維持費が安く、排気量が大きくなるほど維持費が大きくなるようです。
●詳細は→排気量別バイクの維持費を徹底比較
バイクの車検について
250cc以上のバイクでは車検が必要になります。逆に250cc未満のバイクでは車検は不要です。
バイクの車検は自動車と同様、新車時のみは3年、その後2年毎に行います。
バイクの車検は諸費用で最低でも2万円前後かかります。
バイク屋で車検をお願いした場合、整備や消耗品の交換で4~10万円ほどかかります。
ユーザー車検なら最低費用の2万円に限りなく近づけるので、時間があれば試してみるとよいでしょう。
●詳細は→バイクの車検について。費用や方法を紹介。
バイクの保険について
バイクは事故を起こしやすい乗り物ですので、いざという時のために保険に入っておく必要があります。バイク保険には「自賠責保険」と「任意保険」があります。
自賠責保険は別名「強制保険」とも呼ばれるもので、排気量にかかわらず定期的に収めなければならないお金です。
支払う金額は所有するバイクの車検の有無、排気量などによって変動します。
バイクの種類 | 税額 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12ヶ月 | 13ヶ月 | 24ヶ月 | 25ヶ月 | 36ヶ月 | 37ヶ月 | 48ヶ月 | 60ヶ月 | |
小型二輪自動車(251cc~) | 9,180 | 9,550 | 13,640 | 14,010 | 18,020 | 18,380 | - | - |
軽二輪自動車(126cc~250cc) | 9,510 | - | 14,290 | - | 18,970 | - | 23,560 | 28,060 |
原動機付自転車(~125cc) | 7,280 | - | 9,870 | - | 12,410 | - | 14,890 | 17,330 |
「任意保険」は強制保険でないため、加入率が低いのですが、交通事故による高額な賠償責任を回避できるので、入っておくようにしましょう。
また、バイクの保険には「自賠責保険」と「任意保険」以外にも幾つかの保険があります。
車両保険やロードサービスなど任意保険に付帯されている保険のほか、盗難保険のように任意保険とは独立した保険もあります。
どの保険に加入して、どれだけ補償を厚くするかは、お持ちのバイクの状態やリスクの取り方にもよります。
さらに、原付バイクの保険は、それ以外のバイクに比べても金額が低いのが特徴です。
また、自動車をお持ちで任意保険に加入している方は、ファミリーバイク特約を利用することで、さらに安くバイクの保険に加入できます。
●詳細は→バイクの保険の基礎。加入方法や選び方について
バイクの税金について
バイクにかかる税金としては、重量税と軽自動車税があります。重量税は251cc未満の排気量であれば購入時のみ、それ以上の車検があるバイクでは、車検を受けた時に毎回負担することになります。
125cc未満のバイクでは、支払う必要はありません。
バイクの種類 | 税額 |
---|---|
小型二輪自動車(251cc~) | 5,000(新車登録時) |
小型二輪自動車(251cc~) | 3,800(車検時) |
軽二輪自動車(126cc~250cc) | 4,900(新車登録時) |
原動機付自転車(~125cc) | 課税なし |
軽自動車税はすべてのバイクで支払う必要がありますが、年間数千円と比較的安いです。
軽自動車税は、登録後の毎年4月1日時点でバイクを所有している人に課税されます。
バイクの種類 | 税額 | |
---|---|---|
小型二輪自動車(251cc~) | 4,000 | |
軽二輪自動車(126cc~250cc) | 2,400 | |
原動機付自転車 | 91~125cc | 1,600 |
51~90cc | 1,200 | |
~50cc | 1,000 |
●詳細は→バイクにかかる税金は重量税と軽自動車税
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